64
えふ太 @fta7e
ほとんど実用書しか読まなかったのが、最近本の交換会をきっかけに小説を読むようになり、物語のすさまじい精神侵食具合に驚愕している。実用書は、書いてあることを納得させるために、あらゆる実験結果とかを書き並べる必要があるのに、物語はそんなものがなくても、筆者の思考がすーっと入ってくる。
えふ太 @fta7e
そりゃあもちろん、物語として面白い必要はあるわけだけど、この「面白ければ、信じることに根拠はいらない」というのはすごいなぁ。物語の登場人物がものすごく極端なことを言っていても、なんとなくそのキャラに好印象を持っていると、その考え方を受け入れてしまう。物語は劇薬だ。
えふ太 @fta7e
よくよく考えると、自分が経験した「現実」の範囲よりも、虚構で経験した「おそらく現実」の範囲の方が広い。実際の学校生活よりも、漫画やドラマで経験した学校生活の方をより多く経験していて、もしかしたら、そっちを現実だと思っているのかもしれない。それって、ちょっとおっかない。
えふ太 @fta7e
この「おそらく現実なんだろうな」の世界はマジでこわい。だって、実際に自分は経験していないのに現実だと思い込んでいる。身体感覚がすっぽり抜け落ちているのに、それが正しいと信じこんで、色々な決断をしている。遠い世界の戦争とか、芸能界や政治の世界の陰謀とか。
えふ太 @fta7e
自分が実際に経験したことのない世界、でも情報が多すぎて「多分本当なんだろうな」という世界が自分の頭の中に構築されていて、その仮想現実での経験をベースに色々なことを考えることは多分、無意味だし誰かのために自分の貴重な脳みそとお金と時間を使わせられているような気がしてならない。
えふ太 @fta7e
というわけで、漫画や小説から得た考え方、テレビやネットを見て得た考え方は全部極端な考え方なんだ、ということを念頭に置いて、しかしそれが自分自身の個性を形作っているのだということも踏まえつつ、それらのせいで無駄に悩んだり不安になってないかは常に自己監視していく必要はあると思う。
えふ太 @fta7e
まとめると、義憤に駆られたときは「その件については、お前がそこまで頭を悩ませる必要はないから、ちゃんと目の前のことに向き合いましょう」悩んだときは「その件はそこまで深刻ではないし、というかとてもくだらないことなのでいい加減悩み遊びはやめて目の前のことに向き合いましょう」で片付く。

コメント

ehoba @htGOIW 2016年7月29日
そういうメタ的なひざかっくんも物語の中でできるから面白いと思うんだけど
山本弘 『BIS ビブリオバトル部』 @hirorin0015 2016年7月29日
そうか、小説を読まない人って、そんな面倒なこと考えちゃうのか……。
ほほほ @ez5 2016年7月29日
小説ってそうやって物語へ没入していくのが醍醐味なのだと思っているのだけどw
ると。 @nec0lt 2016年7月29日
すごく興味深い感じ。
九銀@半bot @kuginnya 2016年7月29日
極端だから即ち間違ってる、とは限らない
小花幸多 @YUKITA_OBANA 2016年7月29日
実用書の方が、統計のマジックとか使って事実誤認をさせるでバイアスがあって危険と思うんだけどな。 小説はフィクションと割り切ってしまうことが出来るけれども実用書は事実確認にソースを当る必用があるんだもん。
nekosencho @Neko_Sencho 2016年7月29日
貴重な経験をされましたね。 何がいいとか間違ってるとかって話ではなくて
ユーセ コーイチ @ko_iti30 2016年7月29日
小説を読み始めた人の言葉みたいだ。でも、「数多く読んでゆくと虚構と現実との境界は何となく分かってきて付き合い方も何となく分かるから気にせずにドンドン読め」。と経験でしか今は言えない。
Naoki_O @nananao2236 2016年7月29日
やっぱり、適度に架空の世界に触れて免疫を作っておくのは大事なんだな
あっきぃ。@いろいろつぶやくやつ @akkiy_ya 2016年7月29日
