任天堂幻のゲームソフト「ドンキーコングの音楽遊び」とは? 当時を知る元ハドソン桜田名人のツイート

そしてなぜ「幻」となったのか
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桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

ハドソンでは開発室の機材や、ソフトの入った棚の整理は新人の仕事だった。 当時新人だった私はファミコン棚を整理してたら、ラベルのないカセットを見つけたので起動してみた。 「ドンキーコングの音楽遊び」というタイトルが表示され、タイトル音楽が鳴る。あれ?これって。

2016-11-09 11:18:08
桜田名人@TeamMeijin @meijin_sakurada

元ハドソンの桜田名人です。高橋名人の弟子としてスターソルジャーの全国キャラバンをしました。 / 番組やってます「ドッキドキTVゲーム大迷惑」

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任天堂の発売予定のチラシに載っていたのは知っていたので、なんでここに?と思いながら遊んでみた。 マリオがハンマーもって鳴った音を鍵盤で探す、2コンのマイクを使ってカラオケできる機能など。 「うん。つまらん」 ゲーム性が乏しく派手さもない。そのまま棚に放り込んだ。

2016-11-09 11:21:44
桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

それから30年。元ハドソンの人に「ドンキーコングの音楽遊び」の事を聞きまわっていたが、誰も覚えがないという。 なぜハドソンにあったのか、そしてなぜ未発売だったのか。 その疑問が先日あった旧友によってついに真相がわかった。

2016-11-09 11:27:32
桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

「あれは開発用のサンプルだよ。ハドソンがゲームを作るときに参考にした。」 なるほどね。おそらくマイクを使ったゲームがそれまで無かったから、それがサンプルでもらえたのだろう。 あ、だからバンゲリングベイでマイクに向かって「ハドソーン!」とかやったのかも。

2016-11-09 11:32:40
桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

なんで未発売だったか聞いたら、「ゲームに松田聖子の曲が入ってたろ?だからだよ。」 当時は家庭用ゲームに歌謡曲を組み入れる際の法的な整備などが、なされていなかったからだろうか? 他にも童謡が入ってたが、容量が少ないせいで曲数はすごく少なかった。

2016-11-09 11:39:09
桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

著作権問題がクリアできずに発売できなかった。そしてゲーム性も乏しく、カラオケ曲数も少ない。 さらにラーニング系のソフトは時代を先取りしすぎたのかもしれない。 算数遊びや英語遊びに比較すると容量の食う音楽遊びは無理があったのだろう。

2016-11-09 11:42:15
桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

そういえばハドソンで作ったファミリーベーシックのマニュアルには、松田聖子のロックンルージュがサンプル楽譜プログラムとして掲載されている。 ファミコンで歌謡曲に関するソフトはこのファミリーベーシック(1984年6月発売)が最初だと思うが、ここでクリアになったのかな?

2016-11-09 11:49:13
桜田名人@TeamMeijin所属 @meijin_sakurada

ということで大方の予想通り、版権問題でしたw え?そのソフトはいまどこにあるかって? 幻となった会社ですので、あのソフトの所在も幻となりましたw ・・・京都にはあるかもねw

2016-11-09 11:53:38

当時のパンフレットに載った画像はこんな感じ

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