罪憑きの罪の環=憂愁の無限性。通常、悲嘆や心の煩いを持つ人は、なぜ心配し悲しむのかが分かっている。ところが憂愁に閉ざされている者には、一体その憂愁にどんな理由があるのか、何が重くのしかかっているのかと尋ねても、その者は自分には分からない、説明がつかないと答えることしかできない。
2016-11-14 17:29:44「神か-或いは…」サタン(冬になると壁の力が弱まって、影響を受けやすくなる「悪いもの」)がその「これか-あれか」の第二の項へ、憂愁の無限性へとラッカを引きずり込む。サタンは彼女の欲念と不安を掻き立て、ABRACADABRA(無意味な呪文)のように思い廻しの中にぐるぐる旋回させる。
2016-11-14 17:35:34ヒカリさんは、初対面の印象は最高級にいい一方で、絶対防衛ラインがかっことしてあるのでそれより先に踏み込もうとすると壁を感じるタイプだと思う。同僚としてはありがたくもあり恐ろしくもあるタイプだと思う。 #唐突な灰羽語り #
2016-11-14 19:43:34@h_subaru 憂愁が全ての罪に匹敵する、罪の最も根本的なものみたいなことを、例のごとくキェルケゴールは言うんですけど、こういう交流(コミュニケーション)の途絶で傷つけてしまうってところにも罪深さみたいなのがでちゃうんだなぁって(レキ)。
2016-11-14 20:14:05@h_subaru 仰る通りです。罪憑きになってしまったラッカと、最初から罪憑きのレキのどちらにもこの強固な拒絶感が現れているわけなんですが、当人だけの中で思い廻しがぐるぐる回ってるっていうか、ものすごくエグいです。
2016-11-14 20:23:27ヒカリさんの生まれ順が、ネム、レキの次である、というところとか意味深さを感じます。 ささくれを残したレキと初めて対面したときのヒカリさんは、眼がぼんやりとしかその姿をとらえられなかったとしても、何かやんわりとした壁を感じ取ることはあったのかもしれません
2016-11-14 20:21:03クラモリを喪って、ヒョウコを傷つけ、廃工場から逐われ、オールドホームに戻ってきたレキと、彼女をずっと待っていたネム、そこに生まれてきたヒカリ。 という。
2016-11-14 20:22:51