タミヤの紫電を組んでみた
- aoba_taira
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迷った末にタミヤの紫電を組むことにした。実のところタミヤの飛行機ものは小学生の頃に1/48の零戦を組んだきりでウン十年ぶりになる pic.twitter.com/aAoJeTUlYx
2016-08-14 23:11:13中身はアッサリしたもので、大きめのランナー一枚にクリアパーツ以外の全パーツが収まる構成になっている pic.twitter.com/4bESf9dD5r
2016-08-14 23:18:38こちらはその他、つまりクリアパーツとポリキャップ及びデカールになる。ポリキャップはガンプラ由来の技術であるがプロペラの後ハメが容易になるので非常にありがたい。予備が同梱されているのも〇 pic.twitter.com/Ccje7zqvIi
2016-08-14 23:22:28ただ問題もなくはない。説明書の塗装指示はタミヤカラーで示しているが、常用するのはクレオスでタミヤカラーはスミ入れにしか使っていない。コクピット色は迷った末に三菱系を使うことにした pic.twitter.com/XWlsoU9SO0
2016-08-14 23:32:21シートベルトはデカールがいまひとつ実感に欠けるためお約束のマスキングテープで再現。海軍機なので3点式 pic.twitter.com/d37O1371Xy
2016-08-15 09:49:53操縦席の出来上がり。ただ機体に組み込むとほとんど見えなくなるのが残念なところ pic.twitter.com/yNuDDvTdFl
2016-08-15 10:28:50ここで計器盤(A13)の奥の隔壁(A35)に正体不明の穴が2つ空いているのに気づく。計器盤を避けているので主翼と7.7mm機銃を追加した試作機の商品展開の案でもあったのだろうか? pic.twitter.com/9JAnTPn7Q9
2016-08-15 10:48:10操縦席は後ハメ式で組むのが楽。やはり中は見えなくなる(´д⊂) pic.twitter.com/5fB5HNxWFw
2016-08-15 13:33:15ここで遅ればせながら紫電の話を。川西飛行機は水上機メーカーの老舗であったが「次の仕事」を模索していた。検討中の案は3つあった。1つは新型艦攻。2つめは二式大艇を母体とした陸上爆撃機。こちらは実現していたらB-24に似た姿になっただろうか
2016-08-15 23:58:39そして3つめが水上戦闘機「強風」を母体とした局地戦闘機、つまり後の「紫電」である。これは強風を陸上機に改めたもので、雷電の開発遅延に悩む海軍と短期間に新型機を開発可能とする川西の思惑が合致した形になった pic.twitter.com/fGcpElZip9
2016-08-16 00:10:41@aoba_taira これに空戦フラップ(自動)をつけると・・・ああ、でも私は「震電」最高派なのよ(隠れて鐘馗派)
2016-08-16 00:17:49@crowley_magick 海軍は水上戦闘機にも「零戦並みの空戦能力」を求めており、それを解決するため強風には自動空戦フラップを搭載しました。これは効果があったので紫電や紫電改にも改良型を搭載しています
2016-08-16 06:36:18しかし開発は当初から難航した。開発期間短縮のため発動機換装と降着装置装備にポイントを絞ったが、誉発動機は信頼性を欠き、主翼配置との兼ね合いで新規開発した2段伸縮式の主脚も種々の不具合に見舞われた
2016-08-16 06:10:12エンジン周りは部品4点とポリキャップで構成される。1/72で誉発動機を(後列気筒も含めて)再現した例をあまり知らない。アオシマの紫電や紫電改はどうなんだろ… pic.twitter.com/tMVxYM2pXB
2016-08-16 21:50:31エンジン周りのスミ入れ。裏面は見えなくなるので省いたw まぁ排気管周りは若干キツめにやってみたが仕上がりはいかに pic.twitter.com/GWeGY7R2Ug
2016-08-16 21:57:55説明書では胴体と主翼下面(A6)そしてエンジン周りを組んでから翼の取り付けに入るのだが、塗装の折に難儀するので翼を先に組むことにする。この際流し込みタイプの接着剤を使うと有利である pic.twitter.com/sY0IjHNCIJ
2016-08-16 22:19:12接着面に少しばかり段差や隙間があるので溶きパテで埋める。乾いたらペーパーがけ pic.twitter.com/s55PtGBoKP
2016-08-17 16:41:28脚収納部の塗装。紫電が量産化される頃には戦局が悪化しており、省力化の一環として防錆塗装(青竹色)が省略された pic.twitter.com/0ZRoiRMjoD
2016-08-17 16:48:10機体下面の塗装。少し迷ったが明灰白色(三菱系)を使用。左翼は厚塗りがすぎたので2度ばかり塗装をやり直した。実機は戦局の悪化によりこの工程を省いた機体が多々見られる pic.twitter.com/ecvzvatYf9
2016-08-17 16:59:49ガンポッド(右舷:A7、左舷:A8)はなんと一発抜き。それに砲身(A39)を接着する。左右でダボ穴の位置を違えてあるので間違える心配はない pic.twitter.com/pk9Z57bfZT
2016-08-18 14:02:03プロペラは部品3点で構成される。見えなくなる部分ではあるが今回ハブとスピナの内側にスミ入れをしてみた pic.twitter.com/ci7ZxZZyqv
2016-08-18 14:08:05味方識別帯はデカールを使用。発色の良さに驚く。プロペラの銘板と危険表示も併せて実施。細かいので時間がかかる pic.twitter.com/comkEBxEDr
2016-08-18 16:59:47