- WhiteGlintNo9
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不幸にも海の家の食べ物で食あたり起こしてトイレに行こうにも夏の海だから簡易トイレに人がいっぱいで入れず大ピンチ扶桑お姉様だって!?
2016-07-18 22:43:41前門の山城、肛門がそろそろ限界。窮地に追いやられたお腹ギュルギュル扶桑お姉様。そして彼女は思い出す。ここは何処だ?海だ!私は誰だ?艦娘だ!唸れ!缶と機関と括約筋!「扶桑お姉様!」驚く妹は気にするな!沖まで出れば見渡す限りの水洗トイレ!青空個室でのんびりと排泄…「なにしてるでち?」
2016-07-18 22:51:40脱ぎ掛け下ろしかけの水着が腰で止まる。不幸にもオリョクル帰りの潜水艦と鉢合わせたお腹ギリギリ扶桑お姉様。どうしよう!このままでは完全に変態だ!何とか言って誤魔化さなきゃ!「か、開放感を感じてみたかったの…」心の涙が溢れるが、大腸の中身を溢れさせるわけにはいかないのだ!
2016-07-18 23:24:29屋外排泄の変態から野外露出の変態にシフトチェンジしたお腹限界扶桑お姉様。むしろ生理現象の危機の方が理解されたのでは無いだろうか?今更後悔しても潜水艦は遥か後方!もうここなら誰にも邪魔されない!水着を下ろし、しゃがみ込み、お腹に力を入れて、襲い来るハグレ駆逐イ級!「嘘でしょ!?」
2016-07-18 23:34:52出しかけたモノを慌てて中断するお腹臨界扶桑お姉様。戦艦でも魚雷の直撃は怖い!漏らすのはもっと怖い!裸のまま主砲をぶっ放す!反動が下腹部を揺らす!扶桑が腸の中身を撒き散らすより先に腹の中身を撒き散らすイ級!ソレを確認し、しゃがみ、やっと、今度こそ、お腹の安息を得て「…紙が無いわ!」
2016-07-18 23:50:19「ふむ。まさか哨戒網を潜り抜けるヤツがいたとは。助かったよ扶桑。君のおかげでこの海岸にいる人々は救われたんだ。」 「いえ、別にそれほどでは…」 「いやいや、君がいち早く駆けつけたから、敵の射程内に入る前に片付けられたんだ。水着はボロになって残念だったけど…」 「あはは…」
2016-07-18 23:55:48「既に当直の舞台を出して他にも侵入していないか探させているところだ。後は彼女達に任せればいい」 「流石提督、対応が早いですね。」 「山城がすぐに知らせてくれたおかげだよ。」 「山城が…?」 「あぁ、君からただならぬ異常を感じて、瑞雲で後を付けていたそうだ」 「……え?」
2016-07-19 00:03:23