- mikemaneki
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たとえば中東戦争に見る教訓として、『高度な防空コンプレックス』における航空機の被撃墜率は極端に跳ね上がり、イスラエル空軍には進入禁止エリアが設定されてしまうほどでした。
2011-02-13 14:58:39また、湾岸戦争に際しても高度6000m以上からの爆撃の命中精度は一ケタ単位であり、この命中精度を取り戻す為にはきわめて高額な誘導兵器の大量使用を行うしかありませんでした。
2011-02-13 15:02:10さらにはイラク戦争ではAH64とUH60の大隊が、2次大戦とほとんど変わらないような高射砲陣地によって大損害を受けて撃退されています
2011-02-13 15:03:58無論これらの問題はいくつかの方策により解決されてきました。イスラエルの場合は強力な電子戦能力と対電子戦を扱うことと陸軍による陣地蹂躪によって。米軍の場合は高額な兵器を大量に使用することによって。
2011-02-13 15:06:47しかしこれらの解決法は「基本的に敵国のほうが軍備に劣る、技術的に格下」相手だからできることであり、同程度の文明を相手に同じことができるでしょうか?
2011-02-13 15:08:17たとえば、同じ電子戦にしても出力的に航空機に搭載できるものよりも地上に配備しているもののほうが高出力にしやすい傾向があります。
2011-02-13 15:10:01対空ミサイルにしても対空システムにしても地上配備型のほうが防御しやすく、また気象による運用の困難などの問題も発生しにくいです
2011-02-13 15:11:43さらに近年の対空火器の発展は目覚しくいずれ撃墜できない航空機などなくなるでしょう。ゆえに航空機は我戦線後方の安全地帯でしか運用できなくなるのは目に見えています。よって航空機なんて不要です。
2011-02-13 15:16:26とまあ、典型的な不要論ぽく書いてみた。どうよ? 「何言ってんだこの馬鹿」と思った人正直に挙手しなさい
2011-02-13 15:22:54@t2kai2 @V2ypPq9SqY 実際に「戦闘機やイージス艦は役に立ちません(キリッ」と、自説に促すようなことを書いてた学者さんがいたのですが・・・
2011-02-13 15:09:25@V2ypPq9SqY 地上配備の対空システムなら迂回なり巡航ミサイルその他の戦力かき集めてして突破するなり、攻める側は色々選択肢ありますしねえ…
2011-02-13 15:33:06@V2ypPq9SqY 「都合の良い将来を仮定する」「戦場を想定せず、勝負は1体1の正面バトルとする」「特別に不利な条件を仮定する」あたりがミソですか?
2011-02-13 15:33:40第四次中東戦争の防空コンプレックスを第三次中東戦争のATM祭りに、 湾岸戦争での戦例をチェチェンあたりに、 イラク戦争を一番最近のレバノンへの攻撃あたりに切り替えれば、 ほぼそのままで戦車不要論を再現できますw
2011-02-13 15:38:27