映画やフィクションで反戦思想を押し出すべきではない理由

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続編として「この世界の片隅に」の反戦にまつわるまとめを作成しました。よろしければこちらも御覧ください。

axl_kaz @axl_kaz

気になる映画。あまりに反戦色が強いと、学生時代の日教組に汚染された教師のトラウマが蘇りそう…観るべきか悩む。 11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト konosekai.jp

2016-11-12 22:32:38
サンダー @thunderchan

『この世界の片隅に』、反戦的なメッセージなかったな、そういや。もちろん戦中だし広島だから空襲や原爆の描写はあるんだけど。そういう意味では玉音放送聞いた後のくだりが印象的だ

2016-11-12 23:18:31
た!@微速前進0.5 @tfire172190taa

この世界の片隅に 面白かったわ。はだしのゲンや火垂るの墓のような偏狭な左傾反戦平和映画じゃない。そう見たらつまらない。人は時代や政治やイデオロギーやアクシデントなど全く関係ない。強く地道に楽しく生きなきゃなあと思ったよ。 pic.twitter.com/VLa1DObMja

2016-11-12 22:07:48
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高橋 @skydog_926

『この世界の片隅に』には、戦争に対する過剰な感動の要求はない。必要以上に泣かせてかかろうとする落涙装置になり下がっていることもない。むしろ、コミカルで思わず笑ってしまうシーンが多く、当時の人びとの生活に「忠実」(あくまでカッコつき)であるように感じた。

2016-11-12 18:12:39
高橋 @skydog_926

『この世界の片隅に』鑑賞 #映画 日本の戦争映画にありがちなことというのがある。戦争に過剰なドラマを見出そうとする行為だ。その結果として、反戦の主題はいつのまにか観客の心のなかで感動話にすり替わってしまう。それは戦争映画として怠惰でないだろうか。 じゃあ、この映画はどうなのか?

2016-11-12 18:03:21
@mamusi02

「この世界の片隅に」原作漫画 読み終わったあと純粋に無差別爆撃卑怯おのれ鬼畜米英って思えるし、太極旗が出てきてる一コマで朝鮮進駐軍の暴挙を表してるし、単純な反戦平和主義漫画ではない

2016-11-12 20:04:28
未識魚 /中川譲 @COMITIA138 え01b @mishiki

『この世界の片隅に』は、教科書のお説教みたいな反戦イデオロギー臭さから距離を取ることにかんっぺきに成功している。反戦イデオロギーさえ打ち出してりゃ評価にブーストがかかるような時代は本当に終焉したのだ。2016年というのはそういう年なのだと思う。長かった、んだろうな。

2016-11-13 01:23:52
おいぶき @OIBROA

『この世界の片隅に』は、ありがちな「現代人が正義感で反戦を唱える」タイプの戦中ドラマではないです。戦火の中で燃える恋も、奇跡のラブストーリーもありません。 風土と生きる人を緻密に描くという事が、どれ程「普通じゃ無い事」に生きたかを浮き彫りにするのか。観てみる価値はあると思います。

2016-11-13 04:41:12
大塚浩成 @OhHironari

『この世界の片隅に』「戦争は嫌だ」と主人公が声高に叫ぶ反戦映画ではない。戦時下という非常事態を日常として生きた女性・すずをずっと見つめ続けた映画。 たとえ平時であっても生き辛い感じの「鈍くさい」すずが、のんの好演によって生き生きとした愛すべき女性になっている。

2016-11-12 20:20:31
令和ライカ @kait8823

「この世界の片隅に」は朝日新聞的な左巻き教科書のお説教みたいな反戦イデオロギー臭さが無いとの評価が多数あるから早く観に行きたい

2016-11-13 11:27:05
司史生@停滞中 @tsukasafumio

敢えて現代的な意味をこの作品に意味づけるとしたら、平和とか反戦とかいった言葉よりもっと深いところに根を下ろしたところにある、心の置き方でしょうか。それはおそらく、現代の私たちが倦みつかれて久しい、暴力や罵倒をはばからない「正しさ」の主張の対極にあるものです

