2016-10-21のまとめ
【日経平均】-50.91 (-0.30%) 17184.59 pic.twitter.com/WoZlrMakEG sekai-kabuka.com
2016-10-21 22:58:53[PDF] 日本経済見通し:ジニ係数などの「格差問題」からみた今後の政策課題。所得低迷から脱出するための3つの課題とは? / dir.co.jp/research/repor…
2016-10-21 22:59:20[PDF] 日本経済ウォッチ 2016年10月号~今月のトピック:企業が儲かれば賃金は増えるのか? / murc.jp/thinktank/econ…
2016-10-21 22:59:422016年 9 月に厚生労働省が公表した2014年の「所得再分配調査」によると、家計の所得格差は縮小している。
2016-10-21 23:00:21所得の不平等度を表すジニ係数1は、高齢化の影響もあって当初所得ベース2では 0.5704(前回差+0.0168ポイント)と拡大したものの、年金などの給付後の再分配所得ベース3では0.3759(同-0.0032ポイント)とわずかながら縮小した
2016-10-21 23:00:36高所得世帯と低所得世帯の所得格差の推移(勤労者世帯) pic.twitter.com/jsKr3Xmv1s
2016-10-21 23:00:57総務省「家計調査」をもとに年間収入階級上位20%の世帯の所得と下位20%の世帯の所得の比を計算したものである。これを見ると、2006年をピークに足元まで所得格差は縮小傾向にある。
2016-10-21 23:01:10世帯主の年間収入階級別の所得の推移(勤労者世帯) pic.twitter.com/Wb2yGn9hTU
2016-10-21 23:01:31世帯主の年間収入階級別に所得額の推移を見ると、高所得世帯、中所得世帯、低所得世帯ともに水準が低下している
2016-10-21 23:01:43所得格差は確かに縮小しているものの、世帯全体の暮らし向きが悪化する中での縮小である。昔と比べて所得水準が低くなっているため、実際には格差が縮小する中でも人々は逆に格差が拡大しているように錯覚している可能性がある。
2016-10-21 23:01:56貯蓄額について同様に年齢階級ごとの推移を見ると、年間収入とは異なり、現役世代を中心に横ばい圏で推移している
2016-10-21 23:03:11現金給与総額は1997年に36.9万円とピークをつけた後、減少傾向に転じ、2015年には32.2万円とピーク時から約5万円も水準を落としている。
2016-10-21 23:04:02年齢階級別の年間収入の推移(男性・一般労働者) pic.twitter.com/uO2HA0X10b
2016-10-21 23:04:19多くの年齢階級において1997年頃をピークに、水準を落としていることが分かる。足元ではやや水準を戻しているものの、「30~34 歳 」、「35~39 歳 」、「40~44 歳」では、依然としてピーク時と比べると1 割以上も年収が減っている6。
2016-10-21 23:04:32年齢階級別の年間収入の推移(女性・一般労働者) pic.twitter.com/4DV2SnoBFZ
2016-10-21 23:04:49「30~34 歳 」、「35~39 歳」では2000年をピークに水準を落としているものの、それ以外は横ばいから上昇傾向にある。これは女性の社会進出が進む中で総合職採用の女性が増えてきたことや最低賃金の上昇などもあってパートタイム労働者の時給が上昇傾向にあることなどが背景にある
2016-10-21 23:05:32日本経済は長らくデフレに陥っていたため、賃金が名目ベースで減少しても実質ベースでは大して影響はないと考える人もいるかもしれない。しかし、実際は実質ベースで見ても賃金は大きく減少している。
2016-10-21 23:06:23