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2011年2月19日

古川飛行士の『宇宙船シミュレーション訓練』2月17・18日 ~米露のフライトスーツの差~

JAXA、古川聡宇宙飛行士の訓練の様子のまとめです。繰り返し行われているISSへのドッキング訓練と、フライトスーツについて。
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古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

2月17日、ソユーズ宇宙船のドッキング運用シミュレーション訓練。適切なタイミングで主エンジンを噴射して軌道高度を上げながら、国際宇宙ステーションへ徐々に近づいてゆく。自動ランデブー・ドッキングシステムが正常に働いているかを注意深くモニターしながら、コマンドを打つ。

2011-02-18 11:57:50
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

自動ランデブー・ドッキングシステムは2系統あり、もし一方が故障しても他方があるし、万一両方が故障しても手動でのランデブーやドッキングという選択肢がありうる。ソユーズは、何重にも冗長な大変信頼性の高い宇宙船である。

2011-02-18 11:58:10
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

いつものごとく、訓練では様々なものが次々に壊れた場合の対処を実施。自動ランデブー・ドッキングシステムの1系統が最初に故障、後にもう一方も故障し、手動で最終接近・ドッキングを行うシナリオであった。その他の細かい故障も多数。3人のクルーで協力して対処。

2011-02-18 11:58:33
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

2月18日、午前中、手動にてソユーズ宇宙船を宇宙ステーションに最終接近、ドッキングさせるシミュレーション訓練。繰り返し実施して熟練度を上げてゆく。

2011-02-19 17:25:17
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

宇宙ステーションで着るロシア製フライトスーツの最終フィットチェック。ロシア製貨物船であるプログレスで打ち上げられる。ところで、米国製とロシア製のフライトスーツ(ブルースーツと呼ばれるもの)では違いがある。それは何でしょう?

2011-02-19 17:27:36
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

デザイン自体が違うのは確かだが、使う立場からの正解は、両胸の前、および両膝下にあるポケットのチャック開閉向きが逆なこと。米国製は閉めたときにジッパーがそれぞれ内側、外側に来るのに対し、ロシア製はそれぞれ外側、内側と逆。どちらも慣れれば使いやすい。正誤ではなく、ただ違うということ。

2011-02-19 17:32:03
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

ちなみに、左肩や両腿にあるポケットのチャックの開閉向きは両者で同じ。場所によっては、ある向きが共通して使いやすいということのようであり、興味深い。

2011-02-19 17:32:48
古川聡 Satoshi Furukawa @Astro_Satoshi

午後、ソユーズ船長のセルゲイ・ヴォルコフ飛行士と一緒に手動ランデブー訓練。夕方、手動で揚力をコントロールするソユーズ宇宙船帰還モードのシミュレーション訓練。それらも熟練度を上げる訓練。

2011-02-19 17:33:06

コメント

C-maの実家近くが△聖地 @C_ma_rand 2011年2月19日
「古川飛行士の『宇宙船シミュレーション訓練』2月17・18日~米露のフライトスーツの差」をまとめました。フライトスーツって米がオレンジで露がブルーですよね? @Astro_Satoshi
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