種火周回最速理論

赤城の山が俺にもっと輝けと囁いている。 (なお、「最速」は周回一回あたりの速度ではなく、自前の周回用編成を用意するまでの速度を意図しています) 2016-09-04更新 末尾のグラフを追加
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里村邦彦 @SaTMRa

「種火周回向けのサーヴァント」とはどのようなものでしょうか。種火周回はサーヴァントを育成・強化するための手段であり、また、始めたばかりの頃にはマスターレベルをアップするための方法でもあります。これを可能な限り円滑かつ実時間で迅速に処理することを考えたとき、浮かぶのは全体宝具です。

2016-09-02 18:54:10
里村邦彦 @SaTMRa

全体攻撃宝具を使用し、敵をまとめて排除することができたならば、迅速な周回が可能になるはずです。また、そもそもの周回の目的が「育成」である以上、手元にある育成リソースが少ない状態で、可能な限り高速化することが求められます。つまり、「一体でどのクラスの敵も撃破できる」が望ましいです。

2016-09-02 18:57:15
里村邦彦 @SaTMRa

もっとも確実かつ堅実、迅速にサーヴァントを強化する方法は、レベルを上げることです。そこで、単純にレベルを上げることで、最高難易度最高効率である超級周回を行うことを考えました。表をご覧ください。召喚の乱数を考え、宝具Lvは三通りです。 pic.twitter.com/SCfDJf9lDH

2016-09-02 18:59:46
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里村邦彦 @SaTMRa

一枚目の表では、「レアリティの高いサーヴァントの高い宝具レベル」がなければ周回の高速化は不可能であるように思えます。しかし、単純にダメージを増す方法は、宝具のレベル上昇ばかりではありません。たとえば、礼装でATKは上昇します。 pic.twitter.com/gBpKm1O6fE

2016-09-02 19:01:53
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里村邦彦 @SaTMRa

さらにまた、フォウくんによるドーピングを行うこともできます。表をご覧ください。攻撃力を底上げすることで、星3以下のバーサーカーおよびアーラシュが、高宝具レベルでの必要ダメージを達成し始めます。 pic.twitter.com/QtatPq14Oy

2016-09-02 19:03:46
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里村邦彦 @SaTMRa

では、両方を併用するとどうでしょう? さらに与ダメージは増大し、多くの星3以下のバーサーカーが、最終再臨前であってもボスを一撃撃破可能となります。 pic.twitter.com/zIZfY6bq2K

2016-09-02 19:05:28
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里村邦彦 @SaTMRa

次に、高速周回によく用いられる孔明の攻撃力強化の影響下ではどうかを見てみましょう。孔明のスキルはNPを補給するため、宝具を撃つこともより容易になります。この影響下では、最終再臨前のバーサーカーやアーラシュで、道中撃破可能と判ります。 pic.twitter.com/aeSUMo7Otw

2016-09-02 19:07:43
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里村邦彦 @SaTMRa

ではさらに、礼装を装備した状態で孔明のスキル効果を受けた場合はどうでしょうか? エイリーク、ダレイオスは、星3以下であっても十分、ボスを一撃撃破可能なエリアに達します。 pic.twitter.com/FfAQlfGCzC

2016-09-02 19:09:35
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里村邦彦 @SaTMRa

同様に、フォウくんによるATK強化を行った場合の表を示します。エイリーク、ダレイオスに加え、星3以下ではアーラシュとアレキサンダーが、ボスを一撃可能な水準に達することがわかります。 pic.twitter.com/YazW4OqTwk

2016-09-02 19:12:22
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里村邦彦 @SaTMRa

別の要素も考慮に入れましょう。より低コストをしこうしたとき、限られた回数の攻撃を強化する手段として、初期マスター礼装の瞬間強化が考えられます。この条件下では、星3以下のサーヴァントとして、ダレイオスがボス種火一撃撃破水準に達します。 pic.twitter.com/cEsgY9XULJ

2016-09-02 19:15:40
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里村邦彦 @SaTMRa

礼装と瞬間強化を併用すると、さらに一撃撃破可能なラインは広がります。アーラシュ、アレキサンダー、エイリーク、スパルタクスも、ボス種火を一撃撃破することが可能なダメージ量となります。 pic.twitter.com/ek77XsKKCz

2016-09-02 19:17:41
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里村邦彦 @SaTMRa

さらにフォウくんを併用した場合には、全てのバーサーカー、アーラシュ、アレキサンダーに加え、新たに宝具レベル5のアストルフォがボス撃破可能ラインを超えます。 pic.twitter.com/OtRXt00mDU

2016-09-02 19:19:50
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里村邦彦 @SaTMRa

ダメージの一覧から言えることとして、まず、「キャスターとアサシンは種火周回には甚しくフィットしない」のは明らかでしょう。有利を取れるクラスが相手なら話は別ですが、「より少ない投資(育成時間)で、より大きな種火周回加速効果を」という観点からは、育成優先度は落ちることになるでしょう。

2016-09-02 19:31:29
里村邦彦 @SaTMRa

さらに、「全体宝具バーサーカー、特にダレイオスとエイリーク、フランケンシュタインは、超級種火周回にフィットする」ということも言えそうです。NP供給能力を強化できるフランケンシュタイン、ダレイオスは有用性が高いと考えられます。エイリークの利点は、宝具レベルが上げやすいことでしょう。

2016-09-02 19:35:31
里村邦彦 @SaTMRa

育成コストと入手の容易さという点から考えると、アーラシュは極めて有用でしょう。全サーヴァント中でもアーラシュの育成コストの安価さは飛び抜けており、それを調達できれば槍以外の神腕(金腕)を撃破するため十分な火力を確保することができます。

2016-09-02 19:39:14
里村邦彦 @SaTMRa

さらに、今回の条件では、星4以上のサーヴァントであっても、等倍の神腕(金腕)を全体宝具で一撃するためには、宝具ダメージの飛び抜けたアルトリアオルタ・ギルガメッシュ以外、宝具レベル2以上か、星3以下のサーヴァントと同様の礼装・フォウくんによる底上げが必要であることもわかります。

2016-09-02 19:42:57
里村邦彦 @SaTMRa

以上、コラボイベントでスタートダッシュするマスターの皆さんや、動き方に迷っている皆さんにとっての一助となれば、幸いでございます。 #ご清聴ありがとうございました

2016-09-02 19:44:11

以下のグラフも参考になるかもしれません。
周回データから各素材1個あたりの入手必要APを算出しているサイト様の数値を参考に、「各サーヴァントを最終再臨させるまでに必要な素材の必要AP」を割り出し、自然回復の時間に換算したものです。
なお、ピースは25AP、モニュメントは65APで計算しています。

里村邦彦 @SaTMRa

とむにるさんに教えていただいたサイトをもとに換算してみたグラフがこれだ。 #笑うしかない #みんなイベント頑張って素材集めようということだな・・・ pic.twitter.com/R8SW06mEu9

2016-09-01 02:00:28
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同様の「素材ドロップを育成時間に換算したもの」について、今回取り上げた全体攻撃宝具持ちのサーヴァントで、各再臨段階ごとに累積させたグラフ。参考にどうぞ。