川の水が大好きなゴールデンレトリバー、今年も「お浸かり」シーズンを迎え大歓喜

冷えた水じゃなきゃダメなんです
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まるで温泉にでも浸かるかのように、川の水に浸かりくつろぐワンちゃんがTwitterで話題だ。

どっぷり浸かる

動画に写るのは、3歳になるゴールデンレトリバーのハルくん。飼い主のゴールデンブヒ(@goldenbuhi2020)さんは、ハルくんが水に浸かることを「お浸かり」と称し、その様子をたびたびTwitterに投稿している。

別日の「お浸かり」

ハルくんはなぜ水に浸かりたくなってしまうのか? 飼い主さんに詳しい話を聞いた。

ハルとのお散歩は、浸かれる場所を探す旅

ハルくんが「お浸かり」を始めた経緯は?

生後5ヶ月の夏に森林公園をお散歩していたところ、園内に流れていた小川に自ら入っていき浸かり始めたのがきっかけで、それからというもの、川を見つけては必ず浸かるようになりました。

水に入る時期は気温が20℃を超える頃で、だいたい4月~11月くらいまでの間は、水のある場所に行けば必ず入ります。ハルだけではなく、個体差はあれどゴールデンレトリバーは真冬でも泳ぐくらい水が好きな犬種だと思います。

ハルくんが水に浸かりたがるのはなぜだと思いますか?

ハルが水に入るのは日常茶飯事なので、 水に浸かるのは単純に暑くなった体を冷やすためで、その日の気温と体温で判断していると思います。

お散歩を始めてすぐよりも、しばらく歩いて体が温まってからの方が浸かりたがります。人間のように汗をかいて体温を冷やすことはできないですからね。

ちなみに、冒頭の「お浸かり」動画は、入念にシャンプーした翌日のことだったそう。お手入れした直後でもためらわず水に浸かるハルくんに、飼い主さんは「何とも思わない鋼の精神を身につけました(笑)」とのこと。

シャンプーは「あまり好きじゃなさそう」と飼い主さん。難しい犬ゴコロ

ハルくんのために水場を探して出かけているのでしょうか。

ハルとのお散歩は浸かれる場所、泳げる川を探す旅だと言っても過言ではありません。

1年の半分以上(7か月くらい)は水に入るので、いつも同じ場所では飽きてしまいます。かといって、真夏の炎天下に川を求めて歩くのは危険ですから、(新しい浸かり場は)冬の寒い時期に川がありそうな場所に車で出かけ、車を停めて歩いて探します。それが結果的にお散歩になる、という感じです。

最初はネットの情報で川を探していたのですが、本当に美しい川や景観というのはネットには載っていないことも多いです。ですので大きな1枚ものの紙の地図を広げ川を探し、その後スマホで詳細情報を調べています。

車では通れない場所を実際歩いてみて、キレイな小川を見つけた時はとても感動します。

水が大好きなハルくんのために、地図から入れそうな川を探しだし、現地を訪れる旅を続ける飼い主さん。

飼い主さんもハルくんも、本当におつかりさまです!

 

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