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2016/10/23 OFケーブル他備忘

2016/10/12発生の「OFケーブル火災事故」について、今後の記録のため、私から当時の段階で言えた「一般論」をまとめたものです。 よって、お尋ねが多かったため繰り返しの部分がありますが、その点はご容赦ください。
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以下参考例
500kV OFケーブル工事:本四連系線
(昭和電線ケーブルシステム株式会社)
完工日:1994年7月
http://www.swcc.co.jp/cs/products/high_voltage/construct/case005.html
地中電力ケーブルの技術動向
(一般社団法人 電線総合技術センター【JECTEC】)
http://www.jectec.or.jp/densen_kiso/denryoku/doukou2.html
関連技術例
(OFケーブルの代替候補となるCVケーブルの施工例)
葛野川発電所向け 500kV CV ケーブルの納入
(平成11年7月 古河電工時報)
https://www.furukawa.co.jp/jiho/fj104/fj104_18.pdf

  • リンク 500kV OFケーブル工事:本四連系線 :SWCC 昭和電線ケーブルシステム株式会社 昭和電線ケーブルシステムの「施工」カテゴリの製品をご紹介しています。
  • へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 20:58:17
    @hitononaka @hebotanto 参考その2 当該絶縁油入りケーブルの劣化現象の解明(技術論文ですが、事故理解が容易なおすすめ論文です) sei.co.jp/technology/tr/… 爆発理由もほぼ明らか twitter.com/aozora_hs/stat…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:03:01
    @hitononaka @hebotanto 現状までのNHK報道を総合すると、起因は不明ですが、損傷他の理由により送電ケーブルがショート。 その際の放電で絶縁油が分解され、アセチレンガスが発生。大きな油系の爆発はそれが一つ。 twitter.com/aozora_hs/stat…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:07:39
    @hitononaka @hebotanto 本来、絶縁油や被覆材はそうそう燃えるものではありません。 ただし、不燃ではなく、難燃材料のため、ショートや火災が長く続けば「猛烈な黒煙」をあげて、ゆっくり燃えるのが通常。 アセチレン以外量の割に火勢は強くないのですが、猛煙が危険。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:13:11
    @hitononaka @hebotanto また、送電線は停止しても、電荷は接地しない限り残ります。 その電荷は消防活動で放水した場合、二次災害(更なるショート、爆発や感電)を起こすに十分。 よって、十分な停止、安全措置なき限り、消火活動も困難で、当該状況となります。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:13:58
    @hitononaka 以上、教科書的な一般論まで、ご参考まで。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:17:33
    東京電力の地下の施設で火災 ほぼ消し止められる | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2016… なお、地下にはドライアイス投入。その他は冷却、延焼防止のために放水するのは通常です。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:47:00
    東京電力の地下の施設で火災 ほぼ消し止められる www3.nhk.or.jp/news/html/2016… 解説 地下送電線火災で、地下にドライアイスを投入する理由は以下 1、ドライアイスによる冷却効果(通常火災の放水と同じ) 2、ドライアイス気化、二酸化炭素ガスによる窒息消火
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:50:39
    東京電力の地下の施設で火災 ほぼ消し止められる www3.nhk.or.jp/news/html/2016… (続き) 3、二酸化炭素ガスは十分とは言えないが、水より電気を流しにくい絶縁物。 よって電気火災では、感電の危険がある放水の代わりに、二酸化炭素ガスの消火器を使うことが多い。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:55:19
    @hebotanto 4、二酸化炭素は空気より重い。 よって、窒素ガスを吹き込んだ場合、空気と混合してしまうため、窒息消火に時間がかかるが、ドライアイスならば、地下空間に二酸化炭素ガスが溜まり、窒息消火も早く確実に進む。 以上より液体窒素投入より、地下空間ではドライアイスが向く
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 21:59:38
    @hebotanto 5、なお、液体窒素投入の場合は、空気の巻き込みの問題はあるが、先の冷却、窒息消火、絶縁効果はかなり類似。 よって、手元にドライアイスがなく、液体窒素があった場合には注意が必要だが、液体窒素を注入する場合がある。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-12 22:03:28
    @hebotanto 6、特に細長い電線管では、途中で詰まるドライアイスより、液体窒素を注入した方が確実な場合がある。 (消火剤として主用されないのは、液体窒素はごく低温であり、ドライアイスや二酸化炭素消火器のように手頃ではなく、空気巻き込みの問題があるため向く例が少ない為)
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 01:35:05
    以下再掲。 OFケーブルの劣化は従来遅いと考えられており、絶縁油に含まれるアセチレンガス等の監視で十分に事故を防止できると考えられてきました。 一方、極めて弱い局所的な異状では、極めて弱いが故に前兆を掴めない可能性を以下論文は示唆。 twitter.com/hebotanto/stat…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 01:40:36
    @hebotanto 今後の展開は、今回の事故原因究明によりますが、 先ずは地下でも環境条件の厳しいところで使用期間の長いもの、 同じケーブルでも負荷が大きいもの、 重要度に応じて順次CVケーブル等に置き換えとは考えます。 ただし、当該工事にはお金もかかりますが、制約も多く。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 01:47:12
    @hebotanto 迂回ルートをどれだけ設定出来るか、所謂多重化や冗長性をどう持たせるか。 地中送電線を新規に作るのには、用地買収や道路沿い工事他様々。 都政で地中化促進が叫ばれ、簡易工法が提唱されています。 しかし、欠点例として交換や点検難しく、劣化が早い可能性も。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 01:52:06
    @hebotanto 後はケースバイケース。 それぞれの重要度他に依存しますが、30年から50年程度で取り替え検討も必要と考えます。 ケーブル自体に欠陥がなくても、どの段階でどのように交換や、新規ルートを構成するか。 先の論文をどう考えて、当然伴う負担増とどう向き合うか?
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 02:53:59
    @hebotanto 以下毒舌モード 絶縁油圧が低下するほど大規模な損傷を予期できず…となれば大ごとだが、そこまで設備(圧力検出器)他が異常ならば大ごと。 分かりやすいシナリオだが、確認された事実と、自身の推測は厳格に区別することが必須。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 06:23:18
    都内大規模停電 設置後35年のケーブルが原因 経産省が報告指示 …劣化メカニズムは以下参照。 sei.co.jp/technology/tr/… 今後の対応だが、漏電検出(例えば地絡方向継電器)が動作すれば停電覚悟で停止もありうる。 fnn-news.com/news/headlines…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 06:28:47
    都内大規模停電 設置後35年のケーブルが原因 経産省が報告指示 …35年で老朽化と言うのは簡単ではあるが、異常前の予防保全をどこまで行うか?同種ケーブルは1980年代他非常に多いため、需要期以外で計画的に行い代替生産能力も制約。 fnn-news.com/news/headlines…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 06:34:26
    都内大規模停電 設置後35年のケーブルが原因 経産省が報告指示 #SmartNews …なお30日以内報告は以下が法的根拠(分かりやすい東北向け例だが主旨同じ) safety-tohoku.meti.go.jp/denki/denkihoa… 供給支障事故等が該当。 fnn-news.com/news/headlines…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 06:37:12
    都内大規模停電 設置後35年のケーブルが原因 経産省が報告指示 #SmartNews …なお safety-tohoku.meti.go.jp/denki/denkihoa… では24時間以内速報報告も要求。現時点でどこまでか別だが、昼には速報が出て報道があろう。 fnn-news.com/news/headlines…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-13 06:50:23
    都内大規模停電 設置後35年のケーブルが原因 経産省が報告指示 …なお、関連ケーブル製造メーカーの例は以下 住友電工 sei.co.jp/products/wire-… 古河電気工業 feps.co.jp/tech/paper/pdf… fnn-news.com/news/headlines…
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    コメント

