朝日新聞の「極右」と「右翼」の使い分け 何故フランス国民戦線は「右翼」なのか
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本題
French far-right leader Marine Le Pen hails Trump win bbc.in/2g1Z5Aj
2016-11-13 15:30:06フランスの右翼、国民戦線のルペン党首がBBCと会見「不可能とされてきたことを可能にした」とトランプ氏を称え「国民に渡るべき富をエリート層が分け合う。そのテーブルをひっくり返したい」「我々が唱える反移民は人種差別的な動機ではない。世界中の貧困を国内に取り込むわけにはいかないのです」 twitter.com/BBCWorld/statu…
2016-11-13 15:51:08far right
極右、極右、極右、極右(きょくう、英:far right、extreme right)、または急進右翼(英:radical right)、または超右翼(英:ultra-right )とは、極端に右翼的な思想・個人・集団を指す。
@tanutinn far-rightを「右翼」と訳すのは手ぬるいといいますか、語弊があるのではないでしょうか。FNが喝采を送っているということ自体が危険信号ですし。
2016-11-13 18:48:12@rasiel9713 はい、英語表記ではなく朝日新聞の表現に従いました。欧州「極右」では政権に近い政党ですし、全国選挙で3割近い得票をする政党を極右と言ってしまうと、フランスが何か異常な国に見える、という配慮です。
2016-11-13 18:55:17政党に対する呼称は政党が掲げる政策を評価して表されるべきで、支持や数の問題ではなかろう、と思うのですが。 @tanutinn twitter.com/tanutinn/statu…
2016-11-14 10:02:11朝日新聞はたとえばオーストリアに対して同じ配慮をしていたのかしら。
2016-11-14 10:56:13代表的な極右政党国民戦線FNが選挙によっては第一党になってしまうというのは確かに異常事態なのだから、事実は事実として報道するべきなのではないのだろうか。FN支持者以外のフランス人はこれを異常事態だととらえているだろうし、異常事態が異常事態だとわからなくなった国こそが異常なのだ。
2016-11-14 11:03:10@NeiMuroya 「異常事態にある国」と「異常な国」はまったくの別もの。現在異常事態にあるフランスという国は、今のところこの上なく正常な国だと思う。
2016-11-14 11:12:19@NeiMuroya 国民戦線FNのことを極右ではなく右翼と呼ぶようになったら、フランスの正常さは崩れることだろう。
2016-11-14 11:16:11フランス国民に配慮する、朝日に月1回載るルモンドのピケティコラム asahi.com/articles/DA3S1… 富裕層優遇は時代錯誤であり、右派がこうした選択をした場合、(極右の)国民戦線(FN)に道を譲ることを意味するだろう。 翻訳物やインタビュー記事は「極右」なのにね。
2016-11-14 08:51:07オーストリア自由党も右翼政党扱い。
ちなみに、「右翼」フランス国民戦線と伝えるのは、朝日新聞の記者が配信する場合。
他者のインタビューや投稿記事(翻訳含む)に関しては「極右」のまま。
投稿記事やインタビューのサンプル
(略)
来年春の大統領選や国民議会(下院)選挙では右派が勝利する可能性が高い。彼らが財政赤字の削減を急ぐ様子がないのは、この観点から見ると、良いニュースだ。ただし、本当に良いニュースにするには二つの条件を満たす必要がある。赤字の削減を急がないことで生じた「余裕」を、社会で最も立場が弱い人たちを守ることやそういう人たちの将来のための投資にあてるべきだ。富裕税の廃止など、高所得者を対象にした大幅減税にこのお金をあててはならない。富裕層優遇は時代錯誤であり、右派がこうした選択をした場合、(極右の) 国民戦線(FN)に道を譲ることを意味するだろう。彼らは間違いなく、あまり税金を払えない人たちを擁護する。その一方でフランス人としてのアイデンティティー感情の優先や排外的感情を前面に打ち出していくだろう。
■<考論>極右に心理的追い風 ジェイコブ・パラキラス氏(英王立国際問題研究所)
トランプ氏の勝利は、米英関係に大きな影響を及ぼすだろう。
トランプ氏は、英国の欧州連合(EU)離脱を称賛し、(離脱をあおった英国独立党暫定党首)ナイジェル・ファラージ氏の助言を仰いだ。対ロシアで関係修復を掲げるほか、シリア問題や対中国政策、環境政策など英国にとって死活的に重要な政策で合致しない。
トランプ氏の勝利は、欧州の極右勢力への心理的な追い風にもなるだろう。フランスの「国民戦線」(FN)や、(反難民を掲げる)「ドイツのための選択肢」(AfD)は、自分たちも勝てる兆候だと受け止めるだろう。
トランプ政権の米国は、より孤立主義的な立場を取るだろう。欧州の同盟国に(基地費用などで)より多くの負担を求め、北大西洋条約機構(NATO)を空洞化させれば、抑止体制にも影響が出ることになる。(聞き手・石合力)
朝日新聞の冨永格は以前もルペンに対してこういうコメント(twitter.com/tanutinn/statu…)だったので、国民戦線に寛容でもとくに不思議ではないのだが。が。> twitter.com/tanutinn/statu…
2016-11-14 10:02:45フランスで支持を広げる国民戦線。ルペン党首のインタビューが27日朝刊に。パリが長かった国末憲人論説委員が話を聞いています。彼女の主張には同意できない点が多々ありますが、イヤな質問にも逃げず怒らず、しっかり答えています。自信の表れでしょう。今の仏社会を知る手がかりとしてご一読を。
2015-01-27 05:02:55その以前のコメント
2015年1月のマリーヌ・ル・ペンへの単独取材記事に関するコメント。
その後もマリーヌ・ル・ペンへのコメントは何度も取っている。
フランスで支持を広げる国民戦線。ルペン党首のインタビューが27日朝刊に。パリが長かった国末憲人論説委員が話を聞いています。彼女の主張には同意できない点が多々ありますが、イヤな質問にも逃げず怒らず、しっかり答えています。自信の表れでしょう。今の仏社会を知る手がかりとしてご一読を。
2015-01-27 05:02:55@tanutinn ルペン氏「ギリシアの急進左派の勝利を確信。欧州には亀裂がある。EUの全体主義と共犯の金融市場に対し、市民が力を取り戻すときだ。 私は、一貫した政策を有す。極左の同志ではない。全プログラムで合意はしていない。移民政策だ。しかし勝利を祝したい。」選挙前夜ル・モンド
2015-01-27 06:27:24@p_c_spumante ご理解いただき多謝です。現実にフランスで25%を得票する彼らは、例えばタモさんのところとは違います。言い分の垂れ流しにならぬよう注意した上で、主張をまとめておく必要があると思いました。
2015-01-27 18:50:58