「編集者」という仕事の特殊性~WEB系漫画サイトと一般の漫画雑誌の「編集」はどう違い、どちらが優れているか?
- gryphonjapan
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.@asashima1 私も同感ですね。逆に、IT系漫画アプリの人たちからは自負心と裏腹の「出版コンプレックス」を感じることがあります。
2016-09-28 04:36:21Kyoichi Nanatsuki。漫画原作家。東京工芸大学芸術学部マンガ学科にて「マンガ原作論」を担当。「サンデーうぇぶり」にて「ツキモノガカリ」。「ヤングガンガン」にて「牙の旅商人」。「チャンピオンRED」にて「8マンVSサイボーグ009」。
編集が高いレベルの人なら、圧倒的に前者。その逆なら後者だろうね。ただ、後者の場合はとてつもなく確率が低いので、ビジネス的には多くが結果を出す前に破綻してしまうだろう。 twitter.com/gryphonjapan/s…
2016-09-28 04:46:35「編集と漫画家が1対1で徹底的に打ち合わせて、アイデア出し合って傑作作ろう!」 vs 「全部作家さんに任せることで、徹底打ち合わせしてたら2本しかやれないとこを10本編集する。自由にやらせてりゃ、そのうち傑作がその中から生まれる」 …どっちが勝つかな? @kentaro666
2016-09-28 04:11:05編集の品質管理能力しだいじゃないかな。雑誌でかうなら、読まない作品が3割り越えたらユーザーからしてみたらアウトだし。 twitter.com/gryphonjapan/s…
2016-09-28 05:34:09いったんまとめたあと、個人的に考えたことや関連の記事
togetter.com/li/1030003 前から興味あったことに、専門家の話を聞けて有益だった。 ただ、前からの興味でいえば格闘技黎明期「有望な奴を道場の内弟子にし格闘家に育てる」というのと「アマ大会に各ジムの選手が参加し、勝ち残って格闘家になる」では後者が優位だったよね…
2016-09-28 08:45:142004年、かなり古い記事。 今は両者が、スタイル的にはほぼ完全に融合というか、同じ土俵になっている… 「選抜は入り口でか、出口でか?」というふうに端的に言い換えられるな。 修斗はなぜ、パンクラスより強いのか?- d.hatena.ne.jp/gryphon/200409…
2016-09-28 08:52:20こんな昔話 『素潜りの貝獲り名人に、「俺はもっと採れるよ」と若い漁師が競争したら、結果的に若者の圧勝だった。その秘密を尋ねると「だって貴方は、海の中でこの貝は大きい、これは小さいって選んでたでしょ?おいらはまず、手あたり次第貝を採って、船の上でいい貝だけゆっくり選んでるんだ…」
2016-09-28 08:55:00思い起こせば まだWEB系漫画サイトが少なかった2011年、最初にこのへんの問題意識を物語上で展開したのが「バクマン。」だったね。当時の感想あった 「集合知」で漫画を描けば面白い? バクマン。の新キャラはネット時代からの挑戦者- d.hatena.ne.jp/gryphon/201102…
2016-09-28 08:47:40この記事への、はてなブックマークでの意見。 しつこいが2011年の見立てだよ b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena… @gryphonjapan
2016-09-28 08:49:16バクマン。における「ネット集合知vs伝統的漫画スタイル」の話2 バクマン。新展開話続き。ライバルの”集合知”はやはり悪役?だがやっぱり強い!どう敗れるのか。 - d.hatena.ne.jp/gryphon/201102…
2016-09-28 08:50:08togetter.com/li/1030003関連で 「バクマン。」だってそもそも大手出版社の雑誌から出ているわけで、こんな主張をする人間を最後の勝者にするわけにはいかない。 だけど、その主張にはやっぱり「一から十まで間違ってる!」とは言い難い何かがあったのではないかな… pic.twitter.com/d2JHW0erpp
2016-09-28 08:58:47【ウィキペディア「バクマン。」の登場人物紹介から】
七峰 透(ななみね とおる)
声 - 立花慎之介
(略)
…表面上は明るく社交的な好青年を演じているが、実際は『WJ』連載と読者の判定を得るため、自身の作品をインターネットにUPするなどといった狡猾で計算高い不敵な思考の持ち主。
(略)
目的のためには手段を選ばず、平気で他人を利用しては使い捨てる非道な性格。その上、自分のやり方を過信するところがあり、徐々に本性を見せるようになる。担当編集の小杉に対しては「漫画をわかってない」と見下し、彼の諫言に耳を貸すこともほとんどなかった。
(略)
「有意義な学園生活に必要なソレ」の連載時には、インターネットで募った50人の判定人からアイデアを出してもらう手法を用いていた。初対面時にその方法を否定した亜城木との対決に挑み、背景画の達人である中井をうまく言いくるめてアシスタントに起用するなどさまざまな手段を講じたが、判定人の多さゆえに統率が取れないことや、七峰自身にアイデアをまとめて抽出する力がないことからこの手法はすぐに行き詰まり …(後略)
「バクマン。」は結局、編集の批判はできなかったし、なんかよく解らんがネットに対する憎悪のようなものを感じたりで、自分はなんかはまりこめなかったなあ。面白いかつまらんかでいえば面白いマンガだったと思うけど。
2016-09-28 09:01:052月に反響を呼んだ田中圭一さんのツイートまとめ これだって或る意味「編集者不要論」ではないか? 名前が知られているギャグマンガ家さんはツイッターに新作をアップするのが単行本への近道!?~田中圭一先生の提案 - Togette togetter.com/li/938187
2016-09-28 09:01:00「実力ある人は、twitter上に作品をあげてけば自然と出版の声がかかる。出版者に作品を持ち込むよりそっちが近道だ」という意見、関連してるよね? 「漫画の単行本化はツイッター上に逐次新作をあげるのが近道」とウェブ漫画の原稿料体系と jgnn.net/ls/2016/02/pos…
2016-09-28 09:03:34これも。 マンガの単行本を出す近道は“Twitterに新作を毎日上げる”こと! 田中圭一さんのつぶやきが注目を集める cupo.cc/topics/3238
2016-09-28 09:04:28