安田浩一さん『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』出版記念講演会沖縄 rainforestさんの報告
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「差別につながる材料を提供しているのは常に政治家だ」 安田浩一さん「沖縄が差別対象の記号」 出版記念講演会 okinawatimes.co.jp/articles/-/607… @theokinawatimesより
2016-09-06 06:53:37さて、本日は安田浩一さんの講演に行ってきた。私には「当事者でない人が沖縄を語る」ことを少しうがった思いで見ていて、安田さんの本は沖縄をと言うより沖縄のジャーナリストを取材したものだったのだけれど、そこのところに興味があった。結論としては、この人は信用できる人だなと思った。
2016-09-04 20:54:22@foresetmagic 印象的だったのは、ヘイトは傷つく人がいる事、自分は「日本人」で「男性」というマジョリティで、沖縄の事も他人事で、沖縄の事で傷つくことはない、だから言うんだ、という趣旨の事だった。可哀相だからじゃない、寄り添ってなんかない、ヘイトは社会を壊すから嫌だと。
2016-09-04 20:56:40@foresetmagic 正直、ネットを使っていると、本当に心が折れることがある。それはマイノリティとしての自分を持っているからで仕方ない。ヘイトは議論が無い、黙らせるものだという指摘も、ようよう考えれば当たり前だが、言葉にされると成るほどと思った。
2016-09-04 20:59:59@foresetmagic 東京の人が(右も左も含めて)沖縄の記者を、良くも悪くも神聖視するということも、凄く感じていたことだ。神聖視することで「自分にはできないものだ」と排して遠ざけることになるように思う。そこの指摘をしてくれたのは、本当によかった。
2016-09-04 21:02:35@foresetmagic リベラル、冷笑系への非難も、右翼という呼称への考え方も、基地引き取り論も、全部話に上がった。ご本人の意識にあるのかどうか、時折ユーモアを交えて(でも多分真剣に)話をされるのも良かったし、講演後の質疑応答で、ふっと取材する側の顔になったのも良かった。
2016-09-04 21:05:43@foresetmagic 何より、沖縄の中の人ではなく、外側からこういう風に言ってくれることに自分がこれほど安心し救われたのに驚いた。多分私は、沖縄の外側を信じられなかったんだな。今も別に日本の全てに安心も信用もしていないが、信用していい人はいる。
2016-09-04 21:09:28@foresetmagic 取り合えず、自分の目と耳で確かめてみたので、そう思ったんだよ。 いやー、生まれて初めて本にサインとかもらっちゃった。
2016-09-04 21:12:24@foresetmagic もっかい書くけど、部外者が声を挙げる事=ヘイトに対して傷つくことの無い人が、声をあげるという事、これに凄く勇気づけられたんだよ。
2016-09-04 21:30:47