2016-11-12 22:32:17
naviwara @waranavi

なんと評価していいか分からないけれど、このあと何年もずーっと残ってほしい名作。過去の反戦に囚われた作品では伝わらなかったことも、この作品からは伝わってくる。これが子どもだましじゃないことは、子どもでも分かるんじゃないだろうか。歴史的名作。『この世界の片隅に』。

2016-11-13 23:34:10
naviwara @waranavi

朝ドラとかにあるステロタイプな、お約束の反戦にモヤモヤしたものをずっと抱えてて、あの映画はそうじゃないものを見せてくれた。

2016-11-14 10:04:08
おにへー @onihei1977

#この世界の片隅に この映画の難しいところは、いかに心を震わせられたかを説明するのがとても困難。というより言語化しちゃいけないような煌めきがある。決して反戦とか昔の人は素晴らしいとかそういうワードでくくるものとは違う。 すずの言う『笑顔の容れ物なんです』 映画館がそうなった

2016-11-12 23:22:13
Hirota @on_purple

戦争という日常の映画と呼べばいいのかしら。「昔はよかった」でも「戦争はよくない」でもなく、ただ当然のように戦争のある日常をフラットに映した、その一点がまず革新で、なぜならこれまでの戦争映画は必ず反戦のメッセージを伴うべきで、実際伴ったから。この世界の片隅にはそれらを過去にした。

2016-11-13 00:14:28
畦道競歩 @yggryojo

この世界の片隅にを観て反戦だ云々言い出すのちゃんと観ていたのか???視神経ついているのか????って思うわ

2016-11-13 02:37:14
peluzeus @peluzeus

「この世界の片隅に」戦時中の状況の描き方が紋切り型でないのがいい。戦時中を題材として描いた映画の多くが初めから「反戦」という結論ありきで、主張を押し付けようというものが多いが、この映画はあくまで観客自身にそう考えさせるという方法を取っていて、これが凄く効果を発揮している。

2016-11-13 07:04:17
病気の豚 @Sui_A

『この世界の片隅に』、言及数が昨日の朝に比べて爆発的に伸びたな。泣けるって感想が多いけど、所謂「泣かせる映画」でも「反戦映画」でもないのは、見ればわかる。

2016-11-13 11:16:03
subscript@汚物 @subscriptobutsu

反戦イデオロギーのっけたらブーストかかる時代は終わったということ。イデオロギーを排除し、押し付けがましくない、単純な日常で140分間目を離させない、でも戦争映画、という凄いことをやってる。

2016-11-13 14:05:58
@nobu_unagi

「この世界の片隅に」はタイトルに偽りなく、描写されているものは世界の片隅に過ぎない、いち個人の生き様なのよ。だから「反戦」だとかそういうメッセージはなく、ただ主人公のすずさんはあの時代をこう生きた!こう感じた!で終始一貫している。それが すごく よい

2016-11-13 14:24:25
大西🌺🐠 @ohnishi805

反戦映画はエンタメ性の面で物足りなさを感じたり、メッセージ性が前面に押し出されすぎて観てて窮屈に感じることが多い。その点「この世界の片隅に」は気構えせずに自然に観られて、しかも単純な作品としての面白さがめっちゃ高い水準にある。だからこその大傑作

2016-11-13 16:08:45
ねずみ星人 @nezumiseijin

戦争を知らない人、戦争から目を背けた人、思春期に反戦教育の名目で残虐映画を観せられた人、戦争追体験トラウマのある人、火垂るの墓に違和感を感じた人、戦争教育の思い出語りの途中で「俺の前であの4文字を絶対言うな」と殺すような目を向けたM、そういう人に観てほしい #この世界の片隅に

2016-11-13 16:21:55
スカーフェイスマン @Fato_L1

実写とは違う、絵だからこそ記憶に残るシーンの多い、素敵な映画でした。 少なくとも反戦だの美化だのなんだのつまらない言葉を持ち出した感想は見なくていいわ。 #この世界の片隅に

2016-11-13 16:34:20