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2022年3月2日

8cmCDマニア・ディスク百合おんが選ぶ「ジャケットがトリッキーな8cmCDベスト3」

インパクト強めのジャケットがある8cmCDの世界
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無類の8cmCD好き、ディスク百合おんです!どのくらい8cmCDが好きなのか、そもそも8cmCDが何なのかを知りたい人は、こちらの記事を読んでみてね!

2月21日。この日は何の記念日か知っていますか?

なんと、日本で初めて8cmCDがリリースされた日。つまり「8cmCDの誕生日」なんです!

この記念すべき日に、SNSで8cmCD仲間は盛り上がっておりました。

私も誕生日ソングの8cmCDをTwitterに投稿してお祝い。

ただ、ツイートの「8cmCDの誕生日らしいですね。」から分かるとおり、私恥ずかしながらこの記念日を把握しておりませんでした…。今年から絶対忘れないようにいたします!

 

今回のテーマは「ジャケットがトリッキーな8cmCDベスト3」

奇をてらっていたり、独特だったりと、不可思議なジャケットデザインの8cmCDを紹介したいと思います!

3位:ザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」

ザ・フォーク・クルセダーズの昭和を代表するコミックソング「帰って来たヨッパライ」。早回しにされたボーカルと不条理な世界観の歌詞が話題を呼び、当時人気を博しました。当初はレコードでのリリースでしたが、こちらは8cmCDの再発版です。

強烈なジャケットイラストは、あの「蛭子能収」が担当しております。ヘタウマな画風でダークなストーリーを得意としたカルト漫画家であり、にこやかに毒のあるキャラクターでTVでも人気を博したあの人がなぜ…?

無秩序に散りばめられた不気味に微笑むおじさんの顔。何かのタイアップという訳ではなく、活動時期も大きくかぶっておらず、起用の理由が見えてきません。

そもそも、こちらの8cmCDと同年にリリースされたベストアルバムを蛭子能収がジャケットを描きおろしており、そのイラストの一部をコラージュしてこのジャケットは作られております。その為、本来のイラストから離れ、つぎはぎ感が増してトリッキーさが増幅されているんですね。

裏ジャケも同じイラストを転用。原色バリバリの配色でインパクト大。

2位:やまだかつてないWink「さよならだけどさよならじゃない」

こちらは90年代を代表するバラエティ番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」から生まれた1枚。

「やまだかつてないWink」は、当時人気だったアイドルデュオ「Wink」のパロディユニットとして、番組の看板出演者である山田邦子と、タレントの横山知枝(現在は芸能界引退)により結成。この曲は、同番組の挿入歌もつとめた「愛は勝つ」のKANが作曲、山田邦子が作詞しており、卒業ソングとして今もなお愛される曲です。ですが、ジャケットを見てみると…

パステル・メルヘン調な雰囲気で一瞬気づきませんが、まじまじと見るとなんだか違和感のあるイラスト…。こちらは山田邦子によって描かれております。

水彩絵の具と色鉛筆で描かれた味わいのあるタッチ。先ほどの蛭子さんにも通ずる、印象的で独創性なタッチですね。

これだけだとそこまでトリッキーさは無いかもしれませんが、これが終わりではありません。

こちら、裏返してみると…

イラストを機械的に組み合わせて作られた四葉のクローバーが。

山田邦子とそのパートナーの横山知枝が分裂し生成されたクリーチャー幸せのシンボル。目を見張るものがありますね。

当時は気づかなかったけど、今改めて見るとトリッキーなジャケットでした。

1位:東京プリン「まゆげ/ウーロン茶じゃだめですか」

こちらはサラリーマンを悲哀を可笑しみを込めて歌うコミック演歌デュオ「東京プリン」がリリースした1枚です。

バーコードやトラックリストが記載されており、ジャケットのデザインも裏ジャケっぽいですが、こちらは表ジャケットなんです。じゃあ反対はどうなっているかという…

まったく同じデザイン!(中央の値札は後から店が貼った物)

印刷ミス?かと思った方もいるかもしれませんが、そういう訳ではありません。実はこちら「両B面シングル」なんです!

収録された曲がどちらも表題曲の場合「両A面シングル」としてリリースされる事がありますが、それを逆手にとった「両B面シングル」。どちらも確かに聴いてみると、どちらもやや地味目な曲調でいかにもB面!

両B面なので、背ラベルには両曲のタイトルが掲載されています。

2位、3位は天然物のトリッキーさがありましたが、こちらは確信犯的なトリッキーさ。東京プリンのメンバー伊藤ようすけは、元森永の宣伝担当主任。流石のアイディアマンですね~。

という訳で「ジャケットがトリッキーな8cmCDベスト3」は

3位:ザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」

2位:やまだかつてないWink「さよならだけどさよならじゃない」

1位:東京プリン「まゆげ/ウーロン茶じゃだめですか」

でした!

8cmCDは興味深いジャケットがたくさんあるので、いろんな切り口で紹介できればと思います!

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