シン・ゴジラの女性排除と「私たちは『買われた』展」は表裏一体の存在

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

bylines.news.yahoo.co.jp/sakaiosamu/201… 映画『シン・ゴジラ』の市川南氏のこの記事が、『大人』から女性を排除するものとして批判を受けていました

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それには同感です。しかし私はそれと同様に「私たちは『買われた』展」にも違和感を覚えました。

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この公式サイトで頻出するのは『大人』という言葉です。 『大人』の半分は女性です。女子中高生を買春するのはほぼ全て、男性だけではないですか？女性同性愛者による買春というのも皆無ではないかもしれませんが、それを考慮するのなら、男性同性愛者による男子中高生の買春も考えるべきですし。

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Not all menは盛んに叫ばれるのに、 「男のやった事だ、女はやってない」とはみんな叫ばないのはどうしてかな？と思いました。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

(使い古された「大人はわかってくれない」という言葉も登場します。陳腐です。というか「大人はわかってくれない」って一体どういう発想なのでしょうか。普通は高校生にもなれば、年齢に関わらず他人と『分かり合う』ことなどそうそうできないと気付くと思うのですが。)

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

「大人に、伝えたいことがある」この文言にとても違和感があります。中高生なら数年ですぐ大人になりますよね？(実際、18歳選挙権によって既に『大人』になった少女達も多いのでは？) 買春するのは『大人』ではなく『男』です。何故『男』に、『男性』に、伝えようとはしないのでしょうか？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

何故人口を二倍にしてまで女性を巻き込んで『大人』という括りで語ろうとするのでしょうか？ 成人女性に対する性暴力や売春の強要の事例も数ある事ですし、この問題は『大人と子供』という枠ではなく『男と女』の問題として語るべきなのでは？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

「中高生を『女』として見るな」という方々もいますが、『女』という単語に勝手に性的対象という意味を付加する事の方が問題だと思います。成人女性であっても他人から勝手に性的対象としては見られたくありません。中高生に限った話ではないでしょう。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

公式サイトを見たところ、副代表は稲葉隆久という男性のようでした。男女の問題ではなく大人と子供の問題として語りたがるのは、もしかしてそのせいですか？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

代表の仁藤夢乃氏はこの事を指摘してもブロックし、話に応じようとはしませんでした。

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シン・ゴジラに見られるのは「○○を行った男たち」といった、偉業を成し遂げた場合その場に女性がいようがお構いなしに男だけの手柄にしてしまう発想。

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「私たちは『買われた』展」に見られるのは、実際には男性のみによる行為であってもそれが都合の悪いものである場合には連帯責任として女性にも負わせる発想。 これらは表裏一体の存在ではないでしょうか？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

結局のところ、実際は男性のみが行った場合であってもそれがネガティヴな話題であれば女性を巻き込んで『大人』やら『日本人』全体の責任にし、男女ともに行った行為であってもポジティヴな話題であれば『男たちの』何とかにしたがるという傾向があるのではないでしょうか？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

シン・ゴジラの記事は批判するのに「私たちは『買われた』展」は賞賛するというのは、ちょっと理解できませんね。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

「女子高生サポートセンターColabo」については色々と疑問があります。 colabo-official.net こちらには『すべての少女に「衣食住」と「関係性」を。』とありますが、衣食住はともかく「関係性」を与える事を目的としてしまうのは危ういのでは？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

結果的に人間関係ができるという事はあるかもしれませんが、最初からそれを目的としてしまっては危険なように思えます。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

少女達を支援する為の団体であるならば、何故副代表に伊藤和子氏のような女性ではなく、敢えて男性を選んだのでしょうか。果たして、男性がいる場所で少女達は本当に心を開けるのでしょうか？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

「私たちは『買われた』展」や「女子高生サポートセンターColabo」の公式サイトにはピンクがよく使われています。これにも違和感を覚えます。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

『私個人としては』、女性向けのサイトにピンクを使う事は何ら問題ではないと思っています。 しかし普段私企業の商品や作品がピンクを使っただけですぐダサピンクと呼ぶフェミニストの人々は、これについては無視なのでしょうか。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

普段は常々、男性が関わっているという証拠もないのに「おっさんセンス」「女は望んでいない」と決め付けて語っているのに、明らかに男性が関わっている「女子高生サポートセンターColabo」「私たちは『買われた』展」のピンクはスルーなのでしょうか？

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

性暴力を描いた映画『月光』を批判するフェミニストも多かったですが 「私たちは『買われた』展」には同様の観点からの批判は起こらないのでしょうか？私には仁藤氏達は該当の『少女達』を被害者と扱いして同情しながらも、矢面に立たせる事で見世物にしているようにすら思えます。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

本当に『少女を買う』行為を問題視するのなら、「私たちは『買われた』」ではなく、「女子高生を『買った』男たち」というような名前の方が相応しいのでは？ この展覧会は名前だけを見ても『被害者』ばかりを目立たせ、加害者である男性を透明化しているように見えます。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

それから男性を怖れる少女達に配慮して「性自認が女性の方」のみ入場可の時間を設けたとのことですが。 自己申告であれば嘘も付けますし、厳密さを求めるなら性自認が女性の同性愛者や性自認が男性の同性愛者・無性愛者もいる筈です。一見マイノリティに配慮しているように見えるが中途半端に思えます

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

とは言え、この仁藤夢乃氏の活動及びこの団体を批判する大半はミソジニストであり、別の場面においては伊藤和子さんの活動を中傷している人々が多いようですのでそちらもまた支持できません。

七海@路上喫煙許さないウーマン @nanamiutena

どうして普段は何事にも批判的なTwitterのフェミニストの方々がこの団体の活動に限っては無批判に受け入れているように見えるのか、それがとても不思議です。 あまりにも肯定一色で怖いくらいです。