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そして、 ③構成テストの見積りはTTAに任せる これなー。構成テストではなく構造テストって書きたかったのです。 いわゆるホワイトボックステストです。TTAが作るとして、その見積もりにTAはどのように絡むのか。 まぁ、いずれにしてもテストの全体像が必要なのでTAは関係します。
2016-09-02 22:23:05最後は、 ④ドキュメントのテスト計画はテスト担当者に任せる たとえばマニュアル、そして運用手順書。分かりやすく整理された状態に持っていくにはソフトウェアを作るのと同様で、高いスキルが必要です。 解説おしまい。
2016-09-02 22:27:02105
【試験に出ないALTA】 問題105 テストのモニタリングとコントロールのためには定量的メトリックの取得が大切です。そのようなメトリックに求められる要件では【ないもの】はれか。
2016-09-02 09:15:54選択肢が途中で切れて読みにくい人へ ①データが正確であること ②データがタイムリーに取得できること ③客観的なデータであること ④自動でデータ取得と解析処理ができること
2016-09-02 09:16:21問題105の答えと解説です。 正解は4の「自動でデータ取得と解析処理ができること」です。 正答率は84%と高い結果でした。 出題の意図はモニタリングの要点を伝えたかったからです。
2016-09-03 21:45:03解説です。まずは、 ①データが正確であること こちらは1人も選択されませんでした。 素晴らしい結果です!! 定量的モニタリングで1番大切なことは正確であることだからです。
2016-09-03 21:48:55数値は一人歩きするとか、背景を伝えないと誤解を受けると言われます。 確かにその通りで取り扱いに注意が必要ですが、数値化して、グラフを描くことで、それまで気づかなかったことに気がつくこともよくあります。
2016-09-03 21:51:39定量的モニタリングの1番のコツは、とにかく正しいデータを取ってグラフ化することです。 そして、一見すると仮説から外れるカーブを描くグラフになったときには、グラフの方を正しいものとしてグラフから仮説を立て直すことです。
2016-09-03 21:55:33そのためにモニタリングデータが正確であることが求められるのです。 精度は粗くても構いません。有効桁数なんて3桁あればほとんどの場合、十分です。
2016-09-03 21:57:30次は、 ②データがタイムリーに取得できること いくらデータが正確であってもタイムリーに取得出来なければオンゴーイングの今のテストのコントロールには使えません。 ですからタイムリーであることを求められます。
2016-09-03 21:59:27そして ③客観的なデータであること 定量化の目的の一つは主観の排除です。主観を排除する理由は思い込みを防ぐためです。 たとえば「順調か」という問いに対して客観的な定量データで示すことが出来たら良いですよね。もちろんそれが主観(実務者の感覚)と合っていることの確認は必要ですが。
2016-09-03 22:05:18最後は ④自動でデータ取得と解析処理ができること できたほうが良いことですが、できないからといってそのメトリックのモニタリングをしない理由にはなりません。 まずは手作業でデータ取得と解析を行って、意味のあるデータと分かったときだけ自動化しても良いからです。 解説おしまい。
2016-09-03 22:10:01106
選択肢が途中で切れて読みにくい人へ ①テストベースがレビューに合格し更新されていること ②適切な予算とスケジュールが確保されていること ③テスト目的が明確であること ④適用すべきテスト技法が明確であること
2016-09-03 07:08:47問題106の答えと解説です。 正解は4の「適用すべきテスト技法が明確であること」です。 正答率は47%と低めです。 出題の意図はテスト分析の話とプロセスの話題を出したかったからです。
2016-09-04 21:34:22解説です。 この問題ではテスト全体のプロセスの中の「テスト分析」というサブプロセスについて聞いています。 ここで大切なことはプロセスとは何かです。
2016-09-04 21:39:48プロセスという言葉は一般的なものですから、様々な定義や考え方があると思います。 割と一般的な(と私が考えている)ものは「入力されたものを処理してもっと価値あるものに変えて出力する事をプロセスと呼ぶ」です。
2016-09-04 21:43:21ですからテスト分析を効果的に進めることを考えるならテスト分析の入力と処理と出力について考えることが重要です。 ここで、出力は処理によって価値が高まったもののことでした。
2016-09-04 21:46:17では、それを踏まえて選択肢を確認していきましょう。まずは、 ①テストベースがレビューに合格し更新されていること テストベースはテスト分析というプロセスの入力です。
2016-09-04 21:48:15「ガベージ イン ガベージ アウト」という言葉があります。日本語に直せば「ゴミを入れてもゴミしか出ない」でしょうか。 プロセスを良くするときにも、まずは、入力がゴミでないことの確認が大切です。
2016-09-04 21:50:59①テストベースがレビューに合格し更新されていること これは、まさにテスト分析の入力をゴミでないものにすることなので、テスト分析の効果を高めます。
2016-09-04 21:52:23次は、 ②適切な予算とスケジュールが確保されていること 適切な予算とスケジュールが確保されていませんと十分なテスト分析処理は行えません。テスト分析サブプロセスを飛ばしてしまう組織が多いのはそのためです。前提条件が整わず気合いと努力で何とかしろと言われても無理なものは無理です。
2016-09-04 21:58:32そして ③テスト目的が明確であること テストの目的、すなわちテスト対象の価値が明確であることはテストベースと共にテスト分析の入力の両輪です。 どちらが欠けても良いテスト分析はできません。 7つの原則にあるとおり「テストは条件次第」なのですから。条件=目的を知る必要があります。
2016-09-04 22:03:46