赤色立体地図は何が画期的なのか?

ちば:赤色立体地図は,尾根と谷は明暗で区別し,傾斜の緩急を彩度(赤色)で区別し,それらを重ねあわせたものです。
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Ryusuke IMURA @tigers_1964

千葉さんが赤色立体マップを学会でお披露目した時、「内臓みたいで気持ち悪いよ」って、クダをまいたのは私です。イロイロ試した結果、赤になったとのこと。青やら緑やらのマップも見せてもらった。他の色でも立体的には見えるが、立体感は赤が一番だった。

2015-11-01 09:09:02
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

ブラタモリ青木ヶ原の赤色立体地図誕生の瞬間を伝えた富士砂防広報誌ふじあざみ38号(2002年)と42号(2003年)cbr.mlit.go.jp/fujisabo/oshir… cbr.mlit.go.jp/fujisabo/oshir…

2016-10-15 23:03:30
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

当時を回顧すると、富士山ハザードマップ検討委員会の席上、うさはかせが青木ヶ原溶岩の調査の重要性を力説→国交省富士砂防が予算確保→アジア航測に航空レーザー測量を発注→千葉さんがデータ処理中に赤色立体地図を発明という流れでした。初めて見た時には火山学者全員がのけぞりました。

2016-10-15 23:09:11
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

火山学者「なんだこの立体に見える変な図は? 千葉さんが遊んで変なテクスチャを貼ったのか?」 千葉さん「いえ生データに特殊な処理しただけです」 火山学者「ええ〜! マジ?」てな感じ

2016-10-15 23:12:14
Masaki Ito @niyalist

赤色立体地図が、ちょっとした思いつきや彩色の工夫ではなく、なぜ「発明」というにふさわしいかは、分かる人でないと分からない気もするな。私も、分かっているわけではないけど。。

2016-10-16 23:05:06
早川由紀夫 @HayakawaYukio

赤色立体地図が、なぜ発明に値するか。それは、明暗を使って傾斜を表現した従来のレリーフ地図では尾根と谷が区別つかなかった。それを彩度(赤色)を使って区別した。この理解でいい?

2016-10-17 07:13:00
早川由紀夫 @HayakawaYukio

おとといのブラタモリは浅間山中にいたため、見ていません。赤色立体地図は、正直、私にとってはさほどの威力を持ちません。従来のレリーフ地図とあまり変わらない。専門家で立体地図表現に慣れているからだろう。しかし素人にはとてもよく立体感を与えるのだろう、と思っています。

2016-10-17 07:15:40
千葉達朗 @arukazan

@HayakawaYukio 赤色立体地図は,尾根と谷は明暗で区別し,傾斜の緩急を彩度(赤色)で区別し,それらを重ねあわせたものです。

2016-10-17 07:17:15
早川由紀夫 @HayakawaYukio

うさはかせが、赤色立体地図を絶賛しているようだが、私はちょっと違う評価だとお伝えします。さて、ほんとのところはどこにあるか、わたしもよくわかんない。

2016-10-17 07:17:22
早川由紀夫 @HayakawaYukio

明暗と彩度に二つを使ったの理解はあってたが、役割を逆に理解してた。ちばさんが正してくれました。ありがとうございます。

2016-10-17 07:18:35
早川由紀夫 @HayakawaYukio

プロは、尾根と谷を脳内で無意識に区別できるが、素人はそうはいかない。赤色立体地図はそれを助ける。こういうことかな。

2016-10-17 07:19:53
千葉達朗 @arukazan

@HayakawaYukio 赤色立体地図は,尾根谷や傾斜量の把握が容易にしたいうこともありますが,中縮尺で大縮尺の情報が把握できるという点も進歩です。いわば地形を微分したようなもので,面積あたりの情報量が多いのです。尾根谷の区別に開度を採用したので,フラクタル性も表現できた。

2016-10-17 07:43:33
風太・東日本回遊中 @neko3no3te

自分が赤色立体地図を見るときに受ける感動は、自分の普通の地図からのイメージ出来てなさと比例してるのかもなぁ、と思いつつ、こうやってイメージさせてもらえるのって、すごくうれしい。

2016-10-17 08:41:39
Info105 @BedrockMouse

@HayakawaYukio 赤色立体地図、原理はその理解でいいですが、主な効果は、起伏が緩いところできめ細かい地形が認識しやすいこと(画像処理的には輝度変化の強調)と、地図の向きに関わらず凸凹を認識できることです。陰影図は逆さまに見ると凸凹が逆転する。

2016-10-17 09:30:13
Info105 @BedrockMouse

@HayakawaYukio 逆に赤色立体地図の弱点は、絶対的な高低差を認識しづらいこと。富士山の地図見ても突出して周囲より高いとは認識しにくいし、山脈を見ても最高峰はわかりにくい。きめ細かい起伏の情報量を増やした分、大局的な高度の情報量を削ってる。

