福島の子供甲状腺検査 「放射線影響考えにくい」報告に疑問 清水部会長に聞く『北海道新聞』10/21 05:00

『北海道新聞』記事を引用し、まとめました。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島の子供甲状腺検査 「放射線影響考えにくい」報告に疑問 清水部会長に聞く dd.hokkaido-np.co.jp/news/science/s… #どうしんウェブ/電子版(北海道新聞) 記事を書いた関口記者は、地元メディアの記者さえいない木曜日のJヴィレッジ記者会見場に行って質問した誠実な記者です。

2016-10-22 07:46:32
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

記事引用1 辞表を提出した福島県県民健康調査検討委員会甲状腺評価部会の清水一雄部会長に話を聞いた。  ――174人というのは予想と比べてどうですか。  「多いとは思います。もともと小児の 甲状腺がん は100万人に数人と言われていました。数字上多発しているのは間違いない」

2016-10-22 07:48:30
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用2 ――中間報告は原発事故との因果関係を「考えにくい」としています。  「あの時点では、ということです。今はそうは言えないと考えるようになりました。『まだ分からない』というのが正確で、結論を出すには10年はかかります」

2016-10-22 07:49:57
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用3 ――なぜそう考えるようになったのですか。  「私は小児の専門家ではないが、大人の臨床経験から考えると福島の検査結果には不自然な点がある。それが小児の特徴か、被ばくの影響かは分かりません」 @karitoshi2011

2016-10-22 07:51:17
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用4 ――不自然な点とは。  「男女比がおかしい。本来なら甲状腺がん患者の男女比は1対7とか女性が圧倒的に多い。なのにチェルノブイリも福島も1対2以下になっている。被ばくによる発がんは男女差が小さくなるという研究報告もあります。(続く)

2016-10-22 07:53:03
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用5 (清水一雄氏の言葉 続き)それと、1巡目の検査でせいぜい数ミリのしこりしかなかった子供に2年後の2巡目で3センチを超すようなものが見つかっている。これほど短期間に大きくなるのも不自然です。」 @karitoshi2011

2016-10-22 07:54:49
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用6 ――もし被ばくの影響ではないとすると、その理由は。  「たくさん検査しているからです。38万人もの調査は過去にない。エコー画像も昔に比べ格段に鮮明になりました」 @karitoshi2011

2016-10-22 07:56:33
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用7 ――放射能への感受性が強い5歳以下の子供にがんが見つかっていないことが被ばくの影響を否定する根拠の一つでしたが、2巡目で1人見つかりました。  「そのため『影響は考えにくい』というのは1巡目の結果に対する評価です。 (続く)

2016-10-22 07:58:35
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

北海道新聞 2016年10月21日版 記事引用8 (清水一雄氏の回答 続き)2巡目の結果を踏まえると『考えにくい』でなく『影響を考慮に入れながら慎重に検査すべきだ』ぐらいにしたほうがいいと思います」(聞き手・報道センター 関口裕士)@karitoshi2011

2016-10-22 08:00:46