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阿部達也 @tatsuya1026
bjを設立する前年の2004年、河内CとJBLの各親会社に行った。当時河内CはJBLに所属する新潟アルビレックス社長。二人で大企業の役員クラスの方達にバスケのプロ化、地域密着の必要性、世界の趨勢等を語った。しかし、プロはお金がかかるJのチームの数億の補填がなくなってからだと一蹴。
阿部達也 @tatsuya1026
なぜプロが必要でそれにこだわっているのか?それはチームの継続性です。あたり前ですがチームの維持にはお金がいります。その負担を誰がするのか?日本では長らく企業が負担してきました。高度成長期には従業員の意識向上や労使の一体感のためにスポーツは企業の中で一定の役割を果たしました。
阿部達也 @tatsuya1026
しかし右肩上がりの日本経済の発展に終止符が打たれ始めた1990年ごろからバブル崩壊とともに人員削減、企業スポーツの廃部が相次いだ。当時のJBAは日本リーグの名門企業の廃部に危機感を抱きJBLを1995年に発足した。しかし、Jの発足によってプロ=補填費用の増額、が定着化した。
阿部達也 @tatsuya1026
結局、JBLのプロ化は断念。私もプロでないなら事務局への転職を断念。来たるべきプロ化に向けて、ビジネススキルアップと貯金に励んだ。プロというより、チームの自立という概念が先にあった。100年必ず支えてくれる確約があれば企業チームでもある意味いいかもしれない。
とうみん @el_baloncesto
. @tatsuya1026 チームの自立という概念で言うとプロチームとしては、1.リーグの分配金 2.スポンサー収入 3.チケット収入での黒字化を目指し、親会社の赤字補填は前提としないものがあるべき姿という考えでしょうか?それ以外の形態のチームはダメでしょうか?
阿部達也 @tatsuya1026
日本のフラッグエアーが破綻するこの現代において終身雇用や永年サポートというのは現実的ではない。やはり自立するしかない。休部する時は企業の事情でなく自分達で納得するまでとことん努力してそれでもだめなら諦めもつく。大海原に飛び出すのは勇気がいる。だがこのまま留まっていても未来はない。
akio-k @Akey02
@tatsuya1026 現在のJBLプロ化のネックの一つは企業側との考えの違いもありますか?
阿部達也 @tatsuya1026
bjリーグの発足前年2004年。バスケ界に激震が走った。当時の協会に何度も面会、話し合いを申し込んでも門前払いだったbjリーグが突然、夏にJBL脱退記者会見を行い、秋にはリーグ発足記者会見を開いた。JBAの公認も許可もなく、しかもプロリーグで株式会社で運営をする。
阿部達也 @tatsuya1026
文部科学省、経済産業省に事前の根回しを行った。文科省は日本の競技力向上、五輪のメダル獲得にはプロ化賛成、また経産省サービス産業課はスポーツの産業化、地域活性化にプロ化は有益と賛同。しかし、バスケット界では、バスケを金儲けの手段にしている、初年度から赤字の計画とは言語道断と紛糾。
阿部達也 @tatsuya1026
@el_baloncesto 理想形と現実は違います。折り合いをつけながら進化していくことが大切です。そのさじ加減が経営でありマネジメントでしょう
とうみん @el_baloncesto
@tatsuya1026 理想形は企業の赤字補填をあてにしない形、というのはあっているんでしょうか?理想と現実が違うのはわかりますが、どこを目指しているかを知りたいです。
阿部達也 @tatsuya1026
特に、初期3年の赤字計画は相当叩かれた。バスケ界では、単年度黒字、単月黒字以外は経営危機を噂される。事業資金を調達し先行投資を行うなんてことは遠い外国で行われていることかもしれないが、身近な体育館だったりバスケ選手の給料に適用されるとは夢にも思っていないし考えることもなかった。
阿部達也 @tatsuya1026
また、少数派ではあったが経済の理論を理解しているバスケ関係者も勿論いた。しかし、理解しているがゆえにbjリーグの経営を心配してくれる先輩方も多数いたことも事実だ。どちらにしろ、bjリーグの発足時は経営をわかる人もわからない人も不安視していた。
阿部達也 @tatsuya1026
@el_baloncesto おっしゃるとおり、理想形は赤字補てんをあてにしないことです。スポーツ協賛は費用対効果だけではかれないものです。メセナ、CSR、地域貢献、理念に賛同、社員が喜ぶから等々複数の要因で決定されるものなのでどこまでを補填と呼ぶのかは難しい部分はありますが。
阿部達也 @tatsuya1026
巨像のようなJBAに対し蟻んこのようなbjリーグが2005年11月5日開幕した。開幕戦は新潟アルビレックス対東京アパッチ、有明コロシアムは2階席までほぼ満杯。長谷川選手の活躍で延長戦にもつれこむ接戦。なんとかここまで来たというのとこれからの苦難と翌年の世バスのことを考えていた。
阿部達也 @tatsuya1026
池田会長に『bjリーグ設立にいくらかかる?』と質問された。日本には今ないプロバスケリーグを実際に運営し、実物を見てもらわないと協賛もシーズンシートも売れない。初年度は無料でチケットを効率的に配布し2年目から有料にする。でも初年度の開幕前に2年目の試合日程がすでに決まっている。
阿部達也 @tatsuya1026
どこで、どのくらいのキャパのアリーナで何試合するのかは、球団経営の骨格だ。しかし、直近2年間は先に決まってしまうのがスポーツビジネス。3年目からようやく実感値を反映した手を打てる。しかし、その打ち手が一回で成功するかわからない。試行錯誤の期間が最低1年は必要。リーグ、球団共通で。
阿部達也 @tatsuya1026
3年間は赤字、4年目から単年度黒字という計画をたてた。日本発のプロリーグ設立費用は最低で15億円。30億で安心した経営ができる。池田会長にこの金額を報告・相談に行った。bjリーグを設立するのにいくらかかりますか?この金額は妥当ですか?長い連続ツイートの最後にご意見をお願いします。
akio-k @Akey02
@tatsuya1026 ここで仰られてるJのチームとはJBLの事ですか?その場合、補填が無くなればプロ化しても良いという事を企業の役員が言ってるならばその方法を考えたいです。
阿部達也 @tatsuya1026
@Akey02 言葉足らずですいません。Jリーグのチームのことです。おっしゃるとうり補填がなくなれば次のスポーツのプロ化も検討する土台には乗るということでした。

コメント

@surumeno13 2011年2月20日
bjの取締役・阿部達也氏によるbjやバスケプロ化へのハードルについてまとめてました。編集可にしてありますのでバスケ界に詳しい方のコメントやつぶやきの追加があればどうぞ。
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