2016-10-17 09:41:12
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@BedrockMouse あなたは誰ですか?こういう繊細な問題に発言する人は、自分のバックグラウンドを開示することが必須です。非開示のひとの意見は参考にできません。

2016-10-17 09:42:00
Info105 @BedrockMouse

@HayakawaYukio 自分を公にさらせるようなメンタルにはなく、暇もない奴隷勤労者です。リプで返してしまって申し訳なかったです。コンピュータ(ソフト系)を中心に広範な技術知見を有してるつもりですが、証明できません。ノイズ投稿してしまいすみませんでした。

2016-10-17 18:39:45
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@BedrockMouse そういうひとの意見は私にとってノイズでしかありません。邪魔です。事実の提供は歓迎します。

2016-10-17 18:48:29
DAN杉本 @DANkashmir3d

カシミール3Dで赤色立体地図の地形表現を実装してみた。基盤地図の標高データなので粗いです。 pic.twitter.com/lTLObITE03

2016-10-18 00:07:31
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

パオーンとちばさんによる赤色立体地図のわかりやすい説明あった。2004年。「新しい地形可視化手法と地質調査への適用」web-gis.jp/e-Forum/2004/1…

2016-10-18 06:23:13
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

赤色立体地図の解説論文はこれが決定版だと思います。千葉ほか2007地図 jstage.jst.go.jp/article/jjca19… twitter.com/HayakawaYukio/…

2016-10-18 08:01:32
DAN杉本 @DANkashmir3d

@HayakawaYukio 逆に高密度のデータでは、従来の陰影図では十分に地形判読できなかったため、新しい手法の開発を迫られた、と千葉さんから聞いたと思います。

2016-10-18 08:10:33
早川由紀夫 @HayakawaYukio

鈴木・千葉(2004)にモノクロ印刷された赤色立体地図があります。赤色でなくてもそれなりの立体感が得られます。これに赤色を加えたときに得られる効果は何ですか? pic.twitter.com/A2OCNfXskG

2016-10-18 14:34:14
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月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

