所得税の分析3題(@ropcb08氏の抜き書きまとめ)

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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

各階級の「社会保険料控除」を利用している人員数「社会保険料控除人員」と金額「社会保険料金額」が示されている。「600万円以下」の階級の給与所得者数は4,146,858人で、「社会保険料控除人員」は4,032,189人である。

2016-10-01 19:27:28
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

「社会保険料金額」は2,795,449百万円であるから、「社会保険料金額」÷「社会保険料控除人員」より、利用者は平均で693,283円の「社会保険料控除」を利用している。他の控除金額が所得税制によって決まっていない控除についても、同様に平均金額を適用した。

2016-10-01 19:27:42
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

給与所得者1人あたり所得控除による税収ロス(単位:円/年)(2010年) 給与所得者1人あたり所得控除による所得税収の減収額(単位:円/年)(2010年) pic.twitter.com/6K4mvC9foC

2016-10-01 19:29:48
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所得控除による税収ロス(単位:億円/年)(2010年) 所得控除による所得税収の減収額(単位:億円/年)(2010年) pic.twitter.com/FSohMCorhb

2016-10-01 19:28:20
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所得控除による税収ロスが示されている。税収ロスの大きさは、最大が「社会保険料控除」であり、「一般扶養控除」、「一般配偶者控除」、「特定扶養控除(上乗せ分)」の順番である

2016-10-01 19:29:24
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所得控除は高い給与収入になるほど給与所得者1人あたりの税収ロスが大きいことが分かる。このことは所得控除が、高所得層に対して相対的に大きな補助金を支給する逆の所得再分配効果に他ならない。これには、高所得層ほど所得税の限界税率が高くなることが背景にある。

2016-10-01 19:30:18
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ただし、所得控除によっては、高所得層への補助金の度合い、もしくは所得再分配効果が異なっている。社会保険料控除がもつ逆の所得再分配効果は大きいが、特定扶養控除(上乗せ分)の逆の所得再分配効果は大きくない。

2016-10-01 19:30:34
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税率1%ポイント引き上げによる増収額(単位:億円/年)(2010年) pic.twitter.com/OcvxDQM94n

2016-10-01 19:31:20
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税率1%ポイント引き上げによる増収額(単位:億円/年)(2010年) pic.twitter.com/GQGhEig0W4

2016-10-01 19:31:48
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

増収額の規模は、第1限界税率がもっとも大きく、第4および第5限界税率がもっとも小さい。第1限界税率の税率1%ポイントの引き上げは、「100万円以下」を除くすべての給与階級から増収を得ることができる。しかし、第2限界税率の税率1%ポイントの引き上げになれば、「500万円以下」以降の

2016-10-01 19:32:06
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

給与階級からの増収となる。さらに、第3限界税率の税率1%ポイントの引き上げは「700万円以下」以降、第4限界税率の税率1%ポイントの引き上げは「1,500万円以下」以降、第5限界税率の税率1%ポイントの引き上げになれば「2,000万円以下」以降の増収に限定される

2016-10-01 19:32:21
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

税率引き上げによる給与所得者1人あたりの負担増(単位:円/年)(2010年) pic.twitter.com/mxeYJfofUy

2016-10-01 19:32:53
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

第1限界税率の税率1%ポイントの引き上げは、「800万円以下」まで負担増は増えてゆくが、「900万円以下」以降の給与階級で負担増は一定となる。第2限界税率の税率1%ポイントの引き上げは、第1限界税率の税率1%ポイントの引き上げに比べ、

2016-10-01 19:33:12
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

負担増は大きくない。第3限界税率の税率1%ポイントの引き上げについては、「1,500万円以下」や「2,000万円以下」の高い給与階級で大きな負担増となる。

2016-10-01 19:33:27
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所得税の税収を増やすには、第1限界税率の税率引き上げがもっとも適しており、第1限界税率の税率引き上げによる税収調達能力は高い。しかしながら、ほとんどの給与階級において負担増となる。 一方、第4または第5限界税率の税率引き上げは、

2016-10-01 19:34:03
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

高い給与階級の給与所得者に負担増を限定できるものの、税収調達能力が低いというジレンマがある。また、第3限界税率の税率引き上げは、第4もしくは第5限界税率の税率引き上げよりも、高い給与階級の給与所得者に負担増を強いる。

2016-10-01 19:34:19

Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] 国民生活基礎調査の個票データによる所得税収変動要因等の定量的分析 / mof.go.jp/pri/publicatio…

2016-10-01 19:36:57
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所得税収は1991年度に26.7兆円とピークを迎えた後,2012年度の14.0兆円まで下落基調で推移してきた。この間,度重なる税率構造や所得控除の制度改正,景気対策としての定額減税・定率減税が実施される一方で,所得税の税源となる所得は1990年代半ばから減少傾向で推移してきた。

2016-10-01 19:37:29