アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、チエちゃん奮戦記11~12話脚本:同氏作品に散見される中性要素が、男臭さを中和。女性キャラ無しでもニャンとかなる?
- makimogpfb
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高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめb そんなハードボイルドな話でも、可愛いシーン(特徴)は沢山ある(画像1) 。 あと飯テロ(画像2)。これは、出崎統作品の演出・脚本でも入っていた要素。むさすぎないよう中和する効力がありながら、男の世界は残すようにしている。 pic.twitter.com/8Ajx1ZC7gk
2016-09-30 04:36:17高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめc 同氏は長年、出崎統作品演出・脚本で男の世界を描いたのに、この話では、ラスボスがオカマになるというのが興味深い。もともと小鉄の必殺玉潰しは、色々な猫をオカマにしたが…。出崎統作品で、男臭すぎる所を中和してきた結果が出てる?
2016-09-30 04:43:55高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめd また、これはチエ世界の「白鯨」パロ。後に、同氏と長年仕事した出崎統氏が「白鯨伝説」を監督することになるのが面白い。 白鯨がオカマになってエイハブに惚れるという結末は、漫画原作ならではの奇抜さで、出崎統氏なら卒倒しそう。
2016-09-30 04:49:51高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめe このオカマ要素や、男子同士のイチャイチャは、結構同氏作品に出て来るが、それが効じたのか、アカギやカイジのシリーズ構成・脚本では、女性キャラが殆ど出ないのに、ムサくなりすぎない作品世界になっている。これも長年の経験か
2016-09-30 04:57:58高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめf この「中性要素」、アカギ・カイジ原作(というか福本作品全体)にもあり、それが高屋敷氏の持つ中性要素・男臭さ中和要素と、良い化学反応を起こしたと思う。また、猫がいくら男の世界でも、チエの一喝で話が終わるのも男臭さを中和している。
2016-09-30 05:04:59高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめg 帽子やマントを着ていたエイハブは、水中では服を脱がされ、猫らしさを出している。これも同氏特徴「脱衣演出」か。また、小鉄がモービーディックの片玉を取ったのも「脱玉」。結果どちらも自分が変わっている。今回も脱衣演出が活躍していた。
2016-09-30 05:13:16高屋敷氏脚本 チエちゃん奮戦記11~12まとめh こぼれ話。12話は全話中、初めてテツが出ない話だったらしい。11話予告でテツが散々愚痴っていた。こういう、テツ役の西川のりおのアドリブがいちいち素晴らしいw
2016-09-30 05:17:41