Perfume CEドームツアー千秋楽所感まとめ

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感1】 CEのみならず、初期曲から満遍なく選曲していたり、6年前の東京ドームで再披露した掟をリバイバルしたりと、このツアーを一つの大きな節目にしようとしている感があった。 CEリリース以降、今年シングルをリリースしなかったのもその意図があるのかもしれない。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感2】 宇宙を連想させるツアーであることを考えると、一区切りつけるということは、初段ロケットの切り離しのようにメジャーデビュー後10年という期間とのある種の決別という意味合いもあるかも。 これまで節目で披露していたポリリズムがなかったのもその表れだろうか。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感3】 序盤のホールツアーは宇宙船を、中盤の北米ツアーは船外を、終盤のドームツアーは近未来の宇宙コミュニティーをイメージさせる。 コックピットの3人、エンジニアにあたるスタッフたち、そしてそれを見守り、近未来ではともに新世界を作り上げる群衆という構図である。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感4】 今回の壮大な雰囲気の中で観たパーフェクトスター・パーフェクトスタイルは、小惑星のイトカワと探査機のはやぶさのことが頭に浮かんだ。 「大切なあのファイルそっとかかえた」まま届かないところまで行ってしまい、最後は星のように閃光を放ったはやぶさのことである。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感5】 STAR TRAIN披露時に照らされた白いサイリウムが、さながら天の川のようで本当に綺麗だった。そして曲が終わる時、光に満ちたドームに訪れた、感動の余韻とも言える一瞬の静寂が今日一番のハイライトだった。 本当にあの瞬間は水を打ったような静けさだった。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感6】 Perfumeのライヴに参戦して毎度思うことが、見る度にパフォーマンスの芸術性は高まる一方だが、三人の誠実さ、恐ろしいまでの謙虚さは一切変わっていない。 Perfumeは変わっていかないといけないところと変えてはいけないところの線引きが実に絶妙である。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感7】 また三人はファンに対してだけでなく、スタッフへの感謝の意を必ず表に出す。 結果を出す上、そんな風に接されたら、スタッフもこの三人のためならと思うのは当然。 しかも、そこに押しつけがましさは全く感じられない。 日頃からの精神と行いからくる人徳ゆえだろう。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感8】 時折煽ることもあるけれど、Perfumeは基本的にファンやスタッフに対して博愛主義で、引っ張るというよりも、みんなで力を合わせて一緒に前進していくスタイルである。 それを知っているから、三人が進んでいく限り、ファンもスタッフも見捨てるなんてことはない。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感9】 自分自身、2年ぶりのPerfumeのライヴ参戦となったが、MCの時はやっぱりこの雰囲気は落ち着くなぁと懐かしくなったり、のっち、一人ごっつが上手くなったなぁと感心したり、でもやっぱり随所に顔を出してくる振る舞いは相変わらずだな(笑)と安心したり。

NAKA a.k.a. 𓈖𓄿𓎡𓄿 @Perfumer_OW

【CEツアー千秋楽所感10】 たった一公演、たった2時間半かもしれない。 ただ、そこで繰り広げられたドラマがあまりにも濃く、幸福感に満ちていて、2年間という空白を埋めるには充分だった。 今後の展開も非常に楽しみだし、あの頃見ていた夢、グラミー賞に向かって突き進んでほしい。(終)