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Age of Wonders III -Chronicle of Valmsun Runekeeper- その6

PCゲームソフト、『Age of Wonders III』のプレイ記録その6です。 ウユルタ地方東部を北上したヴァルムスンの前に、 ゴブリンの君主ノムリク・トリスメギストス(錬金術師)の領土が立ちふさがっていた。 第1章 ロガーン・ドゥルの勃興 http://togetter.com/li/1003681 続きを読む
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~これまでのあらすじ~

ドラコニアンの君主"荒れ肌"のファイラックと同盟を結んだヴァルムスンは、タイロバーペルとそれぞれ手分けして、北に新たな領土を求めた。

タイロバーは順調にウユルタ最東部を進み、各所の独立勢力を下しながら、ハーフリングのイスファー村へたどりつき、最終的に彼らを属国下に収めた。
ペル・ノッチソンは一進一退を繰り返しながら北の荒地や東の雪原に足場を築いていき、
そしてヴァルムスンは荒地にてダァアグ居住地の巨人族と親交を結んだものの、束の間の間に彼らは北から下ってきた新たな勢力、ゴブリンの君主ノムリク・トリスメギストス(錬金術師)によって領地化されてしまった。

ノムリクとの直接的な接触は未だなかったものの、ヴァルムスンは北上の最中に各所に砦を築きつつ、いずれ彼が自分の前に立ちふさがることになるかも知れないとの予感を抱いていた。
一方、合間にロガーン・ドゥルへ戻った際に、魔術院にて秀才"年寄り"ヘンナを見出したヴァルムスンは、彼女を部隊に加え、新たな戦力として育てることにしたのだった。

