「キッザニア」の本格的なオペ室や機材に大興奮!子どもと行った看護師さんに話を聞いた

本職も納得の職場体験
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X(Twitter)に投稿されたキッザニアの病院ブースの写真と、現役看護師が感じる「萌えポイント」が話題だ。

病院ブースのリアルすぎる手術室
機材には注意書きのテプラまで!リアル…

キッザニア東京に訪れた時のエピソードを投稿したのは、手術室(オペ室)の看護師こと通称「オペ看」として働いているオペなす(@ponkotsu_tearai)さん。子どもが病院ブースで医師の体験をした際、その忠実に再現された機材や手順に驚かされたという。

投稿された画像には、機材やモニターが配備されたオペ室の様子が。置かれていた麻酔器や電気メスなどの道具は、実際に病院で使われているものと瓜二つ。機材にはあちこちに注意書きが書かれたテプラが貼られており、普段オペなすさんが仕事場で見るのと同じ内容が書かれたものも。

ブースに入れるのは子どもだけだったが、執刀直前にスタッフ全員で最終確認を行うタイムアウトや、鉗子(かんし)の正しい持ち方を教える場面なども見られたという。「オペ看的萌えポイント」は「光源装置に貼られたテプラ」らしく、現場の看護師が関心してしまうほど高い完成度だったことが窺える。

リアルさを追求したブースの様子に、X(Twitter)ユーザーからは「ここまで再現されてるとは」「リアル過ぎる」と感心する声や、「古の麻酔機器が気になる」「一線を退いたレーザーメスがある」など機材に着目するコメントで盛り上がっていた。

病院ブースを体験したお子さんの感想や、オペなすさんの「萌えポイント」について詳しくお話を伺った。

仕事に対するリスペクトを感じたブースの作り込み

お子さんがこちらのブースを選んだ理由を教えてください。

その時、子どもは「将来お医者さんになりたいからやってみたいと思った」と言っていました。

他にも科学研究所やパイロットなども体験しましたが、一番印象に残ったのは病院だったようです。

しかし「科学研究所でのお仕事の後、ヤクルトをもらったことが一番嬉しかった」と言われて、そこは子どもだなと思いました(笑)。

投稿の内容以外で施設内容に感心した点はありますか?

麻酔器の上のモニターに、心電図などのバイタルサインが映し出されたことです。実際に録画されたモニターの動画をテレビ画面で再生していたのだと思います。

また、今回の体験では症例として「鏡視下手術」を選択していたのですが、昔は「開腹手術」だったとおっしゃる方もいました。時代に合わせて症例を変えているのかもしれません。

また、執刀医だけでなくスコピスト(※)の仕事も体験できることも驚きました。

キッザニアは小学生くらいの子どもがメインターゲットだと思いますが、子どもが絶対にわからないようなところでも手を抜かず、ひたすらリアリティを追求して作られていました。それぞれの仕事に対するリスペクトを感じることができ、嬉しかったです。

(※)執刀医の指示に従い内視鏡を操作し、モニターに映し出す役割の医療スタッフ

体験した後のお子さんの様子はどうでしたか?

体験させてもらった症例は、鉗子で肺がんをつかんで取り出すという手術でしたが、上手くつかめずだいぶ苦戦したようで、最終的には落として回収できずに終わりました。

終わったあと「ママもおんなじ手術する? 難しい?」と聞かれたので、「難しいからお医者さんたちもたくさん練習してるんだよ」「ママの仕事は先生たちが手術がしやすいようにお手伝いすることだよ」と伝えました。

子どもは「じゃあ俺がお医者さんになったらママの病院で一緒に手術しようね!」と言ってくれて嬉しかったです。

後日「将来何になりたい?」と聞いたら、すごく元気に「パイロット!」と言われてしまいましたが(笑)。

実際に働く現場の人を驚かせるほど作り込まれた、キッザニアのお仕事体験。もし自分の仕事のアクティビティがあれば、ぜひ覗いてみたいものだ。

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