「EYERESH for ニンテンドー3DS」(16/10/11までセール中！)のプレスリリース配信経験まとめ

ichijo @Takaaki_Ichijo

あなたが開発した同人ゲーム・フリーゲーム・インディーゲームについて、ゲームメディアやレビューサイトにそのニュースリリースを送らない・送るのに気が引ける理由はなんですか。（リプも募集）

まかべひろし @sinpen

だらだら書いてみたけど、EYERESH8/9プレスリリースについてまとめると「MCFやリメディア、EYERESHという商品は同人より知られてないレベル」「文章書いてプレスキット作った」「プレス配信会社さんにお願いした」という感じだろうか。

まかべひろし @sinpen

配信会社さんにお願いする利点は「校正してもらえる」「配信先一覧の提案が貰える」「お金払うので安心感があるｗ」といったところか。逆に、このあたり気にしないなら個人でリリース送っても問題無いと思うし、メディアさんによっては熱意くみ取ってもらえるかもしれない。

まかべひろし @sinpen

303件配信したリリースのうち、掲載されたのは81件。ただし、1次配信（たとえば「ねとらぼ」さんの記事）が、2次配信（Yahooニュースさんなど）で掲載されるというのも含めるので、どこまでが配信の影響かは測りかねるけど。それでも、初配信でこれだけ注目いただいたのはすごいと思う。

まかべひろし @sinpen

なんだか、プレスリリースに関して話題になっていたようなので、最近プレスリリース出したけど、広報とかに関してはすごく素人だった（過去形・・になってれば嬉しいが）自分の経験。

まかべひろし @sinpen

ちょっとこれから、8/31に発売した「EYERESH for ニンテンドー3DS」発売について、8/9にプレスリリースを流した件について書いてみます。目的は、EYERESHの宣伝ですｗ。あと、書き終わったらtogetterにまとめます。

まかべひろし @sinpen

まず大前提。プレスリリースを出す会社「リメディア」は、ゲームを出したことはなくゲーム方面では全然知られていない。今回担当するまかべ(MCF)も、開発ばかりで発信・パブリッシュは素人だ。他人の会社(リメディア)を背負うので、あまり下手なことはできない。

まかべひろし @sinpen

とりあえず「プレスリリース出す理由」。メディアの人に興味を持って貰いたいからだった。EYERESHは3DSで立体を使った商品なので、立体感をお客様に伝えないといけない。そのためには、まずはメディアの人に興味を持ってもらわないと届かない。メディアの人に見て貰いたいから、だった。

まかべひろし @sinpen

そもそもプレスリリースって何を用意すればいいの？からわからない。とりあえず文章は必要そうだ。文章は 4gamer.net さんに乗っていた各社の記事を参考にした。リストに写真が無い項目だけ記事に「メーカー発表文の内容をそのまま掲載」というのがリリース文章

まかべひろし @sinpen

ちなみに 4gamer.net さんは、8/9のEYERESHプレスリリースは掲載してくれなかったので、この文章の書き方や内容では、取り上げる価値は見いだせなかったのだと思います。メディアさんの掲載基準とか知りたいす。会社の知名度の問題だったらやだなあ

まかべひろし @sinpen

プレスリリース文章、最初に参考にさせていただいたのはM2さんのプレスリリース mtwo.co.jp/blog/category/… だった。とくに mtwo.co.jp/blog/2013/12/1… の文章の熱さ大好き。以前読んだ時に、こういうリリース書きたいと思ったものだ。大好き。

まかべひろし @sinpen

で、リリースのタイトルが各メディアの表題になるのを見ていたので、タイトルで目を引くものにしないといけないと思った。M2さんのリリースを見てタイトルは「～について」としなきゃいけないのかな？とも。これは最終的には勘違い。

まかべひろし @sinpen

リリースタイトルは悩みに悩んで、『驚きの立体感！疲れ眼に効く「EYERESH for ニンテンドー3DS」発売について』とした。ソフト名入れなきゃーと思ったけど、こう見るとなげーな。そうして書いた文章がこちら eyeresh.com/3ds/files/old_…

まかべひろし @sinpen

実は、もっと前は「驚きの立体感」とかも無く、「3DSが目に効く！」とかだった。ボクとしてはゲーム機でアイケアすることを推したかった。でもさすがに伝わりにくいと思って、すごく煽ったつもりで「驚きの立体感」にした。これも変わる。後ほど書く。

まかべひろし @sinpen

実際のリリース文章からは大きく変わっている（原本を「旧文章」とする）。この時何を考えて書いたか、思い出してみる。体裁とかは、よくあるプレスリリースに合わせてみた。画像は、タイトルロゴ、映像、トレーニングゲーム、石垣先生の4枚をチョイス。

まかべひろし @sinpen

旧文章の構成。トップは、何のリリースなのか。「ソフト名」「特徴」「プラットホーム」を1文にして、他の基本情報（発売日や価格）はすぐ下に表にした。続けて問題提起でソフトの意義。パソコンやスマホなど、気になりそうな単語を列挙。このソフトの効果について端的に。

まかべひろし @sinpen

ちなみに薬事法の関係で「眼が良くなる」とかは書けない。確実なのは「眼の筋肉をストレッチする」ことなので、確実なことで文章を作った。端的には「眼に効く」。普通のリリース文章では気をつけなくて良い部分な気がする。

まかべひろし @sinpen

旧文章の構成。大見出しは３つくらいかなと思い「立体感」「収録内容」「石垣教授の監修」と分けて、その中の項を書いた。EYERESHで一番驚いてもらってる「飛び出し感」は、実はリリースを書く直前まで全然推してなかった。自分は見慣れてて、推すポイントと思ってなかった。

まかべひろし @sinpen

色んな人に発表前のEYERESHを見て貰って、みんな飛び出しに驚いてくれるのを見て、推すポイントを変えた。怒られない程度にと思い「3DS最大級の立体感」という文章も作った。推すポイントを間違っていたら、今頃どうなっていたか・・重要だよね、ポイント。

まかべひろし @sinpen

旧文章の構成。ぶっちゃけ特許に関しては書かなくて良かったのだけど、ソフトが「3DSで眼に効く」と胡散臭い。少しでも払拭するために、特許の１単語は重要かなと思って盛り込んだ。読む人が少しでも信頼してくれそうな文章を意識したつもり。

まかべひろし @sinpen

旧文章の構成。石垣教授の監修のラインナップに「DSソフト」「本」「テレビ番組」を並べたのも、読む人の興味かなと。先生の功績はもっとすごいのだけど、わかりやすいところ大事。で、偉そう(苦笑)な目標掲げて文章を締めています。

まかべひろし @sinpen

他社のプレスリリースを参考にしていたときに目にしたのが「プレスキット」というもの。あらかじめメディアに配布する参考資料一式、とのこと。なんだそりゃ？ kotobank.jp/word/%E3%83%97…

まかべひろし @sinpen

どうも画像素材とか別途に用意した方がいいらしい。言われてみれば、Webでも雑誌でもレイアウト違うものね。画像・リリース文章・動画URL(YouTubeにあげた）をzipにまとめたものを用意した。コレ eyeresh.com/3ds/files/eyer…