運転中に見えた道路情報板がなんかヘン…?近づいてみたら、予想外の物が貼りついていた!

遠目に3つのランプが並んでるようにしか見えない
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ある人が運転中に発見した、奇妙な道路情報版の写真に注目が集まっている。

撮影したのは、Twitterユーザーのかこてつさん(@Ktetsu_117)。道路掲示板を遠目に見ると、3つの丸いランプが信号機みたいに並んでいるように見える。しかし、近寄ってみると…

 

何の変哲もない道路情報板かと思いきや…
ぎょっとするビジュアル

なんと真ん中の”丸”は、ライトではなく巨大な蜂の巣だった!!!

こちらの道路情報版は、京都府舞鶴市にある「平トンネル」の入口付近に設置されており、トンネル内の点検や工事などの情報について、文字とランプで伝える役割を持っている。

発見した時の状況と感想について、かこてつさんに伺ってみたところ

車の運転中、前方に見える電光掲示板に何となく違和感があったので近づいて見ると、大きい蜂の巣がついているのだと分かりました。

狙ったかのように2つのランプのちょうど真ん中に作っていたので、蜂の営巣センスもなかなか高いなと思いました(笑)

とのこと。蜂の巣だと分かった時の驚きは想像に難くない。

蜂の巣はその後どうなる?

道路情報板に巨大な蜂の巣がついていると、道路交通上何か不都合は起きないのか。このあと蜂の巣はどうなるのか。気になる対応について、舞鶴市役所の建設部土木課にも話を聞いてみた。

土木課の職員さんによると、市では1年ほど前から巣の存在を確認していたが、撤去するには高所作業車が必要なため、付近で高所作業車を使う別の作業が発生するタイミングと合わせて撤去することを予定しているという。

蜂の巣の危険性については、現在巣から蜂はいなくなっており、そのままにしていても脅威はないと判断しているとのこと。一般的に、一度放棄された巣に蜂が戻ってくることはないそうだ。

蜂の巣がついてることで道路情報板の役目が損なわれたりはしないのか?という疑問については

こちらの道路情報板は周辺での工事を告知する時など、使用するタイミングが限られています。
また道路情報板を使用する状況が発生した場合は、地上などでも同じ掲示を行うので、蜂の巣によってドライバーが道路掲示板の内容を把握できなくなることはないと思います。

とのこと。ドライバーさんへの情報伝達に、大きな影響もなさそうだ。良かった!

蜂の巣がいつまで道路情報板についているかはわからないが、近くを通った際は(安全運転に配慮しつつ)ちらりと確認してみるのも良いかもしれない。

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