タスマニアデビル、たった20年で伝染性ガンを克服する進化を遂げる!?

タスマニア島の固有の動物・タスマニアデビルは「デビル顔面腫瘍性疾患」という伝染性のガンによって生存が脅かされています。 しかし今回、その伝染病に対する抵抗性を身に着ける進化をたった20年で遂げていたという研究が発表されました! タスマニアデビルの今後に希望が持てる大きな朗報であり、また短期間で起こった進化として注目すべき事例でもあります。
生物 哺乳類 動物 タスマニアデビル 進化
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@salmon0413
これは朗報かも。デビル顔面腫瘍性疾患に対抗する進化がタスマニアデビルに起きている。 Tasmanian devils evolve to resist deadly cancer phy.so/391771723 @physorg_comさんから
リンク phys.org Tasmanian devils evolve to resist deadly cancer Tasmanian devils are evolving in response to a highly lethal and contagious form of cancer, a Washington State University researcher has found.
ゆきまさかずよし @Kyukimasa
タスマニアデビルの急速なガン抵抗性 sciencemag.org/news/2016/08/t… 伝染性の悪性腫瘍が拡がって数を減らしていたけど予想外に生き残っていて、調査したら数十年前にはなかった抵抗遺伝子を発見。免疫を急速に獲得しているらしい pic.twitter.com/g8BStIjUKi
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リンク Science | AAAS Tasmanian devils are rapidly evolving resistance to a contagious cancer Evidence suggests newly evolved genes protect the iconic marsupials against devil tumor facial disease
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「絶滅危機のタスマニアデビル」がトレンドに…?
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これですね、話題になっているのは。「顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か」。原論文は「ネイチャーコミュニケーションズ」で昨日発表のこれである、と…(☞nature.com/articles/ncomm…afpbb.com/articles/-/309…
リンク www.afpbb.com 顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か 【8月31日 AFP】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。
とらふずく @raptorial_owlet
顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か(AFP=時事) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-… #Yahooニュース タスマニアデビルの伝染性ガン、終息する?それは掛け値なしにうれしい!
リンク Yahoo!ニュース 顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か(AFP=時事) - Yahoo!ニュース 【AFP=時事】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急 - Yahoo!ニュース(AFP=時事)
とらふずく @raptorial_owlet
ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。 これ、中立だった遺伝子が癌によって選択圧かけられたのか、今まで存在しなかった配列がつくられたのか、気になる。
とらふずく @raptorial_owlet
進化という言葉をわざわざ使うところを見ると、癌発生時点ではなかった変異が癌の流行後にあらわれて、それが癌への抵抗として有利にはたらいたという解釈が正しいだろうか。だとすれば、淘汰圧→遺伝子の変異→生存率の変化というすばらしいサンプルであるな。。。すげえ。
叱咤過侮離のtapa @tapa46
デビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)というのは、タスマニアデビル同士の喧嘩によって腫瘍細胞が別の個体に伝染していく『個体から個体へと伝染するガン細胞』という(もはや独自の寄生生物と呼んでも良いレベルで)非常に特殊な疾病なのだけど、既に個体群内部で腫瘍に対する耐性が生じ始めているのね!
とらふずく @raptorial_owlet
@tapa46 記事読むと単なる耐性ではなさそうな表現ですね。
叱咤過侮離のtapa @tapa46
@raptorial_owlet 本当は腫瘍に対する抵抗性に関する遺伝子構成の変化だけなので、腫瘍に対する耐性の前段階のようなものなのでしょうが、字数制限の関係で『耐性が生じ始めている』と端折ってしまいました。字数制限の縛りは誤解を生みやすく厄介ですね;
とらふずく @raptorial_owlet
単に癌への抵抗性が現れたというのであれば、免疫そのものはある程度疫病が個体群内で流行すると一定の割合で出てくるはず。オーストラリアのウサギ駆除では、ウサギに特有のウィルスを流行させるという殲滅作戦だったが、少数の抵抗性ウサギが現れて根絶はできなかったし。今回の事例は違うと思う。
