ガルパン140字SS＋αまとめ　2016年8月分

サグマトン @panssarieteen

貴方はまほミカで『心臓が痛い』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150

サグマトン @panssarieteen

「ミカ、今度はサッカーの応援企画だそうだ」 「西住さんはライバル的な立ち位置が似合うね。ティーガーショットとか打ちそうだし」 「駄洒落か？　まぁいいが」 「私は華麗なテクニックを持っているけど、時間限定な貴公子かな」 「そう言ってサボるつもりだな」 「うっ心臓が」 「不摂生だな」

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貴方はまほミカで『だれにもおしえてあげないよ。』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150

サグマトン @panssarieteen

「あっ、こら、ミカ。勝手に戸棚を開けるな」 「しまっておくだけじゃ、お菓子がかわいそうだよ。ほら、もう袋開けちゃったし」 西住さんが苦虫を噛み潰したような顔をする。あぁ、楽しいな。 「何をニヤニヤしてる」 「何でもない」 誰にも教えてあげないよ。君のそんな顔を見られるのは私だけ。

サグマトン @panssarieteen

「ミカ、今日８月２日は何の日だ？」 「西住さんから振ってくるとは嬉しいね。もちろん用意していたよ」 「何だ、この際どい衣装と網タイツは？」 「バニーの日だもの。着替える際にパンツの日もクリアできる一石二鳥。さぁ、西住さ（ﾊﾞｷｨ」 「殴るぞ」 「殴ってから言うのはやめよう、ね？」

サグマトン @panssarieteen

「そうじゃなくて、継続アンソロの発売日だろうが！」 「……！大変だ、買ってこなきゃ！　西住さん、お金！」 「今度は前歯全部折るぞ」 「私にお金なんかあるわけないじゃないかぁ！」 「バニー服なんか買うからだ！」 「…まぁ、田舎の本屋に入るのはまだ先だけどね…」 「それを言うな…」

サグマトン @panssarieteen

貴方はミカまほで『「勘違いもここまでくると犯罪だよね」』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150 140字で収まらなかった… ネタ出しの方向性を誤ったなぁ

サグマトン @panssarieteen

「…いいえ、同居人などいません。ちゃんと契約通りに…」 まほは玄関で、マンションの管理人と話していた。 最近、二人分の話し声が聞こえると、隣室から苦情が来たらしい。だが監視カメラにも不審な人物は映っておらず、直に確認したかったようだ。 念のためと室内も見せたが、生活の跡は一人分。

サグマトン @panssarieteen

管理人が頭を下げて帰った後、床下からミカの顔が出た。 「災難だったね、西住さん。勘違いもここまで来ると犯罪的だ」 「勘違いじゃないし、お前が不法侵入者だ」 「でも、庇ってくれたね」 ミカの微笑に、まほは肩をすくめた。 「…監視カメラに映らない人間を突き出すことはできないだろう」

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貴方はまほミカで『叶わない約束なんて、しないでよ』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150

サグマトン @panssarieteen

「落ち着いて食べろよ」 手製のパスタを貪るミカとまほを、安斎は半目で眺めた。 食に無頓着な友人（と無宿人）を心配して来てみれば、案の定。 「夏こそちゃんと食べないと駄目だ。約束だぞ」 「「分かった」」 「そういうトコだけ似てるな、お前ら！」 きっと守られないと安斎には予想できた。

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貴方はミカまほで『正義の味方』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150

サグマトン @panssarieteen

まほにＴＶ出演の依頼が来た。女児に人気の『魔法使いリリカル☆タンクズ』のゲストである。 「戦車道の広報にもなるから断れないが…演技なんか小学校の演劇以来だぞ」 まほは頭を抱えた。 「そうだミカ、演技を教えてくれ。クサい台詞や格好つけは得意だろう」 「私をそんな風に見てたのかい？」

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貴方はまほミカで『どこへ帰ればいい？』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150

サグマトン @panssarieteen

「西住さん。しばらく泊めてもらえないかな？テントが破れちゃって」 にこやかに手を振るミカに、まほは即答した。 「帰れ」 「ひどい！君に断られたら、どこへ帰ればいいと言うんだい」 「継続にでも行け！…って今、帰ると言わなかったか？」 「どうだったかな」 ミカの微笑は揺るがなかった。

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貴方はまほミカで『心臓が痛い』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/587150

サグマトン @panssarieteen

西住まほ、君の背中が遠い。 私は必死に追っているのに、どんどん先へ行ってしまう。 心臓が痛い。張り裂けそうだ。 「待って…！」 思わず叫んだ。 「なんだミカ、意外と体力ないな」 ジョギングの足を止め、西住さんが振り返った。 「軽い気持ちで日課につき合うと言った私がバカだったよ…」