旅とくらし文化研究所さんの「盛岡の旅ノート」2016

9月末に営業を終了する、盛岡の遺産のひとつと言ってよい盛岡バスセンターへの愛情たっぷりの珠玉の紀行文「「さらば愛しの盛岡バスセンター」」(http://togetter.com/li/1007132)を発表してくださった旅とくらし文化研究所さん、2016年真夏の盛岡の旅のまとめです。バスセンター以外のレポートも卓越した取材力による読み応えたっぷりです。
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旅とくらし文化研究所 @tabi_kurashi

さらば愛しの盛岡バスセンター1960年の竣工以来、盛岡市民の暮らしに根づいてきたバスセンター。建物は解体されても、この希有な場所の記憶は、多くの人の思い出のなかでこれからも生きつづけていくでしょう。美しき出会いに感謝を込めて〈完〉 pic.twitter.com/ciE3DfW5MI

2016-08-13 22:46:58
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人生は日々くらし、ときどき旅。くらしと旅のサイクルのなかで見つけたステキ・オドロキを収集しています。得意分野:歴史・民俗・寺社・食文化・お能・美術工芸・図書 etc.

盛岡バスセンター

JR盛岡駅から都心循環バス「でんでんむし」号で約15分、料金は100円。

旅とくらし文化研究所さんが今回の盛岡の旅の目的として訪れた、2016年9月末での営業終了とその後の解体が発表されている「盛岡バスセンター」 多くの市民県民に愛される施設です。愛情たっぷりの渾身のレポートはこちらをご一読ください。

まとめ 旅と暮らし文化研究所さんの「さらば愛しの盛岡バスセンター」 2014年に旅とくらし文化研究所さんが盛岡を訪問したさいの紀行「盛岡の冬旅ノート・特別編~愛すべき盛岡バスセンター」をまとめさせていただきました。たいへん好評で反響も大きく、いかに地域に愛されている遺産なのかがわかります。取り壊しの決まった盛岡バスセンターへふたたびの訪問記をまとめさせていただきました。 6968 pv 233 23
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盛岡の旅ノート*7月末、2年ぶりに盛岡を訪れた旅とくらし文化研究所。短時間の滞在でしたが、昨日までお伝えした盛岡バスセンターとあわせて、保存修理工事が終わって公開されたばかりの岩手銀行旧本店本館(岩手銀行赤レンガ館)などにも立ち寄りました。短い旅の記録をお伝えしていきます。

2016-08-14 21:38:13
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盛岡の旅ノート*盛岡が誇る美しいレトロ建築、岩手県公会堂。昭和2年に誕生したゴシック様式の建物は国の登録有形文化財に指定されていますが、現役の公共施設として使われ、会議室やホール、ギャラリー施設の利用が可能。内部の見学もできます。 pic.twitter.com/3xW6WfiHg5

2016-08-14 21:39:09
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岩手県公会堂

盛岡都心循環バス「でんでんむし」(全区間100円)で県庁市役所前下車すぐ。

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盛岡の旅ノート*岩手県公会堂内の「公会堂多賀」は開館当時からつづく老舗レストラン。新渡戸稲造も愛した名店です。ディナーは要予約ですが、ランチは各種セットメニューを手軽に注文できておすすめ。写真はお魚ランチのメインとプチデザート。 pic.twitter.com/5xFoutmVEi

2016-08-14 21:41:00
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リンク tagagroup.com 開店89年 レストラン『公会堂多賀 』 フランス風料理 杜の都の真ん中に、新渡戸稲造の愛したレストランがあります。今なお古き良き時代の思い出が、味とともに店内にみちあふれています。シェフのおすすめランチブログもご覧ください
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盛岡の旅ノート*公会堂多賀はお料理だけでなく、レトロな店内の雰囲気も魅力。部屋ごとに内装やテーブルなどのしつらえも少しずつ違い、予約すれば個室として利用可能。使われているカトラリーも美しく、お店の長い歴史を感じさせてくれます。 pic.twitter.com/QALn6huYvv

2016-08-14 21:43:31
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盛岡の旅ノート*岩手大学の農業教育資料館。明治35年に創立された旧盛岡高等農林学校の本館で、かつて宮沢賢治もここで学びました。国の重要文化財に指定され、盛岡を代表する近代建築のひとつです。館内も見学可で、貴重な鳥類剥製標本は必見。 pic.twitter.com/6bXIqfeog5

