F/T16マレビトの会『福島を上演する』感想まとめ(全４日間)

桜井圭介 @sakuraikeisuke

マレビトの会『福島を上演する』、４日間制覇。超面白かったけど、さまざまなレベルでコントロバーシャル（自分的に）過ぎる。表象代理と現前性、演技、身体、社会・公共性.....演劇の諸問題の特異点。それを露呈させる暴力的にザッハリヒな上演遂行。誰か徹底討議の場を設けて欲しい。

やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

マレビトの会『福島を上演する』１日目、めちゃめちゃ面白かった……。

森ふらち（kitsch guy） @m_furachi

西巣鴨で、マレビトの会「福島を上演する」。最終日。昨日と打って変わって、笑いは少ないものの福島っぽさはぐっと増してたなぁ。“神戸から来た男”はホラーだね。

林 ちゑ @chiwe17

マレビトの会『福島を上演する』、すごくよかった、泣きそうだ

川村清人 @kkiyoto

マレビトの会「福島を上演する」観劇。今このタイミングで見られて、本当に良かったです。あそこで生まれ育った自分の場合、一概に面白かったと咀嚼するのみならずこれをきっかけにまた考え、福島で作品を撮りたいと思いました。あと２日、、、違う演目も行きたい。。。

あいこ @aiaiart

「マレビトの会」見に行ったら、会いたかった人に会えた。そして、今日がにしすがも創造舎最後の日。何もない空間を俳優がただ歩くだけの場面に、あらためて演劇の始源を思いました。

黒川武彦 @konturi

マレビトの会をみて、演劇の力を強く思う。俳優が動いて発語することで風景が生まれる。俳優が動きを止めるとその風景は消える。また俳優が動くと別の風景が現れる。観る者と観られる者の間に共有される嘘が楽しい。毎週末、こういう演劇が現れては消えて、そして行われた場所に積もっていってほしい。

Momoko Kawano * 河野桃子 @momo_com

マレビトの会『福島を上演する』。体育館での、素舞台でマイムの、連作。4日間すべて違う短編を上演。なにもない舞台に淡々とした台詞だから、そこに見える風景は《福島》というより、観ている私だけの風景。時には笑いも多く。ただその笑いは、戯曲に笑ったのであり、演劇に笑ったのでない。

Momoko Kawano * 河野桃子 @momo_com

なんていうか、マレビトの会『福島を上演する』。観客もある意味、いろんな意味で、かなり参加者であり創作者になる。それができる舞台、わたしはけっこう、好き。 「舞台/演劇」とひとくちには言えど、観客が受動的にいられるものと、能動的にいるものは、まったく質が違うものだなあ。

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

マレビトの会「福島を上演する」＠にしすがも創造舎。体と言葉、中身（意味）がそれぞれに独立した風な演技の、静かな現代劇。家族内のエッチな会話がナンセンス・コントみたいになってて可笑しかった。松田正隆さんの「福島の問題は人類の問題。当事者かどうか、なんてことじゃない」的な発言に共感。

鈴木理映子 @r_suz1005

マレビトの会「福島を上演する」３日目。1日目のほどの移動のスペクタクルはないのだが、（逆に）走っているバスの表現がとてもいい。あの不穏な空気をのせてどこまでいくのか。にしすがも創造舎通いも昨晩まで。09秋の準備から足掛け８年の準職場。薔薇の棚が残っていた。

小泉うめ @co_ism1_U_Me

マレビトの会「福島を上演する」 #拝見 。既に戯曲も公開されているので意地でもネタバレ的なことを書いてみたい。とにかく役者の配置と動かし方が魅力的でなんとか真上から観ることができないだろうかとずっと考えている。その感覚を持って客席から観るとこの作品が本当に満喫できるだろうと思う。

小泉うめ @co_ism1_U_Me

マレビトの会「福島を上演する」は観れば観るほど深い所に入って行くし、4日間通うからこそ感じているものはある。けれど、おそらくそれによって完全に腑落ちすることもないだろうとも思っている。逆に一片だけでも受け取ればきっとそれは個人の中で大きく育つ。鉢植えで買うか、種で買うかの違いか。