叱咤過侮離のtapa @tapa46
DFTDの蔓延によって腫瘍に対する抵抗性の低い個体は一気に淘汰されているので、今は具体的な抵抗性が立証できなくても、感染率を抑えるなどの変化が生じている可能性は考えられる。特にガンの抵抗力に関して強い淘汰圧が掛かり、その遺伝子構成が大きく変遷しているということは確かである。
叱咤過侮離のtapa @tapa46
生物の個体群が何らかの存続の危機に直面した際、採りうる対策は主に2つ。『克服』『回避』か。 今回のDFTDの例では、腫瘍に対する耐性を生じさせるのは前者にあたる。そしてタスマニアデビル同士での噛み合いを避けるような感染を避けるための行動の変化は後者に該当する。
叱咤過侮離のtapa @tapa46
DFTDのように個体間で腫瘍細胞が感染する例はオオノガイやイガイの仲間、ヨーロッパザルガイ、マルスダレガイ科でも確認されている。しかもこちらは種を超えて伝染する。 natureasia.com/ja-jp/nature/h… twitter.com/yoshidamasaaki…
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もともと適応できる個体がいた?と考えたくなりますが、論文によればそもそもタスマニアデビルは遺伝的ボトルネックを通過しており、遺伝的多様性は低い。そこでタスマニア3地点294頭を対象に時間的変化にも注目して調査したところ、この20年間で感染性の顔面腫瘍に対して抵抗性を獲得した、と…
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タスマニアデビルのゲノムを調べたところ、致死的なこの疾患によって強い淘汰がかかっており、特定の領域で抵抗性の変化(進化)が見られたようです。ほんの数世代のあいだに…。この疾患は免疫システムを抑制・攻撃するものであり、変化のあったゲノム領域も免疫やがんに関わる領域であるとのこと。
とらふずく @raptorial_owlet
タスマニアデビルの腫瘍への抵抗は、やっぱりこの20年間で新たに獲得された形質なんだな。そうすると、今見ているのはまさに進化だ。一定の淘汰圧がかかって、それに適応する形質が現れる。すっげ。
とらふずく @raptorial_owlet
夏休みを締めくくる嬉しいニュースだ。本当に、私が学生だった時分、タスマニアデビルの腫瘍の蔓延は絶望的で絶滅は時間の問題とされていたものなぁ。今後が気になるね。
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「顔面腫瘍病」によって絶滅にいたるであろうと予測されていたタスマニアデビル。しかしその予測は(嬉しい方向に)裏切られたという結果! 写真は2016年6月11日から多摩動物公園で公開中のタスマニアデビル、マルジューナとメイディーナ。 pic.twitter.com/rPSbKKgdSK
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Tz @Tzweet
トレンドに、タスマニアデビルの急速な遺伝子変化の話が合ったのでクリックしたら「ダーウィンの進化論がピンチ。自然淘汰じゃ説明できない」とか書かれていて、いや、記事の内容だけ読むとどうみても淘汰圧と進化の話なんだが、本当に進化論っていろいろ誤解されてるよな。
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コメント

クファンジャル好き @stylet_love 2016年9月1日
淘汰圧と突然変異の組み合わせでたった20年で適応進化したように読み取れるんだが…これすげえな。
nekosencho @Neko_Sencho 2016年9月1日
悪魔の力~ 身につけた~
Chariot @BLACK_RX_24 2016年9月1日
生命の不思議だなぁ。あと「デビル」って名前だけどかわいいよね(小並感)
やし○ @kkr8612 2016年9月1日
いつ見てもデビル顔面腫瘍っていう字面の凶悪さがすごい。DG細胞かよ。
緑川だむ @Dam_midorikawa 2016年9月1日
名称がフクロアナグマのままだったらここまで話題になる動物ではなかったかもしれない。デビルとか名前付けたの誰だ
叢叡世Степин Будимир @kusamura_eisei 2016年9月1日
シンゴジラとヱヴァとバイオハザードか。
IheY @kujira090 2016年9月1日
絶望の中から希望が生まれるんや。(ダンガンロンパ脳)
NTB006 @NTB006 2016年9月1日
絶滅は確実じゃないかと言われていたけど、死亡しない耐性がつくのが間に合えば
usukuzi @usukuthi 2016年9月1日
数世代を経た害虫に薬品耐性がつくというのもよく聞く話だし 今後注目すべきテーマだな。
粒あん・(中二上司) @keroa18 2016年9月1日
20年程度でこの変化というか進化というかは凄いな。
nimkanjinno @nimkanjinno 2016年9月1日
世界が核の炎に包まれても人類とタスマニアデビルだけは生き残りそうな勢いだな。
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2016年9月1日
すごい数が減ったはずなので、獲得というか、持ってる個体が生き残った(まあそれが獲得で進化かもしらんが)という範疇な気がする。もちろんそれがボトルネック効果だってのもわかるんだけど、時間的な感覚がね...(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8A%B9%E6%9E%9C)
okoo @okoo20 2016年9月1日
鳴き声がすげえからデビルとか言われてもシャーない。 しかしすごい進化やな。
星五78体の地方妖怪 PGERA @PGERA_RX 2016年9月1日
世代交代が早いからこその強みなのかな?
