2016-10-30のまとめ

連合の春闘結果集計データにみる賃上げの実態2016:経済社会研究委員会 賃金データ検討ワーキング・グループ報告 Economic View No.1 人手不足にもかかわらず賃金の上昇ペースが鈍いのはなぜか フィナンシャル・レビュー 2016年 127号 特集:税制改革-エビデンスに基づいた政策提言 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] 連合の春闘結果集計データにみる賃上げの実態2016:経済社会研究委員会 賃金データ検討ワーキング・グループ報告 / rengo-soken.or.jp/report_db/file…

2016-10-30 22:02:47
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2016春闘の回答状況を組合員数ベースでみると平均で2.00%(金額では5,779円)、賃上げ(合計)の内訳では、定期昇給(定昇)が平均で1.70%(同5,014円)、ベースアップ(ベア)が平均0.33%(同990円)だった。

2016-10-30 22:03:55
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2015春闘と2016春闘の比較(共通サンプル、組合員数ベース) pic.twitter.com/zqlUYGnjYE

2016-10-30 22:04:30
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2時点で比較するために2016春闘と2015春闘の双方に有効な回答をしている共通サンプルを利用すると、平均で率では2.20%から1.99%へと0.21%ポイント、金額では6,389円から5,792円へと597円低下した。

2016-10-30 22:04:47
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

これは、2016春闘のベアが2015春闘に比べて小さいためであり、平均で率では0.58%から0.32%へと0.26%ポイント、金額では1,755円から993円へと762円の低下である。

2016-10-30 22:05:00
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

賃上げ状況の実態は、平均値や中央値だけでは十分にとらえることはできない。平均値・中央値である2.00%は二つのコブの間に位置し、実際に1.75%~2.00%の賃上げを実現した組合員の数は1.50~1.75%または2.25%~2.50%で妥結した組合員の数の半分にも及んでいない。

2016-10-30 22:05:44
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各パーセンタイルの賃上げ率の推移 (2時点の共通サンプル、組合員ベース) pic.twitter.com/iaqzAkYsf7

2016-10-30 22:06:19
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2016春闘の賃上げ(合計)を2年前の2014春闘と比較すると、高い賃上げを実現する組合員数は大きく減少したが(90パーセンタイルで0.26%ポイント低下)、低い賃上げにとどまっていた組合員数の賃上げ率は上昇した(10パーセンタイルで0.13%ポイント上昇)。

2016-10-30 22:06:34
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

地域別にベア率(中央値)をみると、東海が0.4%である一方、北海道・東北が0.2%、四国では0.1%と差がついた。特に第1四分位をみると、北陸、北海道・東北、四国ではゼロ近傍、すなわち4分の1程度の組合員はベアなしとなっており、賃上げが地方まで波及しなかった。

2016-10-30 22:07:23
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

Σ(・∀・|||)ゲッ!! また、「その他」に分類される複数の都道府県にまたがって活動する(一般的に大企業と考えられる)企業では、賃上げの率は中央値では合計でもベアでも一番低水準の四国並みである点が注目される。

2016-10-30 22:08:36
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

全国でみて大企業で24%(昨年度8%)、中小企業で36%(同29%)となり、大企業では昨年度に比べ大幅増となった。一般に中小企業の方がベアゼロ比率が高いが、北海道・東北は例外であり、大企業の方がベアゼロ比率が高い。

2016-10-30 22:09:48
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

中小企業では、四国、中国で組合員の4割超でベアゼロとなっている。このように地域別・規模別にみるとベアが波及していないところが多くみられる。また、複数の都道府県で企業活動を行っている「その他」でも、ベアゼロ比率が昨年度の7%から5割弱へと大幅増となっている。

2016-10-30 22:10:29
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] Economic View No.1 人手不足にもかかわらず賃金の上昇ペースが鈍いのはなぜか / yokohama-ri.co.jp/html/report/pd…

2016-10-30 22:10:53
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

同年の所定内給与は前年比+0.3%とゼロ%台前半の伸びにとどまっている。24年前の1991年の所定内給与の伸び率が同+4.5%であったことを踏まえると、いかに足元で賃金が伸び悩んでいるかがわかる。

2016-10-30 22:12:02
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

また、2000年代半ば以降、有効求人倍率の高さの割に、賃金が上昇しにくくなっていることも観察できる。

2016-10-30 22:12:13
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

所定内給与の前年比伸び率を、①一般労働者(いわゆる正社員(注1))の賃金変動要因、②パートタイム労働者の賃金変動要因、③パートタイム比率の変動要因(注2)に分けてみると、1990 年台前半と比べて現在は、①の押し上げが弱く、③が押し下げ要因として働いていることが確認できる

2016-10-30 22:12:42
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