ハイバイ「投げられやすい石」　怖がった人々

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

ハイバイ、観てきました。どんな作風の劇団なのかとか、何も知らなかったのだけれど、居心地悪いことおびただしい。その居心地の悪さを狙っていたお芝居なのだろうからしょうがないのかもしれないけれど、あんまりだなとも感じました。最後の歌が上手だったのが救いといえば救いですが...

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

＜続き＞普段は心強い友達の、人間的な弱さが何かの拍子に露呈されてしまって、なんとなく気まずいシチュエーションの中で、その友達を理解したり励ましたり、言葉のフォローだけでもって乗り切ろうとすること。そういったことを痛々しく、ほぼホラーともいえるような感覚で描いていた。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

＜続き＞好きになれないお芝居。でも、こちらがそういう気持ちになったのは、演劇作品としてうまく表現されていたから、というやりきれなさ。最後のマクベスみたいなシーンも、とてもうまいのだろうけど、なぜあれが必要なのかって考えてみると、別にいらないんじゃないかとも思う。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

アフタートークもあったけれど、お芝居で観た以上のことはないだろうと思ったので帰りました。伝えたいことではなく、見せたいものばかりのお芝居だったかなと思います。観ていてどきどきするし、とてもリアルで立派だと思いますが、会田誠とか好きな人はいいのかなと思います。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

昨日のハイバイがまだ頭の中に残ってます。昨日書いたことはあれでほめているつもりなのです。でも、あれを好きだといってしまうと、それがまた強がりになるとか、そういうところまで考えさせられました。悪い芝居は舞台の方で逸脱してくれるのだけれど、ハイバイは観ているこっちが逸脱したくなる。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

やっと書けた... おしまいにします。

焼鳥山 @yakitori_yamada

@pankomedia あれほど居心地の悪い芝居も珍しいですよね。芝居という枠を越えて染み出してくる感じというか。いつもはもっとバカバカしい見せ方のなかに居心地の悪さがちらほら見える感じなのですが、今回はバカバカしさのほうが後ろに退いていました。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

@fuzakeruna 何の予備知識もなしに観たので、まともに食らってしまいました。あるある、で笑ってすませられる範囲をはるかに超えていましたね。

焼鳥山 @yakitori_yamada

@pankomedia そうなんです。居心地の悪さ、とてもよくわかります。ただあの極度のリアルさが演劇の可能性のひとつかとも思います。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

@fuzakeruna はい、僕もそう思いました。ただ、あれを凄いとか好きとかいってしまうと、あの芝居を観たことにはならないという気がして昨日のように書いてしまいました。

焼鳥山 @yakitori_yamada

@pankomedia 同意です。すごい作品であることは確かなのですが、そう言わずに、あの作品のことを正面から語るのはなかなかしんどいかと思います。・・・朝、加えてくださったツイートよかったです。

高田伸也 / shinya takada @pankomedia

ハイバイのタイムラインにあるRTみていたら、同じような感覚で書いている人が多くてちょっと安心。逸脱しておいてよかった。 @hibye_net

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @nishiohiroshi: ハイバイ『投げられやすい石』、衝撃でしばらく席から立てなかった……。山田はいい奴だ。山田は俺やアンタだ。ただ山田と一緒に途方に暮れるしかないじゃないか…

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @kyoucine_europe: 中川：ハイバイ観劇。作・演出の岩井さんが面白いと思うことって、みんなが出来れば目を覆っておきたくなる部分なんだと思う。とても正直で子供みたいな目線。あの人の偉いところは、引きこもりだったり、家族のことだったり、自分自身のカッコ悪いことも全部見せてきたところ。ぜひ観に行って下さい。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @nishiohiroshi: 『今、芸大や芸専に通う人』、『かって芸大や芸専に通ってた人』、『引きこもりだった人』、『世間との折り合いに悩む人』、『夢がある人』、『夢があった人』…。当てはまる人は、京都三条アートコンプレックス１９２８で上演中のハイバイ『投げられやすい石』を観たら、ヤバい。めちゃくちゃヤバい。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @heppko0ji: それにしても最近演劇の力を否応にも感じさせられる作品にたくさん会えて幸せ 悪い芝居のキョム！と今回のハイバイは僕にとっては似たとこから心えぐられた作品であんまり普段泣かない僕の掴まれたくない部分を握りしめられる気持ちにさせられて泣いてしまう

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @heppko0ji: ハイバイの投げられやすい石を観てきた 人によって色々な感情を起こす作品だと思うが僕はもう嗚咽するしかなかった ネタバレだがみきちゃんが泣きながら唄うところで一緒に泣いてしまった 隣の女の子も劇場を泣きながら出ていたのが印象的やった

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @mr5569: ハイバイ終わり、ごはん食べてました。 ハイバイは、主演の３人が物凄く演技が上手くて嫌悪感が凄まじかったです。ぬるっとしたみてはいけないものを暴かれてみてしまった気分です。怖かった。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @HiCathentame: ハイバイ「投げられやすい石」鑑賞。もうどうにもできず、ならない関係になったことを否応なしに実感させられるときの所在無さ。観ている側にもあの極限状態に達した居心地の悪さが伝わってきて、その場からすぐに立ち去りたかった。かたくなすぎるのだろうけど、チェルフィッチュ同様、好みじゃない。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @TakagiShunichi: （続き）それにしても、あの後半の展開は痛々しくて目も当てられない状況だった…。それは多分、いつかもしかしてという想定しうる自分をその中に見たからこその、痛さだったのだろうな。ホン・サンス映画のワンシークエンスを病的に引き伸ばしたかのようないたたまれなさに包まれる物語だった。悶々。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @fwhp0517: しばらく忙しくて、呟いてなかったので、記録の意味も込めて、呟いておこう。ハイバイの「投げられやすい石」をこまばアゴラ劇場で観劇。面白くて、じんわり来る感じ。本当に演劇は奥が深いと感じた。ただ、大感動したという評価が多いのは意外。個人的には、感動とは違うような。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @haruka13mlog: ハイバイ『投げられやすい石』観劇。前評判でわかってはいたけど、やられた。しんどい。のどカラカラになった。けどすごい力強さで目が離せなかった。…オススメだよ！と軽く言えないけど、もっと観る人が増えたらいいと思う。

ハイバイ／WARE @hibye_net

RT @yuricoinoue: ハイバイ「投げられやすい石」art complex。パンドラの匣。なんでお金払って嫌なものと向き合わないといけないんだろうと思いつつも、他の作品も見てみたい。業が深い。