救命戦士ナノセイバー感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

さて、レストルに代わりまして救命戦士ナノセイバーについて今日から書いていく事にします。さわりの1～4話まで少し。天てれアニメ関係を取り上げるのはこれが初めてになる #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/uUxnkCPh8N

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

去年DVDBOXをたまたま目撃して勢いで買ったものの、視聴するタイミングがないまま塩漬け状態にしていた。今回レストルをきっかけに思い出したようにときっかけを手に入れたので見始める。大体DVD1枚ずつで7回にわたって感想を書いていこうと思う。 #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ちょうどこの頃天才てれびくんを見始めていた。天てれのアニメについてはアリスSOSは結構面白かったのは覚えてる。スージーちゃんとマービーは確かに見ていたのだが記憶はあんまりない。 #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ただその後のへろへろくんと探偵少年カゲマンは原作が好きだったから期待していたが、正直原作からのパワーダウンが顕著でその辺りから見なくなった。そして肝心のナノセイバーだが多分途中から見ていたのだろうか幼すぎたか見ていたはずだがどういう話かまでは覚えてない #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんな訳で今回が実質初視聴のようなものであり……改めて4話まで見終わった時点で「これは高度なSFアニメだわ……」と正直びっくりした。SFも理科もからっきしの私がSFっぽいとかいうのもなんだが、大人になってみてもへぇーな知識が多くて驚かされる #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

大雑把に書くと、近未来で子供たちで構成された医療・レスキュー部隊との設定については後年のマシンロボレスキューを彷彿させなくもない題材かもしれない。ただそちらが特殊なレスキューセンスを持つ少年少女達が抜擢された #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/sfmcCTPweN

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

いわば選抜された集団に対して、こちらでは22世紀になると子供の社会進出が当たり前のような時代になった事で別に彼らも特別な素質を持つような集団ではない。というか天才的な子供が出ているのが当たり前といったところか #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ただ、レスキューといっても災害救助ではなくこちらは体内に潜入して手術を行うといった生命・医学の色が強い。似た作品だとワンダービートSが存在するが、そちらは残念ながら見た事がないので何とも書けない。 #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そして、この作品でのレスキュー・手術方法として、ナノマシンロボット・アンドロノートをナノセイバーの子供達が脳波で遠隔操作して患者の体内でナノマシンによる手術を行うという…… #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/wIP51HsDaz

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

実はこの観点で見ようという不埒なきっかけに巡り合えたのだが……。おそらくロボットアニメにおいてこのアンドロノートが最も小さいロボットではないだろうか。何せナノマシンなんだからサイズはナノミクロン…… #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんでもって、この作品が実写とアニメ合成作品ということもあるが、脳波で動かされるアンドロノーツは、アニメに置き換えられた操縦者の姿になる。アニメでのナノセイバーについてはアンドロノーツが化けた姿といった所。 #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/t9lE4mjXV7

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ロボットものとして見るとだが……ナノマシンとして人体で活動するもとい、脳波で遠隔操縦を行うはともかく操縦者の姿をトレースして活動する点ではなかなか珍しいタイプの作品ではといった所も #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

無論、そこが本筋ではないのでその話はこれくらいにしておく。大体前後編で構成されており第1・2話は肝臓ガンの患者に対して治療用に投下した抗がん性物質を積載したミサイルが患部に命中せず体内をさまよってしまった為に、そのミサイルを除去しなければならないという #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ネタが扱われる。ぶっちゃけ第1話から飛ばしており、体内でミサイルが起爆する事を防ぐために、酸素不透過膜をコーティングしてミサイルが酸素から隔離されると爆発を引き起こせなくなるという描写は、ふと爆弾の処理でそういう発想もあったのかと #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

不覚にもへぇーと思わざるを得ないネタではある。そんでもって動脈硬化による瘤に流れ着いたミサイルを除去しようとして、不整脈が発生した為にミサイルが流されてしまい、その不整脈が人体の営みとして抗おうにも抗えないとか #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんでもって毛細血管へ流れ着くと血液の流れが遅くなる事からミサイル回収のチャンスが出てくるも、そこでミサイルが起動してしまいあらぬ方向へ飛んでしまうという…… #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

一応ここでメインキャラとか。主人公の恵（右）と切り込み隊長的な仁（左）仁の中の人は池澤春菜さんであり、確かに同期に豪役を演じられていたとはいえ、今となっては少年役を演じられていたのが貴重かもしれない #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/RvvxBgTT2C

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

また、高度な医学SFものながら体内での細菌や異物との戦いが書かれる中で、仁はメス代わりに日本刀を背負っておりそれを駆使している。その際またつまらぬ物を切ってしまった的な古風な口調による決め台詞も含め #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/OOoopumZHD

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

彼はこの作品におけるアクション担当といっても良いかもしれない。そんでもってインテリポジションの強志とマスコットポジのペット・ロップ。特にロップについては事あるごとに医学やSF用語についての疑問をぶつける役で #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/iMKqBQKojJ

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

正直、彼のおかげで医学関係の解説が設けられる為彼がいなかったら多分完全に置いてけぼりにされていたかもしれない。正直彼のおかげで私は胸線や血餅とかのメカニズムを初めて知ったよ。私、お利口になったよ #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/pWf5hnHqq2

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんでもって同じナノセイバー隊員の徹（右）と亜美（左）。二人は前線に出ないのでアニメ時の姿はない。いわゆる指揮・情報関係のセクションを担当している。何となく5人の構図がブルースワットっぽいような…といった所 #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/VV1ubRrfR5

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第2話……そのミサイルが毛細血管から静脈弁を突破して心臓へ向かおうとしておりナノセイバーが窮地に立たされる。 #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/JGUb8SIB8l

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ちなみにミサイルの動きを止める為に、血小板をあえて破壊して血餅を放出させることでミサイルをカサブタのようにコーティングさせる事を狙う方法や…… #救命戦士ナノセイバー pic.twitter.com/QSlg6oGNnm

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

だがそのミサイルがコーティングされていた為血餅による凝固作用を受け付けず、そのまま血管の弁をとおってしまい、弁を閉ざされてミサイルの独走を許してしまったり…… #救命戦士ナノセイバー

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

また、「外部電磁推進」というワープギミックについても、ワープで空間を超える代償として機体の対免疫体コーティングがはがれてしまうデメリットが存在しており、その為にワープして先回りしたら人体の白血球から自分達が異物として襲われる諸刃の剣になるような描写も #救命戦士ナノセイバー