Sakie @punpuni23

「福島を上演する」11月20日観賞。体育館にて舞台装置椅子4脚のみの上演だが、電車やスタバ等知ってる空間が役者のマイムによって表現されるので、想像で補完できる。そこに台詞が合わさって、行ったことがないはずの福島が目の前に広がって面白かった‼︎これこそ本当の観客参加型演劇なのでは！

夏目深雪 @miyukinatsu

昨晩マレビトの会『福島を上演する』。福島を上演する、それを客席から観る、そのこと自体が未だに孕む異様さが、体育館をそのまま全く装飾しないで使用し、パントマイムで福島の食堂や家庭の食卓が浮かび上がるようにしている演出、という技法面の異様さとマッチしていて、最後まで目が離せない。→

旭川研究フィールド @swampingriver

『福島を上演する』当日パンフレットに書かれていた演技の 疎かさ という言葉は、なにに対してのだろうか。表象されるべき対象が確かにあるわけでない。無条件修復展 という美術展示があった。失われて既にそこにはないものを修復しようとする無謀いや希望？の矛先に針路が似ているようにも思えた。

旭川研究フィールド @swampingriver

そういえば公演名の『福島を上演する』は不思議だ。意味を砕けば 「「福島を上演する」という演劇公演」だろうか、福島 を 上演 する ことを上演する だろうか。 そもそも上演するのは誰だろうか、主語＝演じる主体は書き込まれていない

旭川研究フィールド @swampingriver

「福島を上演する」忘れないうちに感想書きのこす 後の2日間観て通して興味そそられたのが、いくつもの立ち去り、残されるものについて。去る担架と残った被害者役の演者の体、トイレに立上がる観客と進行方向を見続けるバスの乗客たち、体育館の外に去っていく演者の身体と脱ぎ捨てた戯曲上の彼ら、

旭川研究フィールド @swampingriver

その個々の役者のスイッチと、戯曲上の空間/現時点の場が互いに薄まったり擦り切れたりするのとが層をなしながら、体育館内にいくつかの演劇空間（と先ほどまで思えていたもの）がゆったり明滅していたよう 前席の方の肩が次第に明るくなっていき休憩と終演に気付く照明にも作品との関わりを思う

旭川研究フィールド @swampingriver

明滅とはいったけど、演者が立ち去った体育館は演劇空間が滅していたのかというとそんな気もしない。offというか暗闇を見ていたつもりがいつの間にか表通りの明るみになっていたような感覚もある。 そういえば、演者の存在について、

森ふらち（kitsch guy） @m_furachi

西巣鴨で、マレビトの会「福島を上演する」。初日、2日目は観れなかったので、ようやく3日目から。今日に限って言えば、長崎シリーズよりコントっぽさが増してる印象。“街なか広場の踊り”は、“追悼施設にて”級の傑作ではなかろうか。

ながいさやこ @nagaisayako

にしすがも創造舎で『福島を上演する』を観劇。途中で私は1分くらい客席を観て寝ている人をざっと数えてたんだけど、昔マレビトライブを街中や民家で観たときも、自分は観に来てる人の顔を伺ったことを思いだした。そうそう、居合わせてしまった感じ。

カゲヤマ気象台 @kageyama_kisyo

aokidもでてる、にがウーロン『ヘニス』でした。コントあまり観ないですがおもしろかった…構成が巧みで、劇が進むにつれてだんだん事実が明らかになっていく様が心地よく、そういう意味ではつい先日みたマレビトの会にも共振するかんじがあった

小泉うめ @co_ism1_U_Me

昨日のマレビトの会の青虫はおそらくキアゲハの幼虫だと思います。嫌われるので写真ははりません。「キアゲハ　幼虫」検索すればタップリ出てきますのでご興味のある方はご自身でどうぞ。

中川ゆかり @chieruno

っていうのと、昨日友人の力作舞台に行けずにマレビトの会を観にいき、興味深く見つめた。ストイックで憧れたし森さんのテキストも、劇作家の方々のテキストも、テキストとして興味深く読んだ。好きな人たちがでていた。