吉本稔@ティア128あ-22a @niseyoshimoto 2016年9月2日
ナショジオかアニプラでも扱ってた問題、今はこうなってるのか。生き物は凄い。人智など軽く超える。
サービィ @sappiy0615 2016年9月2日
小学生向けの、ドラえもんの夏休みの雑誌に、タスマニア物語の話があって、オーストラリアの小島のタスマニア島の話だと、学んで、コアラやカンガルーだけじゃない、奇妙でかわいい動物と知ったような。沙漠の掃除人なんだそうだ。凶悪なコアラな、見た目のかわいさとのギャップキャラで、ワーナーのバグズバニーの仲間達に加わったこと。バグズバニーの仲間達のモデルの動物、海外だと、よく知られてるけど、日本人には、マイナーな動物も多くて、感心したもんです。
サービィ @sappiy0615 2016年9月2日
タスマニア物語の話は、幻のタスマニアウルフの話もあったから、テレビや図書で、よく見かけた、シートン動物記のオーストラリア版のような。まず、今だと、シートン動物記も、よく覚えてない印象な大きなファンも多かったりする。図書館で並んでるシリーズもあるけど、ゼルダの伝説シリーズを描いた姫川明先生の描いたバージョンも、童心に帰り読んでみたいシリーズだったりします。同じ文庫からだと、「ジャングルブック」も。有名な、ジャングルの少年モーグリの冒険だけをリストアップしていたね。#ジャングルブック
サービィ @sappiy0615 2016年9月2日
タスマニアデビル繋がりだけど、かって、おかあさんといっしょであった歌で、オーストラリアのゆかいな動物を歌った歌があったけど。ワライカワセミの童謡は有名だけど、その後。最近聞かない、歌われないのは、寂しいけど、ちょうど、シドニーオリンピックが開催されたからもあったかも。ご当地ソングに当たるから、みんなのうたしかり、NHKのこども番組で披露されたのかもしれない。
堂嶋大輔『マンガ生物学に強くなる』 @dojimadaisuke 2016年9月2日
なんか抵抗力を持った個体が現れだしてるという話は聞いた事があるけど…進化したか!
堂嶋大輔『マンガ生物学に強くなる』 @dojimadaisuke 2016年9月2日
ボトルネック効果って,個体数が少なくなることで偶然によって遺伝子頻度が偏ってしまう現象で(たとえば性比率が偏って子孫が増やしにくくなるとか),環境に適応した遺伝子を持つ個体が生き残って比率を高めるのは普通に淘汰圧,自然選択の話だと思うけど違う意味で使っている方がいませんか
夜行性卵焼き_('w'_[鮎坂] @au_quantum 2016年9月2日
伝染するガンも驚きだけどそれに抵抗できるってのも驚きすぎて……なんというか。普通のガンにも抵抗あったり他の生物に応用が効いたりするシロモノなのだろうか?>
深井龍一郎 @rfukai 2016年9月2日
突如現れた致命的な病原体や毒物に対する耐性は、これくらいのスパンで身につけられないと滅ぼされ放題なんじゃないかという気がするのだけど、その辺どうなんだろうか。
hechikoTKB @hechikoTKB 2016年9月2日
dojimadaisuke ボトルネック効果って、偏りのうち要因が偶然によるものだけを指すんでしたっけ?ソースありますか?
ぱんどら @kopandacco 2016年9月2日
umamimonza おや? タスマニアデビルのようすが・・・
kawonasi @kawonasi4989 2016年9月2日
素晴らしい!これを研究して医薬品を開発できませんかね?癌に対する免疫を付与させる因子があるんでしょ?
Chariot @BLACK_RX_24 2016年9月3日
「どんな病原体にも全体の1割は抵抗を持つ」という説を昔見たけど、あれは違うのかな?
うみうし☀️会心の令和 @umiusi45 2016年9月3日
過去記事見ると、「タスマニアデビルは近親交配を繰り返したため、どの個体の遺伝子も似ていると考えられている。そうなると、病気への抵抗力も似るため、最初の1匹が伝染病にかかると、他の個体にも同じように一気に広がる恐れがある。 政府は病気にかかっていない個体を隔離して増やし、病気が収まった時に自然に返すことにした。「ノアの箱船」計画と名付け、まず47匹を本土の4施設に送った。」という2007年の記事がある。
うみうし☀️会心の令和 @umiusi45 2016年9月3日
ということは、ここで出ている『進化』よりも、近親交配をやめた結果抵抗力が高まったということはないのだろうか?
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2016年9月3日
あー、ボトルネック効果と言うとちょっと違いますね...すんません。
クラ & 瑠璃 大好き勢(仮称 @sAcDL9Rhzl 2019年1月28日
数世代(20年)単位で新形質獲得となると、人為的な交配実験でも割と再現できそうな気もするけど…家畜の品種改良のデータと比較研究されている方も居たりするのだろうか…?
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