YUKITA_OBANA それな。ノウハウ本ほど没入のロジックを挟み込んで、「この通り実行すれば上手くいくんだ」と読者に錯覚を抱かせるよう作ってあるものはない。小説は虚構を前提としているから、没入したところでいつかは現実との相違に行き当たる。実用書や時事論は現実でできること、起こることを扱っているので、ひとつ実例があれば現実に起こりうるものと信じ込ませることができる。しかも、実例というものは偶然の積み重なりに依るものでも、一度起こってしまえば否定するのは困難だったりする。
nob_asahi @nob_asahi 2016年7月29日
「自分が実際に経験したことのない世界、でも情報が多すぎて「多分本当なんだろうな」という世界が自分の頭の中に構築されていて、その仮想現実での経験をベースに色々なことを考える」←これは「思考実験」として自然科学の分野でも普通に行なわれていることではないのだろうか。
moheji @mohejinosuke 2016年7月29日
実用書ってどういう奴のことを指しているのか分からんがごまんとある通俗書/ノウハウ本の類いは害の方が強い気はするなあ。
3mのちくわ(20禁) @tikuwa_zero 2016年7月29日
「創作に触れるのに向いてない人がいる」という事実は、リアルでもたまに経験する。そういう人が創作に感化されると、現実と虚構の区別がつかなくなってあれやこれやする可能性がなきにしも非ずなので、「創作はどんなに真に迫っていても所詮虚構」と割り切れない場合、敬遠してくれると助かります。/とりま、スーパー姉妹まとめリンク。(※オレ作成のまとめではありません)>ゲームと現実の区別が付いていないのは誰か http://togetter.com/li/1005768
箸呂院マジチキ @kairidei 2016年7月29日
慣れてて免疫あった方がいいけど、慣れてて免疫があるから大丈夫という話でもないと思う。普段「物語大好き!」な人と接することが多いから、こういうのも貴重な意見だと思う。
pomagi @goraiasu 2016年7月29日
「実用書的なもの以外極端なもの」ってそれが一番極端じゃね。まず本当にそれらが極端なこと吹聴してんのってか根本な問題もあるけど、どんな媒体でも1から10まで全部受けとるような姿勢自体がまず危ない。ネットに限らず受け取りたい情報の取捨選択することは大事よ。
ろぼ 水戸 @ROBOmito 2016年7月29日
実用書の類いが即ち自分自身に実用的だった事が恐らく一度も無いんだけどねぇ。 小説などフィクションの物語が自分自身の肥やしになっていると感じる事は多々あるというね。
ハドロン @hadoron1203 2016年7月29日
物語って、主人公を通した疑似体験で異なる価値観や原理に触れ、理解するための仕掛けだと思うけどな。まぁなかには理解不能なものも少なからずあるけど、そういう考え方や感じ方もあると知るのは大事。時刻表読んで地図を眺めるだけでも、物語が見えてきたりしない?
コーリー(贋) @boguscorey 2016年7月29日
そもそも、実用書ってなんでしょうね? 専門書籍でもなさそうですし、入門書とも違いますよね?
K Akira @B_B_SC 2016年7月29日
物語形式の実用書も結構あると思うけどそれらはどう捉えているのか気になる。
無難さん @Watadihakamome 2016年7月29日
主張の妥当性や説得力を重視する癖をつけてしまった人が物語の欺瞞や詭弁性に抵抗を抱くのも理解できるし、それはそれで得難い感性だと思う。そういう人だからこそ楽しめる物語もあるだろうしね
3mのちくわ(20禁) @tikuwa_zero 2016年7月29日
ちくわさんにとっての実用書は主にヱロ本とかヱロ漫画とかヱロ小説とかですが、そういう事ではなく?
なちゃ @nachakey 2016年7月29日
え、小説読むのにんなややこしいこと考えたこともなかった… あとやっぱり実用書とやらの方が現実に影響のある怪しさレベルは上だよなあ。
レ点 @8jouhan_ns 2016年7月29日
実用書って「日商簿記の要点100」とか「見栄えのいい写真の構図」とか料理レシピ本とかそういう類のものだと思ってた。啓発本のことなの?
