「放射能汚染防止法」（仮称）の制定を求める勉強会＠岡山（山本行雄弁護士）

満田夏花 @kannamitsuta

岡山で開催されている、放射能汚染防止法制定に向けた学習会に参加中。 講師は札幌の弁護士の山本行雄さん。 放射能汚染防止法は、北海道の市民団体の皆さんが中心で、制定運動をしている。 現在は、放射能汚染から市民を守る包括的な法律はない。 pic.twitter.com/xqZbAOQZ99

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:そもそも公害を扱うのは環境基本法以下の大気汚染防止法、水質汚濁防止法などだが、放射性物質は除外され、原子力基本法に。しかし、原子力基本法以下は公害対策を行うものではない。 pic.twitter.com/aBmfp00Cn2

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:大気汚染防止法、水質汚濁防止法などは、規制基準を設け、基準違反に罰則を設けている。 濃度規制と総量規制。 その他、環境基準を設けて、達成目標を掲げている。 pic.twitter.com/xqd68LALyM

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満田夏花 @kannamitsuta

注）ちなみに今は、環境基本法で、放射性物質もみるように。

満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:原子力基本法以下の規制ではどうなっているのか。総量規制はなく濃度規制しかない。しかも再処理施設にはそれすらない。 原子炉等規制法は、希釈・拡散する手法を取っている。 pic.twitter.com/ih9QFuyQDk

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:公衆の線量規制、1ミリシーベルトはどう決められているか。電力会社がつくる保安規定の中で、外側が1ミリシーベルトを超えないように周辺監視区域を設けることに。1ミリシーベルトを超えたらどうなるかという想定はしていない。 pic.twitter.com/gAUwAvJH8f

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:原子力事業者は、汚染しても、被曝させても、責任を負わない法制度に。

満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:2012.6.12 環境基本法13条が削除。放射性物質は法律上、公害原因物質になった。 pic.twitter.com/S9RmckjDBu

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:環境基本法により発生した国の責任と義務は以下の通り。 生存権をもとに実施。 総合的施策。 環境基準を整備。 被害者の救済義務 など。 pic.twitter.com/ku5kUS87kA

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:放射性物質が、大気汚染防止法、水質汚濁防止法の適用対象になったので、放射性物質についても排出基準、環境基準、総量規制を策定しなければならないのだが、環境省がサボっている状況。 pic.twitter.com/HL1bFkMP1t

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:公害物質の管理については、検出されないこと、ということは普通にやっている。PCB、アルキル水銀など。 pic.twitter.com/apnkWXYOor

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:分散、拡散、希釈から集中管理に。 立地規制、排出規制、常時監視、管理責任、自治体の権限など。 pic.twitter.com/51OPNFPcLW

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:規制もなしに、8000ベクレルの汚染ゴミを拡散。 そもそも、公害を規制するための法律制定が先である。 pic.twitter.com/ZBZrWcWh8v

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満田夏花 @kannamitsuta

山本弁護士:公害被害者の救済義務を負う国が、故意に法整備を怠り、防災関係の法律で、被災者を扱い、人権を踏みにじっている。 pic.twitter.com/iXoX892fIU

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満田夏花 @kannamitsuta

＜除染土再利用＞疑問山積　専門家からも異議 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201… 反対署名、継続しています！ foejapan.org/energy/fukushi…

あざらしサラダ @azarashi_salad

フクイチ事故処理も被災地復興も、ダメなことはダメ、出来ないことは出来ない、と正直に認めることから始まる。

あざらしサラダ @azarashi_salad

政府が今やっていることは、事故処理の真似事であり復興の真似事。実態はゼネコンに税金をばらまいているだけに過ぎない。

クリエネ（入国検疫緩和が第6波を起こす） @morecleanenergy

意味もなく「石棺」と書くはずもない。核燃料の取り出しはほぼ無理で、石棺で閉じ込めるしかできないのが実際のところで、初めてその可能性に言及したが、反発が強く引っ込めただけ。凍土壁のように、失敗がわかった時点で「取り出し成功を保証したことはない」と石棺を進めてくるにちがいない。

あざらしサラダ @azarashi_salad

だけどプールの使用済燃料を取り出さなければ石棺も出来ない。事故発生から５年が過ぎても、未だに線量が高すぎて使用済燃料を取り脱すことすら出来ないのが「事実」。 pref.fukushima.lg.jp/sec/16025c/gen…

水無月 @minadukiG

↓「できない」と言えないんだろうな…。 twitter.com/morecleanenerg… まぁ「できない」と言えないままズルズル先へ進めていくことの総体が原子力発電だろうから。 使用済核燃料や廃炉ゴミの処理、過酷事故時の住民避難、そして福島第一原発事故後の除染…。全部「できない」。

あざらしサラダ @azarashi_salad

「出来ない」と言わせる市民運動が必要、それが岡山の勉強会で学習したこと。→「放射能汚染防止法」（仮称）の制定を求める勉強会＠岡山（山本行雄弁護士） - Togetterまとめ togetter.com/li/1003489

あざらしサラダ @azarashi_salad

政府や東電が「できない」と言った時に「何で出来ないんだ」「無理でもやれ」みたいな批判をしてはいけない。「出来ないなら保証しろ」という市民運動が必要。環境省が森林除染を断念（事実上のギブアップ）した時に、市民運動は「除染しろ」ではなく「保証しろ」と追及すべきだ。