先住者と同住者と後住者。後住者が先住者に我を通すときは戦争や訴訟が手っ取り早い。
最近「遠慮(する)」という言葉を聞かなくなったなと思ったら、「無遠慮」という言葉はもっと触れていない。こっちはさらに死語か。 twitter.com/EleniNumber5/s…
2016-11-14 03:56:03西側全般では、ポリティカル・コレクトネスを否定する行為はもう「危ない人がする事」に見られているんだろうけど、日本ではまだそういう意味合いになっていないので、 この認識ギャップがなんか起こさなきゃいいがなあ的な。 元々日本は文化的にはどうしても異質なので、こういう状況になりがち。
2016-11-14 02:51:49以前フランス人のドラ・トーザンさんが「フランスには日本語の〝我慢〟に相当する語がなくて、「我慢しなさい!」と言われても意味が解らず、何故〝我慢〟しなければいけないの?と不思議に思う」と書いていて、Twitterでそのことを書いたら「フランス語にもあるよ」と言われて驚いた。
2016-11-14 03:56:16驚いたけど、「自分がされて嫌なことは相手にするのを止めなさい」という躾というか教育というか、そういう考えを持て、というのは、外国で行われているのかが解らない。
2016-11-14 03:56:28クラシック音楽に携わっていて、外国で活躍する演奏者が「向こうでは日本的謙譲の美徳は一切通用しない。解らなければ聞く、やりたいことがあったらやりたいと言う。何も言わなければ理解して同意したと見なされる」と言っているのを聞く。
2016-11-14 03:56:39その人が、じゃぁ日本で後進の育成をするときに、ちゃんとそういう姿勢を教えているのかと言うと違うような気もするんだけど、それはまぁともかくとして。
2016-11-14 03:56:53だとすると、外国では「自分がされて嫌なこと」をされたら率直に「止めて」と言って、それを聞いた相手は「なるほど、こいつはこういうことをされたら嫌なのか」と止めるのが常識的な人なんだろうか。
2016-11-14 03:57:09在特会の思想や意見をじっくり聞いたことがないから違うかもしれないけど、彼らが言っていることって「先住者の権利」であって、「後住者は先住者の決めたルールに従え!」なんじゃないかと、ふと思った。
2016-11-14 03:57:25日本人の単一民族意識って、同住者意識なんじゃないだろか。お互い様意識とか。でも今「遠慮」という言葉に接する機会が減っているのは、「こっちが遠慮したらそれだけ向こうはズカズカ踏み込んでくる!無遠慮こそ当然の権利行使なんだ!」になってそう
2016-11-14 03:57:42「後住者は先住者の決めたルールに従え!」は、学校の部活動で感じた。創部に携わった人たちは手探りでルール作りを模索して、定まった後に入ってきた者はルールの変更を求めても却下される。相手にされない。まぁ決めるの大変でこれ以上はウンザリって感じなのは理解できるけど。
2016-11-14 03:58:01バブル時代にジャパンマネーがヨーロッパのクラシック音楽文化を席巻したときに、日本的クラシック音楽演奏家の意識を浸透させることが出来なかったのは、残念だなぁ。
2016-11-14 03:59:13