「ネギの根っこって食べられるの？」インパクト大のから揚げが興味をそそる

調理の過程で捨てられがちな、ネギのある部分を使ったレシピのツイートに注目が集まっている。

こちらを投稿したのは、養鶏農家を営むけいこ農園（@KIKI462393391）さん。日ごろから食材には強いこだわりを持っているという。

Twitterユーザーからは「初めて見ました。どんな味なんですか？」「セリとかパクチーの根は食べますけどこれは初めて」「根っこが残ったら土に植えてしまう貧乏性です」などさまざまな反応が寄せられた。

ネギの根っこのから揚げのレシピや味などについて、けいこ農園さんに詳しく話を聞いてみた。

昔、近所のおじいさんに「ネギの根っこはから揚げに」と言われ…

ネギの根っこを揚げるとおいしいというのは、いつどこで知ったのでしょうか？

昔、ご近所のおじいちゃんから「ネギ根はから揚げにしろ」と言われ、普通に食べていました。

から揚げの食感はパリパリしているとのことですが、どんな味がするのでしょうか？

普通にから揚げ粉の味がしますが、そのなかにほんのりネギの風味があります。

下処理にはどのくらいの時間がかかりますか？

下処理は2分ぐらいで、ボウルに張った水の中で根っこを洗います。
そのあと根元にこびり付いている泥だけを爪ようじでクシみたいにといて除去します。

こちらは購入されたネギですか？ご自身で栽培されたネギですか？

写真は自宅栽培のネギです。
スーパーで買ってきたネギを水耕栽培して、根が出たものも揚げられます。

食感はパリパリでほんのりネギ味と、想像するだにおいしそうなネギの根っこのから揚げ。普段なら捨ててしまっているはずの根っこが一品料理になるなんて、知らなかった人には意外だったのでは。

けいこ農園さんのアカウントでは烏骨鶏やチャボ、ヤギと暮らす日常の様子がツイートされており、また産地直送食材の宅配通販サイトで烏骨鶏の有精卵も販売している。興味を持たれた方はのぞいてみては。