- FakeZarathustra
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写真のボケは、ピントが合ってる所以外が、ぼやけてる状態の事ね。正確に言うと、ピントが合っている点は一つだけど、便宜上、クッキリ見えている所をピンが来ているとか言う。
2016-10-29 21:20:30ピントが合っている(ように見える)範囲の事を被写界深度と言うのだけど、ま、難しい話は気が向いたら言うよ。 あ、あと、ソフトフォーカスとかピンが甘いとか、クッキリ解像しないとか、ぼやける原因は他にも色々あるけど、その辺も話が違うので飛ばす。
2016-10-29 21:23:17ボケには3つのルールがあって、 ①絞りの値が小さいほどよくボケる 一枚目がF2.0、二枚目がF5.6、三枚目がF16 絞り値が小さい方が背景がボケている。 pic.twitter.com/uq31BHZBaF
2016-10-29 21:26:52ボケのルールその② 焦点距離の大きなレンズの方がボケる 一枚目が300mm、二枚目が35mm、三枚目が10mm(カメラはAPS-C) 300mmの方が背景がボケてる。 pic.twitter.com/4Zi125jKHY
2016-10-29 21:30:04ボケのルールその③ 近くのものの方がボケやすい 一枚目はベンチの端っこにピントを合わせたけど、その奥の方はもうボケている。 二枚目は道の奧にピントを合わせたけど、ピントが合っている範囲が広いことが分かる。 pic.twitter.com/2AYZfZTLk1
2016-10-29 21:32:46ボケてる写真が素晴らしいかというと、そーでもなくって、背景をどう整理するか、或いは見せるかと言うのが、写真撮るのに重要な事なので、絞りとか焦点距離とか工夫して、自由自在に写真が撮れるようになるといいなぁと。
2016-10-29 21:34:41それに、無闇に絞りは開かない方がいい事も多い。 一枚目はF1.4で撮ったけど、なんか眠たい写真になってる。 二枚目はF4.0で撮ってる。 こう言う事もあるので、自分がよく撮る焦点距離と被写体に合わせた、ベースになる絞り値を持っているといいかなぁと。 pic.twitter.com/LiEh6OhAl0
2016-10-29 21:36:51そうそう、センサーサイズが大きいとボケやすいと言うけど、同じレンズを使う限りは、被写界深度の深さとセンサーサイズは違わない。 ただ、フルサイズで60mmの画角を得るには、APS-Cでは40mmだし、マイクロフォーサーズは30mmなので、焦点距離がそもそも違うってだけの話。
2016-10-29 21:39:04そう言う部分を飲み込んだ上で、センサーサイズ小さい方がボケにくいと言えるけどね。その分明るいレンズを使おうとかそう言う話になるので、そういうのがお好きな方は、沼に沈むしかないかなと。
2016-10-29 21:41:37まとめになるけど、よくボケさせるには、 ①焦点距離の大きなレンズを使う(望遠レンズを使う、ズームレンズならテレ端) ②絞りは開放(18-200mmF3.5-5.6みたいなレンズなら、18mmF3.5より200mmF5.6) ③被写体に近付く これで、レンズキットのレンズでもボケる
2016-10-29 21:45:44