均衡財政神話による財政制約的デフレサイクル 財政による景気不安定化

均衡財政は、通貨システム・財政システム上は必要ではない(中央銀行によるサポートを受ける以上、政府は財政不履行には陥らない)のだが、均衡財政を希求すべきだという「神話」は根強い。 このような神話は、財政を通じて景気変動を増幅する不安定化機構をもたらしているのではないだろうか。 関連まとめ「政府支出が少ないからデフレになる?」 続きを読む
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望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
「財政出動は行われたが効果がなかった」という事実誤認は大いに広まっており、某鍵アカの先生ですら信じているのだが、統計的事実に反する。増えたのは税収減による財政赤字であって政府支出ではない。財政出動は未だ試されていない政策である。 pic.twitter.com/k8BLFycpox
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けやき @murakami_keyaki
1980年当時の、各国予算規模に対する財政出動比率は其々違うと言う事は有りませんか?元々日本が、当時から大きかった可能性もあるかと… twitter.com/motidukinoyoru…
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
政府支出GDP比のことを言いたいのだと思うが、そもそも各国の経済制度や慣習に従い政府支出GDP比は異なるのが普通なので、その単純比較には意味がない。 純粋に「財政出動政策を取ったかどうか」を判断するなら、変化率で十分評価できる。 @murakami_keyaki
けやき @murakami_keyaki
@motidukinoyoru 成る程、ご指摘有り難うございます。 そもそも各国の経済の成り立ちや歴史的背景が違えば、各国の対GDP比率を単純比較する事自体に、それ程意味が無いのかも知れませんね。 有り難うございます。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
「説得力が低い」と言い切るには論理が飛躍しすぎているように見える。 税収の話は、単に「財政には、税収が増えると歳出を増やしやすく、税収が増えてこないと歳出を増やしにくい」という『政治的なバイアス』がある、ということに過ぎないと思う。 @yumiharizuki12
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
税収が停滞すると、すぐさま「財源問題」が噴出するのだが、これは政府による信用創造の過剰を抑制するための『政治的な神話』に過ぎない。d.hatena.ne.jp/himaginary/201… そこに、財政学的・会計的な何らかの必然性が存在するわけではない。 @yumiharizuki12
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
鍵RT @motidukinoyoru まだ言ってるw どっちが論理飛躍してますかね。あなたの主張こそ根拠ないですよ。いったいいつ 「税収が足りないので歳出を増やせない」なんてことを日本政府がしましたか? これ以上のリプはブロックします。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
ということでエアリプに切り替えるが、『「税収が足りないので歳出を増やせない」なんてことを日本政府がしましたか?』という反論は、この20年間目を瞑っていたのではないかとしか思えない物言い。 何をするにも財源財源と唱えられ、社会保障以外の予算(特に公共投資)は強力な抑制を受けてきた。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
社会保障だって、さまざまな抑制策が取られてきたという事実がある。「税収が足りないので歳出を増やせない」という政治的バイアスは、日本で極めて顕著に見られてきたものだ。 幸い、EU諸国のようなドラスティクな緊縮を強いられることはなかったので、傷口は浅かっただろうが。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
財政政策の政治的バイアス(均衡財政神話)は、インフレ⇒税収増⇒財政支出増⇒インフレというサイクルを起こす。これは金融政策が利上げをすることで抑制出来る。 しかし、デフレ⇒税収減⇒政府支出抑制⇒デフレ継続のサイクルが起こると、流動性の罠のせいで、金融政策で補填できず停滞してしまう。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
均衡財政神話https://t.co/qxf3h1zmASによる財政抑制的デフレサイクルに入ると、その財政レジームが維持される限り、経済停滞を脱却することが出来ない。通常経済では極めて便利な神話が、不況においては致命傷になってしまう。この場合、神話を捨て去る他手段はない。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
このような、景気変動を強化してしまう財政の政治的バイアス(均衡財政神話)は、財政の景気安定化機構(ビルト・イン・スタビライザー)とはまるで逆の機能を果たすので、これになぞらえ、景気不安定化機構(ビルト・イン・アンチスタビライザー)とでも名付けるべきだろうか。
増税は大きな政府を実現するか? 減税は小さな政府を実現するか?
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
経済学的思考の成果 sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-692… 「増税忌避によって小さな政府を目指す方向性へ着実に歩を進めている」という認識により、あらゆる「緊縮財政反対論」は、意図的にせよ非意図的にせよ小さな政府の応援と化しているというのが先生の主張のようだ。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
ところが、現実には、消費増税や社会保険料引き上げと、各種給付の抑制がパラレルに動いてきており、増税が大きな政府の実現に貢献しているとは到底言えない状況である。 大きな政府を邪魔しているのは、増税忌避よりも均衡財政神話ではなかろうか。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
均衡財政が守られなければいけないという何らかの必然性があれば、確かに税と政府の大きさは一致する必要がある。 しかし、現実にはそうではないので、増税をしても大きな政府実現に繋がらないし、それどころか、減税をしても小さな政府実現に繋がらないのである。
望月夜 → 望月慎 @motidukinoyoru
減税による小さな政府実現が失敗した実例としては、ブッシュ減税がある。 https://t.co/qxf3h1hLJkの後半で引用されているバートレットは、「ブッシュ減税による政府の窮乏が小さな政府を実現する」と信じていたにも関わらず、財政赤字の許容によって裏切られたと述べている。

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