ちとせプレス「サイナビ!」連載記事「社会心理学の学際性とは」 木下冨雄×三浦麻子

連載記事のアウトラインです.詳しくは是非記事をご覧下さい. URL: http://chitosepress.com/2016/08/22/1999/
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2016年9月17日,18日に関西学院大学で開催される日本社会心理学会第57回大会では,「社会心理学の学際性を追究する」ことをメインテーマとして掲げています。socialpsychology.jp/conf2016/

2016-08-22 08:32:00
リンク ちとせプレス 社会心理学の学際性とは 2016年9月17日,18日に関西学院大学で開催される日本社会心理学会第57回大会では,「社会心理学の学際性を…
サクライタカオ @saku_taka

木下先生が、三浦先生を聞き手に学際性について語ります。 twitter.com/chitosepress/s…

2016-08-22 08:37:14
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[新着記事]【新連載】木下冨雄,三浦麻子「社会心理学の学際性とは」サイナビ! chitosepress.com/2016/08/22/199… pic.twitter.com/qZSP97Y07K

2016-08-22 08:31:17
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木下先生が携われた「学際研究」の具体例や,学問分野による研究発表の違いなどへと,話が展開されます。学際性という観点から,社会心理学の現状と今後の可能性を検討する連載です。サイトにてぜひご覧ください。

2016-08-22 08:35:13
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[新着記事]【新連載】木下冨雄,三浦麻子「社会心理学の学際性とは」サイナビ! chitosepress.com/2016/08/22/199… pic.twitter.com/qZSP97Y07K

2016-08-22 08:31:17
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社会心理学をバックグラウンドにして他のさまざまな学問分野の研究者と共同して研究をされてきた木下冨雄京都大学名誉教授と大会準備委員長・三浦麻子関西学院大学教授に,社会心理学の学際性に関してお話を伺いました。

2016-08-22 08:32:09
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「木下:たしかに言われてみると,……他分野との共同研究はたくさんあります。しかしそれが学際的か否かについて,私自身はそれほど関心がありません。……研究するのはそこに興味を引く現象があるからで,自分が学際性という意識でもってテーマを選んだことは一度もないです。」

2016-08-22 08:33:25
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「木下:社会心理学は物理学と違って,実験分野と理論分野がお互いが抜きつ,抜かれつ,スパイラルに発展していくという構造にはなっていません。社会心理学はカートライトのいう如くその多くは現実の社会現象に触発された学問で,理論をもとに社会心理学が発展した歴史は少ないと思います。」

2016-08-22 08:33:34
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「木下:社会心理学には大理論が少なく,理論社会心理学という分野がない。強いて挙げればハイダーの「バランス理論」,フェスティンガーの「認知的不協和理論」といったところでしょうか。したがって大理論が先行して新分野を開拓するという発展形態に乏しい。」

2016-08-22 08:33:53
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「木下:実験や現象を説明するための小理論は山のようにありますが,それが新しい分野を切り拓くわけではありません。学際研究も同じことで,現実の問題が先に存在していたわけです。理論が先行したのではありません。」

2016-08-22 08:34:17

# ↑ここまでが第1回

認知的不協和理論の提唱者・フェスティンガー氏は東京大学の招聘で数ヶ月日本に滞在したことがあり,その際に京都を訪問して木下先生と会っています.その時の写真のコピーを木下先生に何枚か見せていただいたことがあります.以下がその際のツイートです↓

oʞɐsɐ ɐɹnıɯ @asarin

今日見せていただいた生写真。時空がゆがんだ感覚がした。 pic.twitter.com/mggECCKQ6F

2014-10-18 18:31:59
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oʞɐsɐ ɐɹnıɯ @asarin

もう一枚生写真。京大文学部で認知的不協和実験について講義するフェスティンガー。 pic.twitter.com/fd5mRXaT2B

2014-10-18 19:36:45
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# ここから第2回↓

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[新着記事]木下冨雄・三浦麻子「社会心理学の学際性とは(2)」サイナビ! chitosepress.com/2016/08/29/215… pic.twitter.com/PEseMUc9p5

2016-08-29 09:00:47
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第2回は学際とは何か,そしてどのように学際研究を進めればよいのかについて話し合われました。

2016-08-29 09:02:47
oʞɐsɐ ɐɹnıɯ @asarin

学際とは何か,そしてどのように学際研究を進めればよいのかについて話し合われました。「学問的な話が通じる相手やったら分野なんかどうでもいいやんな.気づいたらそれが学際的やったりそうでなかったりするだけの話で」という結論でした. twitter.com/chitosepress/s…

2016-08-29 09:08:40
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「木下:僕にはそのときの選択基準がいくつかあって,まず対象が面白いか面白くないかが決定的に大事です。面白そうだなと思えば,ちょっとやってみるか,となる。」(続く)

2016-08-29 09:11:28
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「木下:もう1つは,「ダメもと精神」です。もともとそこに成果を求めているわけではなく,面白そうだなと思ってやるわけですから,失敗を恐れることはまったくありません。」(続く)

2016-08-29 09:11:36
oʞɐsɐ ɐɹnıɯ @asarin

社会心理学の学際性とは(2) chitosepress.com/2016/08/29/215… 学際研究はダメもとという話→ 木下:恐れていては何もできないのでダメもとです。阪神タイガースを応援しているとだんだんそうなってきます(笑)。  三浦:どうせ負けるだろうと(笑)。

2016-08-29 09:43:27
株式会社ちとせプレス @chitosepress

「木下:あとは相手の認識形態を見ます。認識形態というのは知識量ではなく,その人が学問に対してどのような方法論を持っているかということです。そこが担保できるなと思えば,引き受けます。」

2016-08-29 09:11:43
こもりまさし(こもりん) @masashikomori

「scienceは論理積,sciencesは論理和」というところが面白かった.人文学(humanities)がhumanityの複数形になる理由もそういうことなんだろうか. twitter.com/chitosepress/s…

2016-08-29 09:34:52
群馬次郎 @gunma_jirou

なるほどと思う。っていうか、私が応用経済学者と共同研究をやっているのも、このノリ。間違っていなかったんだと思う。万が一にもうまくいけば、と思ってやっている(だからこそ、誰もまだやっていないことをやれる)。 twitter.com/asarin/status/…

2016-08-29 10:10:44
株式会社ちとせプレス @chitosepress

学際的な研究に多く関わられてきた木下先生と三浦先生の体験に基づく「学際性」への洞察。多くの示唆が得られる対談です。ぜひサイトにて全文をご覧ください。

2016-08-29 09:22:17