- Takano514114
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@moscowmk23 連射力は高いかもしれませんが、指の骨が思いっきり鉄のレバーにごりごりされるんで、慣れてないとジンジンと痛くて…()
2016-09-09 23:07:15@moscowmk23 大半のモデルはそうですね。しかし、たとえばウィンチェスターM1895は固定箱型弾倉を採用してクリップ給弾にも対応していました。栄えあるロシア帝国陸軍制式ライフルのひとつでもあります
2016-09-10 06:33:11Winchester M1895 の動画
https://www.youtube.com/watch?v=TqgupgJzPlQ&ab_channel=hickok45
チューブ弾倉を使うものに関しては間違いなくその通り。箱型弾倉を採用したものにしても、ほとんどが民生用ですからクリップ給弾に対応しません。クリップ給弾できるのはロシア帝国陸軍制式となった7.62㎜ラシアン仕様のウィンチェスターM95くらいでしょうか
2016-09-10 06:45:14レバーアクション銃の欠点はいろいろありますが、まずレバーを操作する関係上伏射に向かないこと、またあまり強力なライフル弾が使えないことがあげられます。ただし、後者については、特にジョン・ブローニングの働きによって大きな改善が見られました
2016-09-10 07:00:18レバーアクション銃が強力なライフル弾を使えないのは、ボルトがトグル・リンクによって動くからです。リンクによほど強度を持たせないと弾薬のパワーに耐えられませんし、そうしたとしても強力ライフル弾を使うのにはやはり不都合があります
2016-09-10 07:04:19レバーアクション銃のボルトはトグル・リンクを介して動きます。つまり、機関部にはボルトだけでなく、尺取り虫のように動くパーツが収まっているのです。長大な強力ライフル弾を装填しようとすると、リンクもまた長大にならざるをえず、機関部の大型化も避けられません。
2016-09-10 07:08:37また、そうなるとレバーを大きく動かさなければならなくなります。せっかくの速射性を犠牲にしなければならなくなるのです。
2016-09-10 07:10:29また、ウィンチェスター系のレバーアクション銃は露出撃鉄を採用していたので、軍用では泣きどころになったでしょう。おまけにウィンチェスター系のアクションでは機関部上面が大きく動いて内部構造がむき出しになるので、異物の侵入にも弱い。
2016-09-10 07:14:38機関部上面が大きく動くことから、照準器の装着に不便が生じるのもまちがいないでしょう。またボルトが機関部後方から突き出るものが多いので、うっかりすると手を傷つけかねないのも問題でしょう。
2016-09-10 07:17:33この点、サヴェージM99はなかなか優秀で、レバーアクション銃のひとつの完成形といえると思います。生産停止となってしまったのが残念ですが……あと、マーリンの各種製品もウィンチェスター系の弱点を改善したものですね
2016-09-10 07:21:02あとはそう、ウィンチェスターM88は最優秀のレバーアクション銃といえるかもしれません。ウィンチェスター自らが作り出した、優れて近代的なレバーアクション銃。何せ着脱弾倉式です。世界ではじめて308winを使用した民生用ライフルでもあります。
2016-09-10 07:34:45Winchester M88 の動画
マガジンを装填する様子も確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=OmUCG5OtJm0&ab_channel=BlueMountainSports
どちらのライフルも、我々が知ってる普通のライフルにレバーを付けたような形状をしているのが面白いですね。