一世を風靡したVAIO 505と、隠れた名機U101
昔DECという会社があった。エンジニアとして必要な事はDECで学んだ。 http://j.mp/hh9UzL DECか。憧れの会社でした。ノートPCは当時としても破格の値段で平均で90万円位した。それでも欲しいと思える位スタイリッシュだった
2011-02-14 13:48:29VAIO 505で一気に普及した「ノートPCなのにスリム」という製品。これは元々DECがやってた。当時の高給取りビジネスマンはステータスシンボルとして購入していたDigital HiNote Ultra。ロレックスみたいなもんでした
2011-02-14 13:51:38しかしまぁ、あまりに高くて庶民の手が届かない製品。VAIO 505が出て、20万円台で購入できるとなれば爆発的人気がでるのも当然。売れに売れた。その後他社から505パクリノートが雨後の竹の子のように出たんですが、出せる技術があるならなんで505の前に出さなかったのか
2011-02-14 13:57:59当然私も欲しくてしょうがなかったんだけど、猫も杓子も505だったのでいらん反発心を発揮して買わなかった。我慢し続けてPCG-U101を見た時、遂に物欲が大爆発。光の速さで予約した
2011-02-14 14:03:32そもそもU101の前に「欲しいなぁ」と思っていたのがIBMのウルトラマンPC http://j.mp/e4EA0F これはDOSなので購入しなかったのですが、WinXP搭載のU101には抵抗できなかった
2011-02-14 14:10:38U101はソニースタイルで予約したんだけど、これ、プレ予約からあって何段階かの手順を踏んだ訳です。当時「ここまでしなきゃいけないものか?」と思ったんですが、発売後の「U101が売ってない」狂想曲を見るとソニーの考えは正しかったんでしょうね
2011-02-14 14:14:06液晶の歩留まりが悪くて調達できない。だから生産できない。という話だったらしい。当時とても珍しい高精細だったのでむべなるかな。発売後はソニスタでも注文出来ない、実店舗でも注文できない。結局満足に市場に出回らないまま生産終了したような印象です
2011-02-14 14:17:46それにしてもU101が出たのが2003年。7年後の2010年に外で使う機会(色んな人がノートPCを持ち寄っていた)があったのですが、結構な注目を浴び、「それ何?」と何度か聞かれました。ネットブック花盛りの頃で小さいPCが氾濫してた頃だったのですが
2011-02-14 14:28:25しかしまぁU101、これだけ小さいとピーキーで壊れやすい。何度修理に出し、何度中を開いて修理したのやら。放熱版が外れて熱暴走したり、内蔵無線LAN壊れたり、後付の無線LANカードが壊れて再起動しまくりになったり、電源コードが千切れ掛かって火花飛ばしたり。
2011-02-14 14:33:05電源入れてもOS立ち上がらなかったり、電源コードの内側が千切れて使ってるうちに電源が突然落ちるようになったり、それ直すためにハンダ付けしたり、マウスボタンがチャタリング起こしたり、バッテリーが劣化して5分も持たなくなったり…
2011-02-14 14:35:57