「一度ブチ切れて喧嘩しに行こうかと思いましたよ」なでしこジャパン永里優季選手の『観客』と『試合観戦』に対する見解と、それに対するTwitterでの反応。
2016/10/20 Number web に、なでしこジャパン永里優季選手に関する下記の取材記事が掲載された。
記事の著者は了戒美子さん。
【上記のNumber web 記事抜粋】
当時、永里の名前はまるで戦犯のように各メディアで躍った。特に五輪切符を逃すことが決定的になった中国戦の後、こんな趣旨のコメントを残したことで、攻撃の矢が直撃するようになる。
「自分たちのレベルが上がっていない。原因は自分たちに求めたい。ただそれだけで解決しないこともあり、選手、協会、メディアも含めて改善していかないと」
確かに責任を転嫁するコメントに聞こえなくもないが、選手だけではどうにもならないことが多いのも確か。例えば冒頭に挙げた初戦に向けた準備、海外とのマッチメイクなどは選手の管轄では無い。
予選の会場がホームだった分だけ、スタンドの声は余計に聞こえる。だが、18000人収容のスタジアムに、観客は10000人も集まらなかった。協会の努力が十分だったか、しっかりとした検証がなされているとは言い難い。
また、この予選で観客は、苦しむチームを後押しするでもなく、ブーイングを浴びせ続けた。
「一度ブチ切れて喧嘩しに行こうかと思いましたよ」
永里は笑いながら、物騒なことを言う。ブーイングが愛情の証かどうかについては、本田圭佑がミランで問題提起した件でも記憶に新しい。ただ、その微妙な問題に言及してしまう率直さが、今回の永里の場合は仇となった。
@Yuki_Ogimi ① リオオリンピック予選で5試合、ゴール裏でサポートした者です。 昨日掲載のNumber Webの永里さんの取材記事で、以下のような記述がありました。 number.bunshun.jp/articles/-/826… 「 また、この予選で観客は、→
2016-10-21 00:59:16@Yuki_Ogimi ② 、苦しむチームを後押しするでもなく、ブーイングを浴びせ続けた。 「一度ブチ切れて喧嘩しに行こうかと思いましたよ」 永里は笑いながら、物騒なことを言う。」 記事はライターである了戒美子氏の主観フィルターがかかったものなのは承知しています。→
2016-10-21 01:03:50一部の観客から「試合中」に罵声に近い言葉をスタンドから投げかけられたのは事実です。試合後に関しては全てを受け入れてます。また、純粋に応援してくださっていた方が多くいたことも感じていたので、一部の観客に対する発言です。 twitter.com/kuriyang/statu…
2016-10-21 01:31:15インタビューは常に自分の言葉でしっかりと本音で話したいと思っています。ただ、本音を話せないのがインタビューな風潮になりつつありますし、書き手によっては自分の発言に対するその表現の仕方が如何様にも変化することも理解しています。 twitter.com/kuriyang/statu…
2016-10-21 01:35:35@Yuki_Ogimi ご返事ありがとうございました。 なでしこ(女子サッカー)の未来のためにあの場に集まった女子サッカーサポの1人として、また、日の丸をつけた自分たちの代表だからと力を貸してくださった多くの男子代表サポの想いを考えると看過できない記述だったので→
2016-10-21 02:15:29@Yuki_Ogimi 質問させていただきました。 取材記事だとどうしても執筆者の主観フィルターが入らざるを得ません。もし可能なら、永里さん自身の言葉で「しっかりと本音で」語っていただけると嬉しいです。 改めて、ご返事ありがとうございました。
2016-10-21 02:20:04これを読むと、コミュニケーションおける相互理解のズレの原因とか、抽象的な表現と具体的な表現の違いがわかる。 『具体と抽象』(細谷 功 著) amzn.to/2e4OReF pic.twitter.com/acpD7njUEB
2016-10-21 02:16:11見にきてくださった観客のみなさんを一括りにして「観客」という言葉を使うことに対して私自身は少し違和感があります。ゴール裏、バックスタンド、メインスタンドによって応援の仕方はそれぞれ違いますし、ピッチでプレーしているとそれぞれのエリアでの温度差や雰囲気の違いを感じます。
2016-10-21 02:25:41②ゴール裏で応援してくださっているサポーターの皆さんのコールや声援は、ウォーミングアップや試合中プレーが切れた時に、一緒に戦っている、試合を一緒に「共創」していると感じることができます。特に国内で行われる代表戦は、その雰囲気が心地よく気持ちよくプレーできる要因にもなっています。
2016-10-21 02:35:08③見に来てくださっている人必ずしも全員がただ応援することだけを目的にきているとは思っていません。でも、大半の人はス少しでも応援したいという気持ちがあって足を運んでいると思っています。そこにはいろんな視点があって当然ですし、その人なりの表現の仕方があると思います。
2016-10-21 02:50:30④ 試合後、敗戦後のサポーターからのブーイングに関しては受けて当然だと思っています。それは結果で示すことができなかったし、サポーターの皆さんも悪意があってブーイングを浴びせているわけではないとわかっているからです。
2016-10-21 02:54:34⑤ ただ、試合中に関してはまだ「結果」が出てない状況です。こないだの予選に関しては、試合中負けている状況で一部の観客にバックスタンドからブーイングというよりは、罵声と表現した方がよいような言葉を投げられました。これに関してはどうしても納得ができませんでした。
2016-10-21 02:58:27⑥ 試合中にそのような言葉を耳にしたら、選手にどのような影響が及ぶのかという想像はできるはず。選手も人ですから、全員が全員そんな言葉を受けても平気な強靭なメンタルの持ち主というわけではありませんし、少なくとも気持ち良い思いはしないはずです。
2016-10-21 03:13:20⑦ 私は、試合というのは選手だけで作れるものではないと思っています。だからこそ、スタジアムでは「一緒に戦う」「共にその空間を創る」ことで、選手もサポーターも見にきているファンも、そこに関わっている人も同じ方向を向くことが大切だと思っています。
2016-10-21 03:20:37@Yuki_Ogimi そのネタはあまりにも可燃性強すぎるから、俺のJ論のインタビューでは敢えて省いたのに、自らぶっこんできましたな!火の取り扱いには十分に注意してください!
2016-10-21 03:25:06弱火でじっくりコトコト煮込む料理を覚えます m(_ _)m twitter.com/4jpn/status/78…
2016-10-21 03:29:13火加減難しい話ほど慎重に扱わないとですよね。経験重ねれば、調節の仕方を覚えられるかな。← でも基本炎上は嫌い…という矛盾。 twitter.com/niisabo/status…
2016-10-21 03:51:06@Yuki_Ogimi 焦げ付いた後は処理が大変ですからね。永里選手の気持ちを考えてたら涙が出てきちゃいました。試合中もいろいろなことがあるんですね。(未だにスタジアムにサッカーを見に行ったことない人間です)
2016-10-21 03:40:20確かに。焦げた鍋の処理はめんどくさいけど処理しがいがあるのも確か(笑)料理と同じで、これからは絶妙な火加減学んでいきたいと思います。 twitter.com/lungi7712/stat…
2016-10-21 03:52:35