@HayakawaYukio この2枚を見比べればわかります。赤色を加える前と後です。 pic.twitter.com/t1O1DS17RG

2016-10-18 14:45:31
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コメント

早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年10月18日
赤色立体地図は、単純な斜度図に尾根を明るく谷を暗くした工夫を追加した発明で、だれにも立体感が得られる画期的な地図だが、その素晴らしさの評価に航空レーザー測量の技術向上が大きく貢献しているのではないか。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年10月18日
赤色立体地図は表現の工夫であって、データ量が格段に増えたのは、葉をつけた木々を透かして地表を測る航空レーザー測量の技術進歩に負うところが大きいのではないか。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年10月18日
赤色立体地図は上下逆さまにしても立体感が変わらない。この利点は大きいが、芸術的には美しいと言えない。(個人の感想です。)
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ハドロン @hadoron1203 2016年10月18日
専門家様に素人が意見するとは無礼千万、と罵声で返答した訳ですな。流石ですね。
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やし○ @kkr8612 2016年10月18日
申し訳ないんだけど自分が思いつかなかったものを発明した同業者に対して大した事無いとすっぱいブドウしてるようにしか見えない
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kizitora @anyatoraneko 2016年10月18日
いくつかのアイディアを含んだすばらしいものだと思うけど。例えば赤色にした理由だけでもナルホドって思える。「画期的な考え方は、最初は無視され、次に反対され、最後は当たり前だから価値がないって非難される」っていうよね。
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Asahiko @asahiko 2016年10月18日
科学が科学たる所以は、発言者が誰であれ、発言に含まれる事実は事実として受け止める客観性にあるという認識でいるのだけどなあ。
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ぺるう @EriPhila 2016年10月18日
全くの門外漢だが、色相環の中で赤は低明度・高彩度を併せ持つ色なので、単色のトーンとして見たとき他の色相よりも明←→暗・鮮←→鈍の幅を広く表現できる、ということならば理屈としても妥当だと思う(例えば赤と比べて黄色なら明るさの、青なら鮮やかさの絶対的な幅が狭い)。個人的に画像の色合いからはZBrush等でよく見られるデジタルスカルプトモデルの粘土色を連想するので、少なくとも地形を読み解くプロでない素人にとってもある程度立体を把握しやすいという声には納得できる。
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もこ @mocomb 2016年10月18日
ブラタモリ見てたけど溶岩の流れの波紋?がしっかりと見えたのは感動した。あれはこの地図だからこそ明らかになったことだろうし。建物の影響も受けないから都市部でも使用可能っていうのが何よりすごい。自分の住んでる街も見れたらいいのになあ。
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高木一郎 @takagiichiro 2016年10月18日
ゲームのリアルタイムレンダリング界隈でいうところのアンビエントオクルージョンシャドウ的な近辺の構造も考慮した明暗の付け方が、地図のシェーディング手法としては珍しかったのではないですかね。標高や法線や方向などによるローカルシェーディングよりも入り組んだ細部がより強調される点が面白いと思います。
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バレルロール @zoahunter 2016年10月18日
これ、うちの郷里のデータも見てみたいなぁ。 火山帯から外れてる上に埋立地が多く、かなり内陸まで貝塚が点在してるような平坦な土地だけれども。南海地震の際の津波防災に、大いに役立ちそう。 視覚異常の方用に、グレー版も求められるかも。
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針野むしろ @harino_mushiro 2016年10月18日
これ表面下散乱と光の減衰で説明できそうだが
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浦郷圭介 URAGO Keisuke @bravotan 2016年10月18日
進出色つまり赤色を使ってるからトーンが強いほうが出っぱって見えるのかもなぁ
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colonoe @colonoe 2016年10月18日
ノイズとか邪魔とか言いながらまとめに入れるのか
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夜更至ヒルネスキー @hiruneskey 2016年10月18日
(出来るかどうかは分からないけれども)白黒映画をこれに変換すると……?
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lostnamer @lostnamer 2016年10月18日
赤は膨張色で、他の色相と並べても手前に飛び出して見える錯視効果があるから立体感、特に山の凸を脳が知覚し易いんじゃないの? と門外漢の戯言。早すぎたVRゲーム機、バーチャルボーイが赤単色だったのと同じ理由
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araburuedamame @rpdtukool 2016年10月18日
なんか、ペトリ皿で培養した菌のコロニーみたいね。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年10月19日
まとめを更新しました。赤は必要ない、黒だけで情報を全部載せることができる、ただし赤を使うともっとも効果的だ仮説を提出しました。みなさん検討してください。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年10月19日
ことの本質を突き止めて言語化しようの試みは、上のいくつかのコメントにあるようにその対象物を無効化しようと企てているとしばしば解釈される。ポケモンGOのときと同じだ。http://togetter.com/li/1003235 自分の意に沿わない対象物をいつも無効化しようとしているからそう解釈してしまうのだろう。
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Info105 @BedrockMouse 2016年10月19日
(まとめに使われた(^_^; 氏の実験体に選ばれるとは光栄) 赤がいい理由は、ヒトの目が赤の階調変化に敏感だからではないか、そういう意味では緑系の方がより敏感だが、RGBモニタやCMYK印刷では緑系の表現に限界があるから、という説が「活火山 活断層 赤色立体地図でみる 日本の凸凹」にある。
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Info105 @BedrockMouse 2016年10月19日
波長460nm付近の青より610nm付近の赤の方が、さらに550nm付近の緑の方敏感なのは事実。あと深緑系は普通のモニタでもCMYKのカラー印刷でも表現不可能なのも事実。印刷は特色使えば可能。
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Info105 @BedrockMouse 2016年10月19日
でも私は敏感性の問題だとは思わない。赤と傾斜が脳内で対応付けしやすいんじゃないかと考える。先天的か後天的かは不明。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio 2016年10月19日
BedrockMouse 尾根谷と傾斜の二つのパラーメータが必要なのではなく、尾根谷と傾斜の関数で決まるひとつのパラメータで表現できる仮説はどう思いますか?
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Info105 @BedrockMouse 2016年10月19日
起伏の激しい地形はグレースケールだけでも遜色なさそうですね。一方、広く起伏の緩い、平野とか山のふもとなどの部分の細かい凸凹感は認識しづらくなると想像します。要検証。
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無声化したv。人間には発音不能。 @fp0 2016年10月19日
谷底は夜が早く来るし、平面上の物の密度は斜めから見ると増えて見える(これを色素の見た目の密度に適用)、ってところが立体的に見える理由だと思う。証拠はないし身元を晒す気もない。
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ぱんどら @kopandacco 2016年10月19日
(漫画に利用できないだろうか・・・)
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Info105 @BedrockMouse 2016年10月20日
HayakawaYukio コメント欄に画像貼る方法がわからないので、検証をツイートしてみました。(ツイートの引用方法もわかりません。)
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丁 了 @hinoto_ryo 2016年10月20日
ダメージジーンズに通じるものがあるような。
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クオール @9011_cop 2016年10月20日
単純に高さだけ強調したいなら色調#665241の30%の差の絶対値レイヤーかけたほうがいいように見える。個人的な意見ですけれども
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高橋けんじ(髪の毛の色がほぼ宇崎ちゃんなので遊びたい) @Q47SM9 2016年10月21日
見やすくはなるけれど、そこまで際立った違いを感じないのは、ボクが見方を理解できていないのか、元々人によってグレースケールからデコードできる情報量が違うのか。その点は絵を扱う人として看過できないほど興味深いです。
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west @flying00w 2016年10月23日
ためしてガッテン!で、網膜細胞をやってたな。 赤緑>>青の知覚細胞。進化の過程で「海の青」を捨て、「山の恵み」を目指した。 年を取ると視界が黄ばみ、青が分からない。
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