参院選中に見た『ニッポン・サポート・センター』

桜井圭介 @sakuraikeisuke

投票日前日に観た平田オリザ『ニッポン・サポート・センター』。格差貧困・差別虐待など現在の日本の抱える問題に誠実に懸命に立ち向かう「良い人たち」。そこそこの育ち・そこそこの文化資産・コモンセンス、彼らの美質（リベラル）と脆弱さ（中産階級性）。

桜井圭介 @sakuraikeisuke

これ、「沈みゆく日本」を描く、というより、沈みゆく日本に応接が困難になっていく「リベラル」「戦後民主主義」な人々（＝我々＝観客・作り手・演劇）という感じ。「この道（リベラル）を死守する」べきか「オルタナティブを模索する」べきか、という問いでもある。『ニッポン・サポート・センター』

桜井圭介 @sakuraikeisuke

演劇／劇場の「公共性」という問題においても、その「公共」の範囲（中心）をどう考えるか？ということ。理念として／中核として「リベラル」層／中流層を、これまで通りに想定してよいのかどうか、というか。

桜井圭介 @sakuraikeisuke

終幕で歌われる「やまと寿歌」。持ち込まれたすべての相談の解決とともに宙吊り状態で「さあ、どうしますか？」。土曜日の段階では「どっちに転ぶかはあなたがた次第ですよ（だから投票に行きましょう）」だったが、明けて今日、反芻する時、うーん。bit.ly/29qPkrN

桜井圭介 @sakuraikeisuke

野坂昭如「やまと寿歌」youtube.com/watch?v=jMiyIU…

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