LEDテープでアレンジした手作りの「立方体万華鏡」が美しい!近未来感あふれる作品に称賛の声

万華鏡って見飽きないですよね
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100円ショップの鏡6枚を使用して手作りした「立方体万華鏡」の動画が、Twitterで評判を呼んでいる。

立体万華鏡
箱の中では鏡で光が反射し、LEDテープが光る

この万華鏡を制作したのは、LEDテープを用いた作品づくりを得意とする“光のエンジニア”のPikaPikaらいと(@KPmilk3)さん。

100円ショップで購入した6枚の鏡で立方体を作り、中にLEDテープを貼り付け。光の点灯パターンは3種類プログラミングしてオリジナルの万華鏡を完成させたという。

箱の中をのぞくと、幾何学模様のきらめく光が無限の空間に広がっており、なんとも美しい。

動画を観たTwitterユーザーからは「究極のあわせ鏡」「Perfumeが歌って踊ってそう」など、近未来感あふれる光の作品に興味津々な様子のコメントが届いている。

制作の経緯やLEDの点灯パターンについて、詳しく話を聞いてみた。

頭の中のイメージをプログラムで再現できた

本作品は構想から完成までどのくらいの時間がかかりましたか?

佐賀県立宇宙科学館(@saga_space)さんのツイートを見たときにLEDテープを使うことを思いつき、そこから材料をそろえて数日くらいで作りました。

Twitterで作品公開することを始めたばかりで、やる気に満ちていたのだと思います。

制作にあたり工夫した点を教えてください。

ヤマザキミノリ氏が発案した立方体万華鏡「CUMOS」は、万華鏡の外側から内側に向かって光をあてると、鏡に付けた線状の傷部分が美しい模様となって見える仕組みです。

そこにフルカラーのLEDテープを貼り付けることで、任意の点灯演出をできるようにしたところが自分のアイデアです。

一番工夫したところは、LEDの点灯パターンをプログラミングしたことです。最初はライブラリのサンプルプログラムをそのまま使っていましたが、そのあと作った四角型や蜘蛛の巣型は自分でプログラミングしました。

一番気に入っている点灯パターンはどれでしょうか。

四角型で、最初の波紋が広がるような演出です。頭の中のイメージをプログラムで再現できたところが気に入っています。

立体万華鏡
3D CADで描いたスクエア型

LEDテープを駆使し、さまざまな作品を制作してTwitter上に投稿しているPikaPikaらいと(@KPmilk3)さん。新しい作品が見たい方はぜひアカウントをフォローしてみては。

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