銀行API

銀行API
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(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

住信SBIネット銀行は、API管理・運用ソフトウェアIBM API Connectとゲートウェイ・アプライアンス製品IBM DataPower Gatewayを使用して、日本の銀行で初めてAPIの開放を実現しました(IBM事例紹介) www-03.ibm.com/software/busin…

2016-10-16 09:30:06
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

みずほがメガの中で一番先にAPI開放に動いてるって話、別に意外でもなんでもない話で、厳密にはAPI開放ではないんだけど、Yahoo!やLINE Pay向けに独自の連携システムがあって、この部分は勘定系とは別の情報系寄りのシステムチームが担当してて相当進んでるはず。

2016-10-16 12:17:15
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

情報系じゃないや、組織上はIRだと決済・チャネル系システム事業部か。もともとFBKの部門でIBMをよく使ってた

2016-10-16 12:24:24
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

決済・チャネル系はインターネットバンキングとかあの辺担当してて、基盤も07年だったかに全面刷新した後に、13年ころにハードの入れ替えやってるから結構新しいはず。法人向けの決済システムも、BKとCBはNTTDのANSER使ってたけど、自前システムに置き換える予定

2016-10-16 12:37:39
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

STEPSはHUBがない古い設計だけど、たぶんチャネル系と勘定系の接続IFは疎結合・抽象化されてて、次期勘定系が稼働しても切り替えられるようになってるんじゃないかと思う。これだと、次期勘定系の進行状況とは無関係に新サービスを始められる

2016-10-16 12:40:56
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

インターネットバンキングシステムは、基本的に異動明細データなんかはIBシステム内で持ってて差分の明細情報や最新の残高だけを勘定系から取りに行く方式が多いと思う。APIを開放しても大きな負荷にはならないという判断ではないだろうか?

2016-10-16 12:42:55
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

とはいえ、API開放はどこも手探りの状態で、住信SBIが先行したけど開放したところでどこで儲けるのかというのが見えてこない。実はYahoo!マネーもLine Payも、銀行口座からのチャージはPayeasyを使ってて、参加銀行は多いのだけど、実際はほとんど儲かってないんではと

2016-10-16 12:57:02
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

マイクロペイメントの場合、都度口座から引き落とすと現行のPayeasyのような仕組みを使うとコスト高になる。だから一定金額でチャージして支払いという形になるが、この場合預り金になるので決済リスクやコストになりうる。API接続になって、コスト構造が大きく変わるとはちょっと考えにくい

2016-10-16 13:00:10
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

むしろAPI開放になぜここまで力を入れるのかよくわからない。銀行単独でやったところで、銀行内でとじたシステムになりかねないし、地銀も巻き込んで全銀のXML電文化が実現する2020年を目指しても遅くはないはず。

2016-10-16 13:10:35
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

確かに、API開放はFintech分野では非常に注目されているし、テック系企業からの関心も高い。しかし、Fintech分野だと国際送金の簡略化や企業間決済の高度化といった市場規模がより多くて金になる分野もある。

2016-10-16 13:12:16
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

特に、海外に進出している大企業のグループ間の資金決済に使われる国際CMS分野では邦銀はかなり遅れている。とりわけ、みずほの場合、大企業向けがCB、リテールがBKと別銀行でシステムも異なっていたので、遅れはメガの中でも極めて大きい。かなりの顧客を失ってるはず

2016-10-16 13:17:01
(๑╹◡╹๑) @tsuchie88

まぁみずほの場合、勘定系更新と同時進行で国際系システムの更新(G-Base)をやってるのと、国際系は事業部が違うから、決済チャネル系とは個別に動いてるのかなぁと思ったりもする。

2016-10-16 13:21:28