2016-08-15 22:14:27
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岩手大学

岩手大学は、岩手県盛岡市上田三丁目18番8号に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は岩大。 バス利用 (盛岡駅前バスターミナル11 番のりば)「松園バスターミナル行き」または「桜台団地行き」で「岩手大学前」下車。

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盛岡の旅ノート*岩手大学の農学部エリアにある小さな牧場。ヒツジとヤギが暮らしています。前回、秋に訪れたときはヒツジたちが元気に近寄ってきましたが、夏の暑さのためか、小屋のなかでお休み中。一頭だけ外に出ていて、顔を向けてくれました。 pic.twitter.com/YCkPhisU6b

2016-08-15 22:17:56
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盛岡の旅ノート*岩手大学や街なかでよく見かけたハンギングバスケット。盛岡が姉妹都市として交流する花の街ビクトリア(カナダ)に倣い、進められている事業です。市民や商店街の協力で設置され、盛岡は何とハンギングバスケットの設置数全国一位! pic.twitter.com/Xy1o0hp6eS

2016-08-16 21:02:15
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盛岡の旅ノート*岩手銀行旧本店本館、通称・赤レンガ。明治44年の建築で、東京駅の設計で有名な辰野金吾と、教え子で盛岡出身の葛西萬司によって設計されました。華麗な姿はまさに盛岡のシンボル的存在。国の重要文化財に指定されています。 pic.twitter.com/xfHK0fzvpS

2016-08-17 22:03:33
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盛岡の旅ノート*岩手銀行旧本店本館。この建物は、2012年まで現役(岩手銀行中ノ橋支店)だったことでも有名です。その後、約3年半に及ぶ保存修理工事がおこなわれ、今年7月17日、装い新たに「岩手銀行赤レンガ館」としてオープンしましたpic.twitter.com/k4ztrgwBGp

2016-08-17 22:04:56
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岩手銀行旧本店本館

盛岡駅よりバスで10分 →「盛岡バスセンターななっく前」のバス停で下車

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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。2012年に銀行としての営業を終えた後、しばらく中に入ることができませんでしたが、公開施設として生まれ変わり、建物内部の見学が可能に(入館料は大人300円、一部無料)。あこがれの赤レンガを初見学! pic.twitter.com/bU3Qi0IMIz

2016-08-18 21:27:38
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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。正面入口を入ると、まずはエントランスホールの吹き抜けの天井が目に入ってきます。この八角形の天井の上は、ルネサンス様式のドーム型屋根。窓からは自然光も射しこみ、明るく落ち着いた雰囲気が心地いい。 pic.twitter.com/NlpONvk7Pz

2016-08-18 21:28:25
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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。古い図面や写真にもとづいて、明治44年に盛岡銀行本店として開業した当時の施設を復原したエリア(有料ゾーン)。窓口にあたる営業台には、保安目的をかねた上げ下げ式のスクリーンが設置されています。 pic.twitter.com/q7JzX8hwh4

2016-08-19 20:37:02
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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。大理石の営業台に取りつけられた上げ下げ式スクリーン。木製の建具にはめこまれたガラス窓には金属装飾も施され、重厚でありながら美しく、古い映画のワンシーンを見るよう。こんな窓口で応対されてみたい! pic.twitter.com/rbpY66pTVO

2016-08-19 20:38:15
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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。営業室や応接室の先の奥まったところに旧金庫室があり、頑丈そうな古い金庫が並んでいました。ここは明治の創業当時から、岩手銀行中ノ橋支店としての営業を終えるまで、金庫室として使われていたそうです。 pic.twitter.com/b7UUzitiKd

2016-08-20 22:48:20
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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。2階旧応接室の窓からは壮麗な赤レンガの壁面が間近に。また、吹き抜けになった2階には廻廊があり、装飾が施された美しい金属製の手摺がめぐらされています。これも古い写真と図面から復原されました。 pic.twitter.com/obH1UqEAv8

2016-08-21 22:42:35
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盛岡の旅ノート*岩手銀行赤レンガ館。1階中央の旧営業室は吹き抜けで、2階の回廊にはシンプルな木製の手摺が取りつけられています。もとは東側の回廊と同様に金属製の手摺でしたが、第二次大戦中の金属回収令で供出され、木製手摺になったそう。 pic.twitter.com/9ResN0OSxI

2016-08-22 22:56:51
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