    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-23 00:24:45
    参考資料例とそのリンクを掲載し、まとめを更新しました。
    ひろ@猫もふ欠乏症 @hiro_h 2016-10-23 11:29:30
    なるほど、一般的に、予防交換でなく監視で十分だと判断されてた、っぽいのか。これはある程度しかたがなさそう…
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-24 19:01:28
    hiro_h 正確には「数10kmなどの長さがあっても、絶縁油タンクや絶縁油の中に絶縁劣化兆候を示すガスや油圧に変化が出るので、地絡等の事故はそれらの監視を持って事前に防げる」と考えられてきた事。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-24 19:03:11
    hiro_h 予防保全(交換)は否定しませんが、全体を【一括して監視でき、それで十分事故を事前に防げる】と考えら得てきたのが従前。先の論文で衝撃的だったのは、以上の「一括監視で十二分」というこれまでの知見が成立しない可能性を示した事ですね。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-24 19:06:07
    hiro_h 今後の見通しを述べる事は出来ませんが、先の論文が示唆するところをどう考えるか。また先の論文では大凡30年強の目安を取れますが、劣化しやすい箇所他含めどのような判断フローを描くのか。非常に重要な事だと考えます(また先の論文だけが必ずしも正しいとは限らず、別要因が更に絡んでいる事もまた否定できませんので)。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-24 19:07:44
    hiro_h なお、判断起因となる事象は不明ですが http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1610/14/news139.html との傍証があります。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-24 19:09:33
    hiro_h 「なお、同社ではこうしたOFケーブルの火災を防止するために、高圧の27.5kV級を中心に防火シートの取り付けを進めていた。設置は合計2200カ所を予定しており、設置しやすいエリアから段階的に進める計画で、現時点では7割に取り付けが完了していた。
    へぼ担当@SafeMode @hebotanto 2016-10-24 19:10:26
    hiro_h 今回火災が発生した新座市の洞道には6本のOFケーブルがあるが、取り付けが終わっていたのは1本のみ。火災によって6本全てが断線している。残りの5本のケーブルについては、2021年までに取り付けを完了する計画だった。」という部分がそれに当たります。 防火シートは劣化阻止では無く、影響緩和でしか有りませんが、無為無策では無かった事の根拠になるでしょう。

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