あの懐かしい「図工室の椅子」が欲しすぎてDIYしてみた
➂完成
完成した。
た、た、たたたたた
ただいまぁ(泣)
思わず、心の中の母校に挨拶をしてしまった。
それほどまでに「あの頃の図工室の椅子」になった。
……あ! 小学時代のクラスメイトが見える! 数年前に定年退職された恩師まで!
お~い、みんなぁ! みんッ、みんなぁ(泣)
ここら辺、特にお気に入り!
座面も良い感じ!
「つなぎ板」
ここは児童の上履きで何度も踏まれる「フットレスト」。だから塗装も少し剥げさせてみた。
このように加工の一つ一つには意味を込めている。が、詳しく解説すると長くなるのでそれはまた別の機会に。
制作日数1日(買い出しを含めれば2日)。
たった1日でも、ノスタルジーは…作れる!
持ってみた
大人の腕力ならヒョイッと持ち上げられるかと思ったが、それでも重い。図工室の椅子は、昔も今も重かった。
座ってみる
尻を乗せると椅子がギギと軋む。あぁ、懐かしさで泣きそうだ。
みんなの図工の想い出はなに? 僕は木の板と釘でピンボール台を作ったよ。
せっかくなのでもう少し雰囲気を出してみたい。
床に100均のリメイクシートを貼れば…
うわぁ! 完璧だ! 参った!
我が家の一画に「放課後の図工室」を召喚できた。
こんなことがあっていいんすか…。
こんなことが、あっていんすか!!!
横に倒せばサイドテーブルとしても使える
「図工室の椅子」の側面についてる板、本来は作業台の役目があるそうです。子どもの頃はなんのためにあるのか知らなかった。
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