カード・キャッシュレス決済にも対応!小3の娘が作った「ダンボール自販機」の最先端感がすごい

内部の仕組みもワクワクする
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Twitterに投稿された、巨大なダンボール工作。こちらは投稿者であるディーズ(@Deeeeese7)さんの、小学3年生の娘さんが制作した自動販売機だ。

6種の商品が並び、お札・小銭投入口、商品取り出し口といった細部までぬかりなく作っているのはもちろん、スマートフォンでのコード決済まで再現しているという最新っぷり。

画像が投稿された翌日には、さらにグレードアップした姿が投稿された。

一夜にして最新機能を搭載

コーヒーとビールの販売が始まり、カード&PayPay支払いにも対応、クリーンなゴミ箱も追加

と投稿文にあるように、自動販売機まわりでよく見かける大きな専用ゴミ箱が設置され、新商品・新決済方法も追加、さらに照明まで灯っている。娘さん、仕事が早い!

なぜ娘さんは自動販売機を作ろうと思ったのか? ディーズさんに話を聞いた。

PayPayをかざすと中から「ペイペイ」と声が

娘さんが自販機を作ったきっかけを教えてください

毎日どこかで自動販売機を見かけ、「機能がおもしろそうだ」と思って作ったらしいです。

中はどんな仕組みでしょうか?

人が入れるように作られています。お金を入れてボタンを押すと、取り出し口から飲み物を出してくれます。PayPayをかざすと、中から「ペイペイ」と口真似した効果音が聞こえます。また、ゴミ箱に捨てた缶をまた自動販売機に戻せるように工夫したそうです。

内側もお金のトレイや缶の取り出し口など、ていねいに作りこまれている
ストック棚完備
お札やカードの挿入口はかなり細かい作り

グレードアップしていますが、これからさらに改良されそうですか?

希望のドリンクがあったら追加するそうです。妻が「ビールないの?」とたずねたら、12月5日の画像にあるように、追加されました。

今後はPASMOでの支払いにも対応するそうです。

娘さんは普段から創作意欲にあふれているのですか?

ゲームやスポーツでは負けず嫌いで飽きっぽいのですが、1人でやる折り紙や工作は集中してやりきり、凄いですね。

今回の自動販売機の制作でも、ジュースのラベルをインターネットで検索し印刷して貼ったり、自動販売機の文字を手書きするのも1人でやっていました。

一つ一つ印刷しラベルを貼られた商品たち

「機能がたくさんあっておもしろそう」という想いからこんなに大きな作品を作ってしまい、さらにたった一日で家族の要望に応え機能を追加する熱心さ…。今後どんなものに興味を持ちどんなことをやってのけてくれるのか、期待が止まらない。

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