第6章 トリスメギストス戦役
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頭上にそびえる天体は地に生きる者たちにさまざまな影響をもたらす。紅い凶星が空に輝き、三月の間、あまねく善なる者に災いをもたらし、悪を往く者はその不吉な光を吉兆とした。 #AoW3CoV pic.twitter.com/N0fpiYuZ0A
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ヴァルムスンはその頃、エルハド・グルの南東にあるスフィンクスの神殿にて、遺跡に巣食う邪悪なモンスター、そしてそれらを崇めるティグランの邪教徒たちとの戦いに赴いていた。 #AoW3CoV pic.twitter.com/DJTVF2EjYL
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祭壇で行使される儀式によって常に味方の部隊が炎上を受け続けることに加え、敵はこれまで見たこともない巨大な眼球の化け物。その凝視を浴びればたちまち戦意を奪われて体が凍り付いてしまう。熱線を吐くスフィンクスもまたそれに比肩する恐るべき脅威だった。 #AoW3CoV pic.twitter.com/2rWIn4Skqj
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我が指触れし者、須く滅ぶべし。これなるは滅びの手、マナの秘儀にして原初混沌への帰結なり!」 スフィンクス、そしてウォッチャーが一瞬で次々と閃光と共に塵と化す。 "破壊の手(ディスインテグレート)"の魔法がなければこの戦いは敗北に終わっていただろう。 #AoW3CoV pic.twitter.com/ymlEwBgOI6
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勝利を収めて戦利品は得たものの、この戦いでこれまでずっと付き従ってきた魔術兵部隊が壊滅してしまった。手痛い損失である。 敵が強力になってくるに連れて、ヴァルムスンは少しずつ、兵の力不足を感じていた。ロガーン・ドゥルでもっと兵の質を高めることを考えなくては。 #AoW3CoV pic.twitter.com/4T43gkGbJZ
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「も、も、申し訳ありません、ヴァルムスン様… お役に立てず…」 ヘンナも涙目だった。実際余裕がある時ならば良いのだが、敵がこれほど手強くなってくると、彼女はほとんど何も出来なかった。ライトニングボルトを数発撃っても、効果は皆無ではないが、微々たるものである。 #AoW3CoV
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「きみが気に病むことはないよ。」 実際のところ、ヴァルムスンは例外的に豊富な呪文によって戦場を動かすことができるが、本来魔術師(ソーサラー)の本領は魔法生物のサポートのはずだ。ヘンナを活かすことを考えるなら、もっと召喚生物を中心とした部隊を組むべきかも知れない。 #AoW3CoV pic.twitter.com/vg2I76I4HW
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気を取り直してエルハド・グルへと部隊を率いて帰還したヴァルムスンを、砦の入り口で出迎える人影があった。 ドワーフの男だ。年季の入った銀の板金鎧に身を包み、腰には鞘に収められた大きな長剣を帯びている。 禿頭に鉄の輪をはめていた。 #AoW3CoV pic.twitter.com/MVY5H9XenA
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顔の半分を覆う髭は黒々とした中に、わずかに白いものも混じっているようだ。顔にはいくつもの戦の傷跡と同じくらいに、歳相応のしわが刻まれていた。 「エルハド・グル(※前線の砦、程度の意)。よくぞ言ったものよ。」 ヴァルムスンが近寄ると、ウハハ!と男は呵呵大笑する。 #AoW3CoV pic.twitter.com/RLIcWyp7Ax
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「あなたは?」 男はその問いには答えず、ヴァルムスンのほうへと向き直った。 「ロガーンの小僧っ子よ。おぬし、あのいけ好かない賢しら顔のゴブリンめとやりあうつもりか?」 実に愉快そうに、男は豪胆などら声でそうヴァルムスンに尋ねる。 #AoW3CoV pic.twitter.com/LoVoUNjRhG
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「どうなるかはわからない。でも彼が我々の進む道の前にいるというのなら――」答えながらヴァルムスンは、出会ったばかりのこの見るからに豪快な男のことを、早くも気に入り始めている自分に気が付いていた。 「ゴブリンはドワーフの鎚の重さを知ることになるだろうね。」 #AoW3CoV
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ウハハハハ!」 男は再び豪快に笑った。 「いいぞ。そいつが聞きたかった。ワシはサガディル。"炭の刃"サガディルと呼ばれておる。おぬしの戦に加えてもらおう、ロガーンの小僧っ子。」 そう言うと、歴戦の武将(ウォーロード)は拳を胸の前に当ててみせる。 #AoW3CoV pic.twitter.com/V5zHpTJuvP
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「それは願ってもない限りだよ、サガディル。」 はたしてノムリクの軍と本当に戦端を開くことになるかは未だ不明だが、そうなるとすれば、彼は確実に心強い戦力となるだろう。 「ヴァルムスンだ。よろしく頼む。」 そう言うと、彼はウォーロードの手を取った。 #AoW3CoV pic.twitter.com/oLdkjogqGl
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さて、そうは言ったものの、「ノムリクと戦を構えるなら、うまくやらなくちゃいけない。」直接対面したことはないが、かのゴブリンは明らかに他の在野勢力とは違う。うまく言えないが、領土支配の行き届きぶりや、軍兵の統率の取れ具合を見るとそうした印象を抱かざるを得なかった。 #AoW3CoV
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ファイラックほどではないが、それに比肩し得る一代の英雄たる器だ。決して侮るわけにはいかない。 「まずはこのまま国境沿いに東へ進もう。」エルハド・グルの東は山岳地帯だが、ノムリク領はその山に沿って東へ伸びているようだ。正確に敵勢力を把握する必要があるだろう。 #AoW3CoV pic.twitter.com/BeoICKck8t
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これについては「ヘンナで行こう。」 危険はさほど大きくはないだろうし、道中にまだ在野勢力が残っている可能性もある。今は経験を積むことが何よりも必要だ。 消耗した兵員の補充については順次、ヴァルムスンの召喚儀式を起動して行っていくことにしよう。 #AoW3CoV
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タイロバーに関しては、 「引き続きイスファーの方を頼むよ。」 そうヴァルムスンは便りを送った。まだイスファー村から東へ進んだ先は未探索であったし、ダアァグ居住地の東側も完全にルートが確保できているとは言いがたい。 #AoW3CoV pic.twitter.com/1liPEeQTJf
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ロガーンドゥル西の雪原からそのまま北上してきたペル・ノッチソンには、そのまま西側の視界確保と遺跡探索、その後、エルハド・グルでの合流が命じられた。ノムリクの軍がちらほらと西へ向かっている様子も目撃されていたため、「動きを掴んでおかないと…」このことである。 #AoW3CoV pic.twitter.com/90JGkOk7M3
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「それで、ワシはどうすればいい?」 「サガディル卿には、ひとまず残った領内の遺跡の探索と在野拠点の確保をやってもらいたいんだ。」 このところ折に触れて、領内でファイラックの手勢が動いていた。 「かの御仁に限って妙なことは企まないとは思うけど、」 #AoW3CoV pic.twitter.com/wfdQs5ehWi
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とはいえ独立拠点を落とされて、こちらの領内に所有権を主張されても面倒だ。 「今のうちに押さえられるところは押さえておこう。」 それに、「ロガーン・ドゥルの兵たちも卿の指揮に慣れてもらう必要があるし。」 「腕ならし、というわけか。フム、よかろう。」 #AoW3CoV
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戦将(ウォーロード)たるサガディルは実際卓越した戦士だった。猪の代わりによく訓練された赤い鱗の俊敏な肉食獣(ラプター)にまたがり、手には炎と光を帯びた魔法の大剣(彼は"ブレード・オブ・レッド・ドーン"と呼んでいた)を構えて自ら敵兵のただ中へと突撃していく。 #AoW3CoV pic.twitter.com/PMP9fZwbqE
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次々と在野の拠点や遺跡の探索を成功させていき、そのたびにロガーン・ドゥル軍には捕らわれていた兵士や隠されていた魔法の品物が加わっていった。 #AoW3CoV
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イスファー村からは異端者排除の嘆願があり、これはタイロバーが対処した。統率の取れていない狂信者など、もはや相手にもならない。 この依頼の成功を受けて、ハーフリングたちも属国から正式にヴァルムスンの支配下に入ることとなった。 #AoW3CoV pic.twitter.com/X2SRKReMUm
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