ヘルヴォルト @hervort 2016年7月29日
経験を積み重ねて他者の体験を自分の体験と同等に消化できるようになることが「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」だと思うけどね。産まれながらの賢者はいないよ。本来の言葉からはかなり曲がった言葉なのは分かっているけど、すでに定着した言葉だから別に元々はとかどうでもいいし。
マーボー@ダヨーさんマジ天使 @ovan_dusk 2016年7月30日
フィクション如きに、面倒くさい方だなぁ。
りゅとさん⋈しばらく浮上しません @lute_the_fool 2016年7月30日
新聞記事とかニュース(ドキュメンタリー)とかの"実話風物語"のことかと思ったら違うのか…アレも事実と記者さんの脳内物語を(たぶんわざと)混ぜて作ってあるし
わい(ry @waidottowai 2016年7月30日
楽しむために読むものだろう。
夜行ぬえ(誤字マン) @yagyou 2016年7月30日
『「面白ければ、信じることに根拠はいらない」というのはすごいなぁ。物語の登場人物がものすごく極端なことを言っていても、なんとなくそのキャラに好印象を持っていると、その考え方を受け入れてしまう。』人一倍本読むけどそれは無い。この人は影響を受けやすいんだな。多分実用書も疑いは持たないんだろう
AJE@ゴブスレTRPGはいいぞ @Pm2010Aje 2016年7月30日
サン・テグジュペリとは無縁のヒトなんだなとしか。 想像力の暴走は危険だが、それに過剰な抑制をかければ人間性も死ぬ。
岡田伸(遊び人の伸さん) @AsobininNoShin 2016年7月31日
フィクション慣れしていない人が大人になってからいきなりフィクションに触れるとそういうこともあるのかな。しかしピュアすぎて実用書の内容も鵜呑みにしていそうで心配になる
独壇場B-T @dokudanjobt 2016年7月31日
コメントの人々の多数が「この人は間違ってる!」とか「馬鹿じゃねーのww」とかではなく「ほう…興味深い反応だ…フフ…」みたいなのが多くて変態ばっかりだなあと(褒めてる)
Tz @Tzweet 2016年7月31日
この方の他のツイート読むとわかるんだけど、実用書と言っても、啓発本とかビジネス本とか心理学本の事なんで、そこにかかれていることも結局同じことなんだとわかるとこまで行くかどうかがこの思考のキモ。
山北篤 @Gheser 2016年7月31日
実用書というのも、そのソース、さらにそのソースと当たっていくと、根本のソースと比べて全く的外れなことを書いていることも多いんだけどね。とにかく、この方は、書かれているものを疑うという態度をもうちょっと身につけた方が、安全に生きていけると思う。カルト系日本が危ない書とか添加物は何でも危険書とか信じちゃったらまずいよ。
まりも @Admiral_Marimo 2016年7月31日
でもこういう感じに創作でよくいるクソ女に触れたせいでそれが女の一般認識だと思っちゃう人っていない?w
きたはら @kitahara220 2016年7月31日
実用書が「書いてあることを納得させるために、あらゆる実験結果とかを書き並べる必要がある」、だと……? ビジネス本とか俗流心理学本とか、デマとレトリックと近所のマックで女子高生が言ってたことのアマルガムと言っても過言ではないような 納得させる系の本でも、ブルーバックスくらいなら実験結果なんて結構省略されがち
きたはら @kitahara220 2016年7月31日
それはそれとして、活字がないと生きられないタイプの人の場合小さいうちに本ばっか読んでるうちに虚構と現実の境界ってなんとなく把握しはじめるけど、その能力はそれほど生得的じゃないなあと思ったりします。大人になってからでも、自分の縁薄い世界が題材だとたまに怪しくなることはあるし
未知神明(みちがみ・あきら) @ontheroadx 2016年7月31日
この人にとっての「実用書」「小説」の具体例がないので、コメント欄は各人が自分の体験を語るだけのものになりますね。なんとなくまとめられてる人が読んだ小説は「図書館戦争」かなあ、なんて思ってしまいます。実用書はその場合、「日本十進分類法 新訂10版」かな?
Chariot @BLACK_RX_24 2016年7月31日
色んな本を読む習慣があればどんなジャンルの本よ読むかによって自然に体の方が捉え方を変えるようになるよね?
電鋸雛菊 @DaisyAdreena 2016年7月31日
『この「面白ければ、信じることに根拠はいらない」というのはすごいなぁ。』  実社会の方がよほど凄いと思っている。
電鋸雛菊 @DaisyAdreena 2016年7月31日
あの人は好感が持てるから(嫌いだから)・偉いから・実績があるから・同情の余地があるから、そんなもんで発言や行為が全てなぁなぁに流されてしまいかねないのが人間関係というものだよ。それに比べればフィクションなど所詮閉じたものだ。
きたはら @kitahara220 2016年7月31日
「色んな本を読む習慣がある人」は意外に少ない ほとんど小説しか読まない人、ほとんどビジネス書しか読まない人、ほとんど小説じゃない一般書しか読まない人、など
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする