ナタリーア・ギンツブルグ作品に寄せられた声。

ナタリーア・ギンツブルグ [Natalia Ginzburg] イタリアの小説家。1916年、パレルモ生まれ。38年、レオーネ・ギンツブルグと結婚。40年、アブルッツォ州のピッツォリに流刑となった夫に従う。ここで第三子誕生。42年、第一作『町へゆく道』。44年、夫獄死。エイナウディ出版社入社。50年、英文学者ガブリエーレ・バルディーニと結婚。52年、『わたしたちのすべての昨日』。63年自伝小説『ある家族の会話』でストレーガ賞受賞。83年、独立左派の下院議員に選出。91年、ローマの自宅で死去。 <主要作品> 1933年「不在」★短篇第一作  (望月紀子訳、未知谷、『町へゆく道』収録) 続きを読む
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未知谷 @michitani_edit

【新刊】ナタリーア・ギンツブルグ『夜の声』『町へゆく道』 初期の傑作を著者生誕100年に合わせ連続刊行!『町へゆく道』には短篇第一作「不在」、長篇第一作「町へゆく道」を収録。悲惨な戦争と戦後の苦しみのうちに生きた若い世代の物語。 pic.twitter.com/4VpnsZGHK8

2016-07-27 12:22:12
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島 凪 @SimaNagi

月曜日。職場に花を携えて。 コツラ、オダマキ、クリスマスローズ、セージ、ローズマリー、カミツレ、ポピー、紫木蓮、藤。 ナタリーア・ギンツブルグの『 わたしたちのすべての昨日』を。直接話法によらない会話が貫ぬく、重い切実な日々を開く。 pic.twitter.com/iiq6L48zJP

2016-04-25 09:46:24
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Labrad(らぶらど) @Labrad28

ギンツブルグ「夜の声」読了。ギンツブルグは、須賀敦子の随筆を読んでからいつか読んでみたいとずっと思っていた。縺れた糸を丁寧にたどる硬質な文体が、今日の気分と合っていてするする読んでしまった。7月に出るという第二集「町へゆく道」も読みたいな。

2016-07-04 01:43:09
島 凪 @SimaNagi

—けれども暗くなっても開いていたあの鉄柵は永遠に閉ざされるだろう。 そしてあなたの青春はみすてられ、火は消えて、家は空っぽ。 (N・ギンツブルグ『 思い出』より) この詩で否定された一人称は、『 わたしたちのすべての昨日』での三人称を経て、代表作『 ある家族の会話』で回復する。

2016-04-25 20:36:24
ヨイヨル @_yoiyoru

まずはナターリア・ギンツブルグ『夜の声』未知谷刊がめっちゃ気になるのでどなたかお願いします amazon.co.jp/dp/4896424999/…

2016-07-31 22:19:00
日野剛広 @Nanoruhino

で、紀伊国屋さんで購入。 正直に白状して、イタリア文学に全く造詣はない。しかしこのあまりにカッチョよい表紙に一目惚れなのであった。 ナタリーア・ギンツブルグ「夜の声」(未知谷) pic.twitter.com/MHuMfgxoeV

2016-07-10 21:41:40
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未知谷 @michitani_edit

ナタリーア・ギンツブルグ生誕100年『町へゆく道』『夜の声』ポップ、ひたすら手作りしております。必要な書店さんは是非ご一報ください! pic.twitter.com/iPr1qg7tek

2016-07-27 12:22:48
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未知谷 @michitani_edit

東京堂書店神田神保町店では新刊のイタリア文学をずらりと並べてくださっています。ナタリーア・ギンツブルグ『町へゆく道』『夜の声』、カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』。ありがとうございます。 pic.twitter.com/azbQtU4u3Q

2016-07-28 13:25:09
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Labrad(らぶらど) @Labrad28

ギンツブルグ「夜の声」読了。ギンツブルグは、須賀敦子の随筆を読んでからいつか読んでみたいとずっと思っていた。縺れた糸を丁寧にたどる硬質な文体が、今日の気分と合っていてするする読んでしまった。7月に出るという第二集「町へゆく道」も読みたいな。

2016-07-04 01:43:09
rin02 @HRinnosuke02

ナタリ-ア・ギンツブルグ『夜の声』(未知谷)。 ≪夜の声≫は二つの家族の事を淡々と書かれていたのが...ある時から語り手のある決断をするまで、になっているのですが...。つくづく愛はままならないもののようだと。しかし、前者2篇の語り手に比べて何故だか読後感が暗く感じない。↴

2016-07-02 01:35:53
rin02 @HRinnosuke02

@HRinnosuke02 多分、語り手が自分自身で決断した事と、語り手の家族...特にお母さんと伯母さんの存在のせいかな?(^_^;)

2016-07-02 01:37:22
rin02 @HRinnosuke02

ナタリ-ア・ギンツブルグ『夜の声』(未知谷)。≪こんな風でした≫≪わたしの夫≫≪夜の声≫の3篇。前者2篇の愛の無い結婚生活を淡々と書かれていて読むうちに段々と感じる物恐ろしさ。でも一瞬、語り手の言葉が突き刺さって来る時がある。 pic.twitter.com/LDhcS2NTI2

2016-07-02 01:19:07
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